昨日長男は高校の行事でスタート学校からゴールの川崎大師までの約20Kmを歩いた。「大師強歩」とイベントだ。多摩川の土手の神奈川側および東京側を歩く。朝9時出発で14時までのゴールをする。狙いは『自主性を養い、体力、忍耐力、判断力、実行力、距離感を培い、遂行の苦労と喜びを体験する』となっている。
ずいぶん凄い目的だが、単純に良い企画だと思う。20Kmの距離を歩く機会は現代ではなかなかない。普段車やバスで素通りしているところも一歩一歩あるくと小さな発見がたくさん見つかる。『こんなところに!』と思わず定番のセリフが口から出てしまう。もしも大震災などの災害が発生すれば20Kmなど当たり前に歩かなくてはいけなくなる。
5時間で20Km歩くのは体力的に弱い人にはきついかもしれない。全員完走できたのだろうか。野球部は次の日に試合があるため、午後練習がある。だから急ぐように走るように歩いたらしい。順位は30位番台とのこと、早かったのは陸上部だったようだ。意外と歩き慣れていない長男は今朝『筋肉痛だ!』といっていた。普段野球で鍛えている筋肉以外を使ったのだろうか。
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