「知らないと損する池上彰のお金の学校」(池上彰著 朝日新聞出版)。
ほんとに池上さんの解説はわかりやすい。この本はお金の歴史、銀行、投資、保険、税金、ニュースの中のお金、身近なお金と章に分けて解説しています。おもわず「そうなんだ!」と納得する説明が多々あります。大人はもちろん、子供でもわかりやすいのではないかと思います。小中学生が公民のようなジャンルの科目を教科書で勉強する前に読んでおくと、教科書の内容が面白く感じら得るかもしれません。
「デフレはお金の価値を高くしている」というのも僕には驚きでしたし、「宝くじは52%を胴元の地上自治体が持って行くので、儲けることを考えたら割があわない」とか、お堅い話もソフトに変換しているので読みやすいのです。
もっともっと池上さんのように難しい専門分野の話をソフトに解説してくれる方々が増えると嬉しいのですが。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿