「ある伯爵夫人の生涯」を見終わった時間はお昼の時間。次の映画の時間まであまり時間もないので、ラゾーナ4階の見晴らしの良いベンチで、持ってきたビスケット2枚と一粒チョコを2個、缶コーヒーでランチを済ませた。
もう一本の映画。昨年12月に見た「レッドクリフ」の続編。
2008年12月1日のブログ
http://wildhomemaker.blogspot.com/2008/12/121-mon_01.html
2日前の土曜日に封切りされた。昨日の日曜日にはTVでPart1の放送があり、平日でありながらお客さんは多かった。年配者の他、学校が休みと思われる中学や学校帰りの高校の男の子のグループが数多く見受けられた。男の子に人気か。でも映画の内容からして十分女性も楽しめる作品だ。
Part2もPart1と同じく、初めから終わりまで、息つく暇もないほど「どどどどどー」と話が流れていく。
以前の歴史ものは好きではないのだが、最近の映画でもテレビ作品でも、オリジナルな内容を取りこむことでとても楽しめる歴史作品が多いように思う。Part2ではいよいよ赤壁での大戦となる。戦場だから多くの兵士たちがバタバタと死んでいくが、なんて悲しい、無情なことなのだろうとつくづく思う。雑誌のインタビュー記事でジョン・ウー監督は「登場人物たちの英雄的な活躍を見せるというよりは、火攻めによって多くの死者が出ることで戦争の残酷さを表現しているつもりです。」と述べているとおり、戦争の残酷さを感じさせ、戦争反対を訴える作品でもあると思う。
孔明役の金城武が格好いいなぁ。彼は戦いシーンでは登場しないが、知的に行動する姿にあこがれてしまう。
今回の映画は三国志の中での前半部とのことだ。孔明とトニーレオン扮する周瑜の別れのラストシーンから、また次の話が作られてもおかしくはないようにも思う。また続きを見てみたいと思う。
2本の映画を見終わり、特に戦闘シーンが激しかったレッドクリフを見た後、前頭葉が痛くなった。僕も男としてもDNAなのか、戦いのシーンを見続けることで気持ちが勇ましくなって家路についた。そして三国志の舞台の中国料理の餃子を「餃子の王将」で生餃子3パック買って帰ったのであった。
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