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日曜日、長男の高校の恒例の文化祭に足を運んだ。
昨日の雨と打って変わり穏やかな天気に恵まれた。
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初めてギターアンサンブルのコンサートを聴いた。被服室での演奏だったけど、半分以上は演奏者で一杯になるほどの大所帯。人気なんだね、ギターは。これだけ多くのギターで奏でられる曲には圧倒された。
フォークギターとはひと味違うクラシックギターの音色はゾクゾクとさせるものがあった。
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ロックバンドではお決まりの大音量でのガンガン演奏だった。見たバンドでは残念ながら観客は少なめ。観客は少しの同級生らしい女の子と、演奏者の身内という構成。親の年代だと大音響は敬遠されるのかもしれない。
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演劇部は部員が一年生二人という少人数。最近は演劇は高校生に人気がないのだろうか?ショートコント形式で3本を上演。二人の演劇好きは十分に感じた。作品も変に凝ることなく、上品に作られていて、多くの人に受け入れられると感じた。
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ダンスドリル部は、先輩たちの伝統を受け継ぎ、素晴らしい演技だった。常に笑顔がいいよね。辛さを表情に出さない演技は相当の練習をこなさないと出来ないよね。既に引退した3年生の演技の後のご挨拶での涙は、過去を振り返ってあふれ出るさまざまな思い出だったのでしょう。
僕が大学二年の時の所属クラブの文化祭実行委員長になった。イベントを成功させるためには数多くの難関が待ちかまえている。イベントが終わるまで胃の痛い毎日だった。打ち上げの時にはメンバーたちはやるべきことをすべて無事成功で終わらすことができ涙した。委員長である僕は監督であり責任者であり、もっともっといいもの目指していたわけで、そう思うリーダーとしては涙は出ることはなかった。もっといいものが出来たのではないかとやり残した感と、やっと終わったという気持ちで疲れ果てて終わった、という思い出がある。
☆☆☆
この日の夜、ダンスドリル部と同じく美しい涙を流した少女がいた。幼い頃から踊ることが好きで、10年という長い年月をダンスに打ち込み、そしてこの日このスクールでの最後の公演を行った。彼女にとっての「卒業公演」だ。彼女のダイナミックに身体を動かす姿が好きだ。一緒に踊る年上のベテランダンサーは、どちらかというと細身の方が多い。人によってはそういう人がいいと言うかも知れない。でも僕はしっかりとした美しいボディで大きく、そして素早く動く演技の方がずっと良く感じた。
彼女は一旦ダンスから離れるかもしれないけど、きっとまた大好きなダンス戻ってくるだろう。そのときは新たな世界のダンスで活躍して欲しいと感じた。
まずは次の世界に挑む彼女の卒業におめでとうを言いたい。
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