「間違いだらけのエコカー選び」 徳大寺有恒著 海竜社刊
徳大寺さんはフォルクスワーゲンのエコと運転の楽しさを両立させていることを褒めている。世界一の自動車会社トヨタに対しては、プリウスというハイブリットシステムのすばらしい燃費性能のクルマを開発したことは大変すごいことだと述べている反面、走る楽しさがクルマの構造上伝わってこないといっている。燃費向上を強く押し進めるあまりにコンピュータ任せになっているからだそうだ。
徳大寺さんは変わった切り口でポルシェ911がエコだとも言っている。それはポルシェのクルマは使い捨てのようにコロコロ買い換えることなく、大事に長く乗るユーザが多いので結果エコだと言っているのだ。そのへんの細かい説明は本の中で確認を。
走りの楽しさ、気持ちよが失われれば、若者の車離れは当たり前だと僕は思う。
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