予約していた本が用意できたので図書館へ。予約した本以外に何を借りようかと本棚を見て歩く。先週借りた軽自動車の歴史本の影響で、今回は自動車の構造を何十年ぶりかで再勉強したくなる。軽自動車のし烈な開発競争の中、様々な取り組みが行われていた。外から見たら同じようでも中身の構造が全く異なっているのだ。最新の仕組みを知りたくなった。
今日借りた自動車の本を読むと、車って ’物理学の固まり’ の装置だとつくづく思う。読めば読むほど、複雑精密な ’からくり満載の箱’ が良くも故障せずに正確に動作しているものだと感心してしまう。「ピタゴラスイッチ」のしかけのようにも感じる。
特に’エンジンの箱’のメカニズムは惚れ惚れする宝の箱だと思う。どういう仕組みで動いているかを知ると、その高度な複雑に動作する動きから、魔法の箱にも見えてくる。これからクリーンな時代が訪れると、電気自動車(EV)や燃料電池車が一般化して、内燃機関のエンジンはみるみると減ってくるかもしれない。でもこのエンジンは芸術品の一種であるとも思う。『エンジンは男のロマン』でもあると思うのだ。
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