●12月17日火曜日
明治R-1ヨーグルトを’培養’する企画!?
前回の検証記録Ⅱの反省?から今回の作業は次のような手順で行ってみました。
今回のポイントを中心に説明します。
オリゴ糖と砂糖を併用して入れる。砂糖20g、オリゴ糖60g。
牛乳の温度は30.6℃になりました。温める前の温度は7℃です。
牛乳パック内の温度を下部と上部で計測してみます。電子温度計は紙パックの上部に穴を開けて、下の方にセンサーを置くようにしました。
プラスチックの蓋ができないので密閉袋をかぶせます。
室温 上部 下部 平均
開始 22℃ 28℃ 28.6℃ 28℃
1H 22℃ 30℃ 30.8℃ 30℃
2H 22℃ 32℃ 33.2℃ 33℃
3H 22℃ 34℃ 35.1℃ 35℃
4H -
5H -
6H -
7H 22℃ 36℃ 40.1℃ 38℃
8H -
9H 22℃ 37℃ 41.9℃ 39℃
10H 22℃ 37℃ 42.9℃ 40℃
10.5H 22℃ 37℃ 43.5℃ 40℃
製造時間10時間30分。下部の温度が43℃に達した時点で終了しました。
ヨーグルトの固さはちょうどいいですし、甘さもオリゴ糖と砂糖でちょうど良い甘さになったと思います。(もちろん個人個人で好みがあるわけですが)
今回の検証で牛乳パックの上部と下部で温度を計測しましたが、時間経過とともに温度に差が出てきています。液体から固体に変わっていくので対流しにくくなり、ヒーターに近い下部の方が温度が高めになることがわかりました。
ちなみに温度設定が指定できるヨーグルト製造器の場合、ヨーグルトのどの部分の温度を見ているのでしょうか。予想では発熱部の箇所にセンサーが付いているのでしょうか。となると容器内部はどうしても温度の差異がでてしまうのはしょうがないのかと思います。
【注意】各自自己責任で行ってくださいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿