♪風も震えるヘアピンカーブ こわいものなどGoーGoーGoー♪
という主題歌が流れると気持ちがワクワクした。(劇中ではもちろん日本語ではない) アメリカ人はどうしてバトル的な車のレースが好きなのだろう。現実アメリカのカーレースは格闘技って感じだ。そういう意味では、原作者の吉田竜夫は日本人よりアメリカ人受けの作品を作ったことになる。
僕がメカニック好きになった要因を年代順に考えてみた。5歳の時に出会った横山光輝の『鉄人28号』。6歳の時からのめり込んだイギリス番組『サンダーバード』。そして小学生時代の竜の子プロのアニメ、と思われる。竜の子プロというと『ガッチャマン』、『タイムボカン』、『キャシャーン』、『みなしごハッチ』、『ハクション大魔王』はメジャーで有名だ。僕の最初の竜の子プロの作品との出会いは、モノクロアニメ『宇宙エース』。それから『マッハGoGoGo』、『おらぁグズラだど』、『破裏拳ポリマー』が好きな作品だ。竜の子プロ(現タツノコプロ)はメカが格好良かった。マッハGoGoGoに出てくるマッハ号の模型を小学校6年のときの科学模型部で自分は作ろうとした。(シャーシ部分まで完成したが最後まで完成にいたらなかった。バルサ材であのマッハ号の丸みを作るのが難しかった...^^;)
吉田竜夫が亡くなったにのは昭和52年。いまからもう31年も前のこと。45歳の若さだった。もしもっと長生きしてくれていたら、もっともっと凄いメカニックを見ることができたかもしれない。
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