この企画には三菱自動車と自動車ウエブサイトの企画で、有名な自動車ジャーナリストの清水和夫氏、萩原秀輝氏、小沢コージ氏、五味康隆氏、まるも亜希子女史とそうそうたるメンバーの講義、(というか漫談的な)お話を聴きました。
この日は普段販売店では体験できない、衝突回避機能や前車の後を追尾して走行できる走行を新型アウトランダーで体験してきました。衝突回避は他のメーカーのテレビCMと同じように、車の絵が書いかれている板に向かって、ブレーキを踏まずに突き進んでいきます。車は板の前で自動的に停止しました。ちょっと遊園地の乗り物のようです。ラッキーなことに試乗車の助手席には、女性ジャーナリストのまるも亜希子さんが乗ってくれました。会話の中で、僕が乗っている車が三菱アイだと話したら、アイはとてもいい車だといってくれました。
上の写真は来年早々に発売されるアウトランダーのPHEVです。簡単に言うとエンジン搭載の電気自動車です。つまり長い距離を走ることができる電気自動車です。残念ながら発表前とのことで、試乗はできませんでした。
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今回話をしていただいたあるジャーナリストが、ついこの間見たTVの自動車番組のキャスターと同じようなことを言っていました。「このところ乗り心地の良くない、燃費最優先タイプのハイブリット車ばかり売れています。このような車が多く売れる日本って国は不思議です。しかし今年は走りに徹した新車が複数発表されて嬉しい年でした。」というようなことを言っておりました。日本人は走りの気持ちいい車よりも、違う観点を好む人たちが多いようですね。どうせ運転するなら、ワクワク、うきうきと運転できる車がいいと思うのですが。もしかして、日本人は他人(メーカーのCMを含みます)が、いいといっている車を、そしてみんなが乗っているからと、右向け右で同じものを好む国民性のせいなのでしょうか。軽自動車でもこの数年の間にS社やD社の走りにこだわった車が売れずに生産中止となりました。背高のっぽの車内広々の真四角自動車が人気だからのようです。もっとさまざまなこだわりを持つ車が売れるといいと思っている次第です。
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