今日は悲しい曇り空だった。
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お話はインドのスラム街出身の青年がクイズミリオネアに出場し、次々に正解を出す。ろくに教育を受けていない青年が回答できる理由を、孤児である子供の頃からの生い立ちを間間に入れながら説明される。インドのスラムの悲惨な状況が映し出され、インドの貧困層の子供たちが、生きるために犯罪に手を染め、あるいは虐待されている状況が映し出され、宗教の対立、衛生状況の悪さなど目を背けたくなるようなシーンもある。
インドの見慣れない風景が斬新にも感じた。また撮影アングルが斜めに撮っていることがあり、それが個人的に心地よく感じた。色が鮮やかだ。見応えある映画だと思う。映画を見た人は今の自分自身の生活とつい比較してしまうことだろう。
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