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先週から階段を昇り降りすると、脇に咲く沈丁花からきついと思える程の芳香が漂っている。
あれから20年の年月が過ぎたんだね。今の住まいに移り住む前、住んでいた目黒区の家の大家さんが別れ際にくれた枝一本の沈丁花。勝手に椿の木の脇に植えたのでした。植えてしばらくは花を咲かすことはなかった。20年もたつと立派に多くの花を咲かせている。その大家のおばさんも4,5年前に亡くなった。長めの髪の僕を見ると「かわいいねぇ」といつも言っていた。ニ十も半ばを過ぎていて「かわいい」といわれるのも気恥ずかしかった。 春にこの花が咲く度に大家さんを思い出す。
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