今日でぎっくりしてから丸17日。昨日あたりから、寝ている体勢から起き上がるときの痛みがだいぶ減り、臀部や太ももの痛みも消えつつある。今日はOKストアに買い出し。少し重いものを持つと腰にくることはくるのだ。
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先週放送されたNHKためしてガッテンを見て、この約5年以上、いやもっとかな?謎だったことがことが解明されました。
謎とは『足裏の発熱現象』なのです。
寝る時やデスクワークのときに足の裏が熱く感じる現象です。足裏を触っても実際には熱くはありません。過去の仕事中のデスクワークの時は、靴を脱ぎ靴下を脱ぎ、そして机の下の金属部分に足をおき冷します。(客先ではなかなかできないのですが。。。) 寝る時はアイスノンなどの冷却剤で足裏を冷やして寝ます。
かかりつけの医者に原因を聞いてもわからず、交感神経によるものでしょうか?と明確な回答はありませんでした。
放送でわかったことは、原因は足自体に問題があるわけではなく、脳の中で起こっている現象でした。それは神経細胞A11(エーイレブン)というものが関連しているのです。
わかりやすい説明があったので以下にピックアップします。
眠れない原因は脚ではなく脳にあった!
実は、この脚の不快感のヒミツを解明するカギは脳にありました。
わたしたちは通常、常に何らかの刺激を脚に受け、
その刺激は信号となって、せき髄を通り、脳へ送られます。
その刺激は、何も強いものに限りません。
「はいている靴下の刺激」や「吹いている風」の刺激など、
わたしたちが普段ほとんど意識することもない刺激もあるのです。
では、どうしてそれをわたしたちは感じないのでしょうか?
実はわたしたちには強い味方がいました。
それは、A11(エーイレブン)と呼ばれる脳の神経細胞です。
A11は、せき髄の興奮を抑える信号を出します。
その結果、不必要な信号が脳に入らないようブロックしてくれるのです。
では、どうして患者さんには脚の不快感が起きてしまうのでしょうか?
仮説によると、何らかの理由で、A11の働きが弱まってしまった
ため、ブロックしていた信号が脳へ入ってしまうと考えられています。
すると、脳は過敏状態になってしまい、もともと大した刺激でなかった
ものを、徐々に強い刺激と感じるようになってしまいます。
これが「我慢しがたい不快感」の正体でした。
さらに、せき髄の興奮を抑えられなくなると、せき髄反射という
運動が起こり、脚のぴくつきが起こります。
このような睡眠障害を引き起こす脚の不快感を、専門的には
「レストレスレッグス症候群」と言います。
また、正式な名称ではありませんが、一般的に
「むずむず脚症候群」とも言います。
人によって現象は異なり、「ほてり、熱い、痒み、冷え」といった不快感を感じます。だから「むずむず脚症候群」のネーミングはあまり適してはいないのですが。。。
原因のひとつとして「鉄分の不足」によることが考えられます。鉄分はA11を元気にさせる栄養素だからです。食生活として鉄分の補給がいいようです。
薬での解決策は改善薬として「ドーパミン作動薬」があります。これは脳内の神経伝達物質ドーパミンを増加させる作用があります。即効性があるとのことです。
さて私の足裏発熱を起こす真の原因ですが、うつと関連があります。うつ治療の「セロトニン作動薬」によりセロトニンの働きを上げると、「うつは改善するが、足のむずむずが発生する」というものです。実際、私は足裏発熱現象はうつ病治療を始めてから起こっているからです。 現在はうつ治療薬は服用していないので、足裏発熱もありません。今後また服用するとなれば、また足裏発熱が起こるでしょうから、その時のためにここに原因、対処法を記しておくことにしました。
行動療法としては寝る前に適度な刺激(マッサージ、風呂、シャワー、短時間歩く)をするといいとTVでいっておりました。また刺激物(カフェイン、辛いもの)は避けるといいと言っておりましたが、珈琲や唐辛子などはやめられましぇーん。
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