NHKの連続ドラマは、大好きな多部未華子ちゃん主演の2009年「つばさ」からちょくちょく見るようになり、2010年の「ゲゲゲの女房」から毎日のように見る習慣となりました。
明日で最終回の「花子とアン」。先日NHKの番組で「花子とアン」の脚本家の中園ミホさんと美輪明宏さんの対談番組で中園さんがいっていました。
この脚本を書いていて、太平洋戦争に突入し始めた時代のこの頃と、現代の状況がとても似ていると。
▽CD「花子からのおはなしのおくりもの」朗読:村岡花子 ユニバーサルミュージック 2014年4月発売
NHKのドラマでは、吉岡由里子が扮する花子がJOAK(NHK)ラジオにて、「子供の新聞」というコーナーで子供対象のニュース番組を再現しました。ドラマで花子が読む原稿のスピードの方が、この朗読よりゆっくりです。朗読はわりと早口で、現代の朗読よりも早いです。たぶんSPレコードの録音時間の制限があったこともあるのでしょう。BGMで使われている音楽が、戦前を感じさせる曲や唄で、古さを感じさせます。
1番目は「フランダースの犬」です。80年ほど前にすでに「フランダースの犬」は知られていたのですね。
映像のない音声だけの朗読は、想像をかき立てられて、いいものだとあらためて感じたのでした。
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