日曜日, 9月 28, 2014

[9/28 Sun] ▽ゴーヤ日記'14(53) 今日は暖か、チョウも遊びに。

9月28日 日曜日 種を蒔いてから156日目。

 このところ涼しい日が続いていましたが、今朝は暖かいというより、日差しが暑い日です。

 北サイトのゴーヤの葉はすっかり黄色く色づいていますが、まだゴーヤに実がなっています。北側は北風を受けるので、枯れるタイミングが南サイトに比べて早いようです。
Kプランタ

Jプランタ
南サイト。
頑張って実が実っています



まだまだ実は生まれています
 
紋黄チョウが蜜を求めて
 2匹の紋黄チョウが青空の下、ランデブーしていました。
 
下の白いのは飛んでいる紋白チョウ
 
 では恒例の前回からの収穫ラインナップ。欲張ってもう少し大きくなるのを待っていると、小さいのに黄色く熟してしまいました(^^;)

49本目 9/18 4cm

50本目 9/18 10cm

51本目 9/18 10.5cm

52本目 9/19 7cm

53本目 9/19 7.5cm

54本目 9/19 9.5cm

55本目 9/20 12cm

56本目 9/21 9.5cm

57本目 9/21 6cm

58本目 9/22 7cm

59本目 9/22 8cm

60本目 9/22 9.5cm

61本目 9/23 10cm
ゴーヤの葉のジャングルで見えないところで熟していた実。


62本目 9/26 11cm
  キッチンで包丁で切り始めて、写真を撮る忘れたことに気づき、カットしたゴーヤ。


63本目 9/26 12cm

 今の見通しだと、残りのすべての実が収穫できたとして、80本くらいがMAXかな。






金曜日, 9月 26, 2014

[9/26 Fri] ▽朗読 ラジオのおばさん 

 NHKの連続ドラマは、大好きな多部未華子ちゃん主演の2009年「つばさ」からちょくちょく見るようになり、2010年の「ゲゲゲの女房」から毎日のように見る習慣となりました。
 
 明日で最終回の「花子とアン」。先日NHKの番組で「花子とアン」の脚本家の中園ミホさんと美輪明宏さんの対談番組で中園さんがいっていました。
この脚本を書いていて、太平洋戦争に突入し始めた時代のこの頃と、現代の状況がとても似ていると。
 
  
▽CD「花子からのおはなしのおくりもの」朗読:村岡花子 ユニバーサルミュージック 2014年4月発売

連続ドラマ「花子とアン」の主人公である村岡花子が、昭和8年から14年に童話などを朗読したものを録音した複数のSPレコードから9つの作品をCD化したものです。1作品は7分前後の長さです。時代は日中戦争の頃です。そして米英との戦いが始まる太平洋戦争が始まる前年までの音源です。
 NHKのドラマでは、吉岡由里子が扮する花子がJOAK(NHK)ラジオにて、「子供の新聞」というコーナーで子供対象のニュース番組を再現しました。ドラマで花子が読む原稿のスピードの方が、この朗読よりゆっくりです。朗読はわりと早口で、現代の朗読よりも早いです。たぶんSPレコードの録音時間の制限があったこともあるのでしょう。BGMで使われている音楽が、戦前を感じさせる曲や唄で、古さを感じさせます。
 
 1番目は「フランダースの犬」です。80年ほど前にすでに「フランダースの犬」は知られていたのですね。

ジャケットの写真を見ると、若い頃の花子は、ドラマの吉岡由里子に似た感じもあります。ドラマでの最終週あたりの年齢の頃は似ていないですが。
 
 映像のない音声だけの朗読は、想像をかき立てられて、いいものだとあらためて感じたのでした。


土曜日, 9月 20, 2014

[9/20 Sat] ▽books 秋の読書週間

このところ、すっかり涼しくなりました。なので「秋の読書週間」とタイトルをつけたものの、読んだ時はまだ暑かった時の本も含まれます(^^;)


▽「ホンのひととき 終わらない読書」中江有里著 毎日新聞社刊 2014年5月発行

 女優・作家の中江有里さんの本。毎日新聞、週刊エコノミストなどに掲載された本の解説文をまとめたものです

 中江さんの文章は堅苦しい言葉がないので、とても読みやすいです。そして'その'本を紹介するのに、自分の体験や考えを、とってもうまく交えて解説しているので、'その'本にとても興味をひいてします。小学生の頃から読書が好きで、文章を書くのが得意だった人だけに、楽しい読書の仕方を知ることができ、読んでいてとても気持ちが良い気分にさせてくれます。

 中江さんは小説の良さを力説しています。僕はこのところ小説を読むのが減っているので、増やしていきたいと感じました。

 第一章と第二章は中江さんのことも知ることができ好きですが、第三章は少し毛色が異なり、僕にはあまり... です。

 中江さんのお薦め。声を出して読む朗読。立って背筋を伸ばして遠くに聞こえるように話すといいみたいです。

最近僕も気になっているようなことが書かれていました。
「人は、人のどの部分に恋するか。 たとえば相手の顔。 その一挙手一投足。一旦好きになれば、耳の形や匂いまでもが愛しいものに感じられる。
つまるところ、恋愛感情とは、究極の思いこみなのかもしれない。なぜならあれほど好きだった全てが、心が冷めた途端、好きになる前の(好きでも嫌いでもなかった)フラットな感情に戻るわけではなく、もう二度と会いたくない、絶対に触れられたくないほどに嫌いになるからだ(主に女性の場合)。」


 人がその人をひと目見て、その人が「好き」と感じるのは、何をもってそう思うのだろう。それまで生きてきて、接した人でいい思いをした人とか、見た映画やドラマの出演者でいいイメージを持った人とか、それともフェロモンを嗅ぎ取って、潜在的に脳がこの人は好きなのだ!と決定しているのかな? そのフェロモンの匂いは過去にどういう情報を元に決めたのかな? 人を好きになるメカニズムを知りたいと思っているのだ。

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▽「脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」 中野信子著 幻冬舎刊 2014年1月発行

  著者はTVでもたまに拝見する医学博士で脳科学者です。文章がとても読みやすいです。この手の本は難しい文章が多いと思うのですが、中野さんの文章は読んでいて心地よくなります。

  うつ病にも大きく関係するドーパミンの話が中心です。脳はこんなことをしているんだという驚きがあります。ジョギングなどで得られるランナーズハイ。これは限界に近い運動をおこなうことで苦痛を和らげるために、脳はオピオイドという物質を分泌します。その鎮静作用が、同時に幸福感や爽快感が訪れるのだそうです。

  最近世間では麻薬関連の事件が多発しています。自分ではどんな麻薬があるのかはわかっていませんでした。

系統立てると次のようになります。

(1)ケシ(植物)→アヘン→モルヒネ→ヘロイン
(2)コカ(植物)→コカイン
(3)大麻(植物)→マリファナ
(4)マオウ(植物)→覚醒剤
(5)そのほかの植物
(6)化学合成麻薬 LSD、MDMAなど


 社会的報酬というのも知りました。これは、ヒトはお金をもらうときだけでなく、他人から褒められたり良い評判を得たりすることも報酬と感じます。これが社会的報酬です。仕事をするとき人は給与だけで動くものではなく、人からの感謝も大きな原動力になるのです。裏返せば、その感謝がないと人は精神的に低迷することにもなるのです。褒めて育てるのも、その原動力のひとつでしょう。感謝もなく、けなすだけでは人間関係はよりよく発展はしません。今の長女の体調が物語っていると感じています。

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▽「イギリス流 捨てない暮らし」井形慶子著 カドカワ刊 2014年6月発行

  いわゆる「手放す」ことを主題としている本を意識しているようなタイトル。著者はイギリスの生活について多くの本を書いています。

 「捨てない暮らし」のイギリスは、現在の日本のモノの豊かな消費生活の先にある、落ち着きのある生活だと感じました。イギリスではモノを大事に、そして自分の個性を大事に、自分で手直ししながらの豊かな生活のように思えます。家も、家具も、道具も、長ーく使っている生活がおしゃれのように感じます。


▽「ストレス、うつ、自律神経失調症」主婦の友社編 主婦の友社刊 2014年7月発行

 この本は各種症状を治すための方法を、数多くの医者、大学教授、治療院などの人たちにアイデアをまとめた本です。
 こういう食事がいいとか、こんな運動すると効果的だとか、薬に頼らずに病気を改善するためのノウハウが書かれています。
 人それぞれだから、自分にはこれがピッタリとか、これはあわないとかがあるかと思います。自分にあったものを見つけられるといいですね。

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▽「人生が劇的に変わる 壁だけ片付け術」 山田ヒロミ著 マキノ出版ムック刊 2014年3月発行

 片付けをするポイントとして、目に入る大きな部分が「壁」なのです。だから壁に自分らしさを表現できれば、部屋全体が変化していき、そして自分の望みを手に入れるまでになるという「魔法」を教授しています。

 本を読んで気持ちが部屋の模様替えをしたい欲求がでてきました。




火曜日, 9月 16, 2014

[9/16 Tue] ▽ゴーヤ日記'14(52) 残暑がきびしくなく紅葉に

9月16日 火曜日 種を蒔いてから144日目

 このところ、涼しい日々が続いています。この数年、いやもっとかな、9月も暑い日々が8月から続いているという記憶がありますが、今年はいつもとは違うようです。

 ゴーヤの黄色い葉も日増しに多くなっています。

北サイトのゴーヤ達
北サイトJプランタ

北サイトKプランタ
北サイトは南サイトのゴーヤと比べて、成長が早く感じていましたが、黄色く色づくのも早い気がします。

 北サイトの現在のゴーヤの実は小さいものばかりです。南サイトの方が実がまだ大きめです。

では、前回から今までの収穫オールスターズです。

40本目 9/11 13cm

41本目 9/11 6cm

42本目 9/12 9cm

43本目 9/13 12.5cm

44本目 9/13 7cm

45本目 9/14 11.5cm

46本目 9/14 10cm

47本目 9/15 10cm

48本目 9/15 12cm

 葉が黄色くなると、ゴーヤの実も小さいうちに黄色く熟してしまうのかもしれません。


水曜日, 9月 10, 2014

[9/10 Wed] ▽book ドラマの背景を知る

▽「戦前・戦中期 昭和時代」 読売新聞昭和時代プロジェクト 中央公論社刊 2014年7月発行

全569ページの厚い本です。一部大正の話から昭和の戦中までの詳細な事柄が書かれています。

この内容はとても興味があり、読売新聞で週一で連載している内容をまとめたもの。僕はこの二年くらい記事を取り置きしている。ゆっくり読もうとしていたら、先に書籍が発刊されていることを図書館で知りました。

この時期は、今毎日放送しているNHK「花子とアン」の時代とちょうど同じで、花子が生きている時代の背景を知ることができます。

大正時代から昭和戦前の時代は、今の時代にも似た華やかさ、活発さがあったようです。世界不況から、第二次世界大戦に流れていきますが、最初はなんとも思わなかった小さな火種が、あっという間に燃えあがっていくような気がします。

当時日本が世界連盟から脱退した原因の満州侵攻は、今の世界が避難しているロシアと、対立しているウクライナの関係にも関連しているようにもおもいます。また現代は、約20年前のソビエト連邦崩壊や数年前の「アラブの春」による政権交代で、昔からの民族間の対立の争いの再燃、そして宗教の違いからの争いと、方々で悲しい争いが起きています。

日本が過去の世界大戦により東京オリンピックや万国博覧会が中止された歴史が、再び繰り返しされ、全世界を巻き込む戦争により、2020年の東京オリンピックが中止になるようなことがないよう強く願っています。


[9/10 Wed] ▽ゴーヤ日記'14(51) 花は咲くけど、そろそろ終盤?

9月10日 水曜日 種を蒔いてから138日目

このところすっかり涼しい日が続いています。南サイトのゴーヤジャングルは、雄花が数多く咲いてはいますが、この低い気温からそろそろ終盤に入っているようです。

緑はますます濃くなっています

花は多く咲いています
このところの気候でキノコが生えてきました

そして前回からの収穫したゴーヤの実のオールスター
23本目 8/29 6.5cm

24本目 8/29 10.5cm

25本目 8/29 10cm

26本目 8/30 10.5cm

27本目 8/30 7cm

28本目 8/30 8cm

29本目 9/1 9cm


30本目 9/1 8.5cm

31本目 9/2 12cm

32本目 9/2 12cm

33本目 9/4 9.5cm

34本目 9/4 12cm

35本目 9/5 12cm

36本目 9/6 5.5cm

37本目 9/9 8.5cm

38本目 9/9 11cm

39本目 9/9 12cm

今のところ現在成って入るゴーヤは、小さいのも含めて、ざっと10本ちょっとくらいかな。

今年の収穫目標本数は100本越えだったけど、半分の50本台程度かな。