大人の絵本的な本。のんびりと眺めているのがちょうどいい本を2冊紹介します。
▽「道具と機械の本 てこからコンピュータまで」 デビット・マコーレイ著 岩波書店
’てこ’から始まる昔からの技術を、楽しいイラストで説明しています。道具や機械を堅苦しくなく、絵本のように説明していることが、幼い子供も文章は読めなくてもイラストを見て夢中にしてしまうだろうと思う本です。
小さい頃に目にした衝撃的な画像は、おとなになっても記憶にとどまると思います。科学を目指す子供が育つためにはいい’絵本’だと感じました。そして大人が読むと、ワクワクする本でもあると思います。
▽「まだある。大百科 お菓子編」 初見健一著 大空出版刊
戦前からあるお菓子から戦後に発売開始されたお菓子など、いまなお販売しているお菓子を解説とともに紹介しています。現在ではパケージは昔と変わっていますが、写真で昔のパッケージを見ると懐かしくて、思わず「あった!あった!」と叫びたくなります。
お菓子編ということで、子供向きだけでなく、栄太郎の飴とか、江戸屋のピーせんとか、虎屋の羊羹も出ています。たぶん著者は自分と同年齢だと思いますが、子供のころの思いい入れは共通していると思います。
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