ユダヤ人のアンネが13歳から15歳の間の出来事の日記。1947年にアンネの日記が出版されたときは、父オットーなどにより編集されていたのだそうだ。完全版では、ほぼアンネの記述した文章そのままになっている。まだ読んでいる途中だけど、お気に入りの文章をピックアップ。
【日記の書き出し】
『あなたなら、これまでだれにも打ち明けられなかったことを、なにもかもお話できそうです。どうかわたしのために、大きな心の支えと慰めになってくださいね。』
>>>アンネは日記にキティーという名の架空の友達として話しかけています。
【1942年6月20日】
『考えてみると、私のような女の子が日記をつけるなんて、妙な思いつきです。 ~ (略) ~ 私は書きたいんです。いいえ、それだけじゃなく、心の底に埋もれているものを、洗いざらしさらけ出したいんです。』
>>>アンネは日記をとおして自分のことを知ろうとしていたのだろうなぁ。
【1942年7月5日】
『もっとも、うちの両親はたいがいの親とちがって、成績が良くても悪くても、あまり気にしません。わたしが健康で、幸福で、それでいてあまり生意気でなければ、それで結構、あとはどうにかなるという主義です。』
>>>理想的な親のあり方だと思う。
また長女の読んでいないときに読もうと思っている。(^o^)
0 件のコメント:
コメントを投稿