日曜日, 9月 03, 2017

[9/3 Sun] ▽巣立ち


長男が、いよいよ一人暮らしを始めます。

 長男は、2015年の4月に建築会社に入社し、研修後、配属が東京に決まったため、一人暮らしができず残念がっていました。2年と半年たって、やっと念願が叶ったことになります。
最初の入社した年の勤務地は、八王子。翌年、平和島。そして今年、YRP野比と徐々に自宅から遠い場所になってきました。今年の夏休み前に2つ目の現場を離れ、夏休み明けには、新しい現場の勤務となったのです。
 場所は、京急のYRP野比駅からバスで10分くらいの場所。朝4時半起きの5時に自宅を出て行く。(すぐには起きれないので、実際は4時50分起きの5時5分に出発)
ドアツゥドアで片道2時間くらいだろうから、一日4時間は移動時間になってしまう。
朝早くから、夜遅くまで働くから、自宅通勤は無謀です。親の自分も2000年頃、YRP野比には、NTTの通信研究所で作業のため通っていた。徹夜はしたこともあったけど、たしか朝は10時に入って、夜もせいぜい7時には上がったと思うので、建設業のハードさには、かなわないと思う。

というわけで、会社で、マンスリーマンションを借りたようなので、明日9月4日月曜日の夜からは、新しい住まいでの生活が始まります。
 クルマで荷物を運んでいきました。クルマに乗りきれないものは、後日宅配便で送る予定。自分の部屋にあったものをほとんどを、新居に運ぶみたい。一時的な住まいだけど、週末は戻らないようだし、漫画や書籍も全部引っ越しするようです。



 8月中旬の夏休み最終日にいらないモノを処分していました。
書籍、ノートなどの古紙はまとめて親が廃棄するので、紐で縛ってるときに中身を見ると、大学時代のノートのは、理解不可能な数式がビッシリ書いてあり、あらためて凄いヤツだなと感じた。
就職してからの仕事の手書きの図面もあり、上司の人と思われる人の添削もあるが、
知らない世界で、しっかり仕事していると感じたのであった。

子育ても、多くの人から聞くのだけど、あっという間だよ、と言う言葉がつくづく感じるようになった。

 長男の巣立ちによって、朝早く起きることは、無くなってしまうのかなと思うと、ちょっともの悲しい。高校時代には子供達のお昼のお弁当も作っていたっけ、などと急に思い出し、今では特に何かをすることもほとんど無いのだけど、子離れすることが、ちょっとだけ切なく感じるのであった。