月曜日、図書館に借りていた本を返しに行ったとき、何気なく見ていた医学書の棚にあったアトピー関連の本を借りてきた。まだ読み始めたばかりだけど、そうなんだ!ということが書かれていた。「アトピー、アトピー」というけど、それはアトピー性皮膚炎の略だと思っていたけど、「アトピー」と「アトピー性皮膚炎」とは別物なのだ。看護婦さんがよく血液採取の時に僕の肘裏を見て「アトピーですか?」と聞くけど、正確には「アトピー性皮膚炎ですか?」が正しい聞き方ってことのようだ。そしてアトピー性皮膚炎の原因はさまざまで、人によって異なるわけだけど治らない理由の一つとして「社会的自立や経済的自立ができていない」という原因もあるそうだ。思わずへぇーと思った。
著者であるお医者さんの見解では、戦後農作物の糞尿の肥料から、化学肥料にかわったあたりからアトピー性皮膚炎や花粉症の患者数が増えてきているとのことで、体内の大腸菌の変化が関連あるのではないかとも書いている。
痒み止めの飲み薬と塗り薬をもらう。就寝中につける薬を朝剥がすためにとオリーブオイルがついてきた。油で薬を洗い流すためだ。これなら家に食用でも良かったんじゃないかなぁと思う。
医者では現在の荒れを治す為、対症療法として薬を処方してくれるけど、原因となる「元を絶たたなきゃダメ」なわけで、自分で原因を解析して突き止めなくてはいけないので、まだまだアレルギー対策でのお付き合いは長引きそうだ。 特に今回は今までの症状と異なるので原因究明が大変そうだな。
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