土曜日, 11月 30, 2013

[11/30 Sat] ▽ゴーヤ日記(55)  ~まだ活力があるゴーヤくんたち

11月30日 土曜日 植えてから192日目。

 紅葉も真っ盛りから、終わり始めようとしている今日この頃。我が家のゴーヤくんたちの葉もだいぶ枯れ始めてはいます。でもその中で新しい枝が育っているし、新たな花が咲いています。




 もうゴーヤの実は期待できないけれど、一生懸命新しく咲いたり、青々した新しい枝が芽生えている以上、すべてが枯れるまで最期まで、かたづけることなく、そのまま見届けようと思います。

 











 

日曜日, 11月 24, 2013

[11/24 Sun] ▽ゴーヤ日記(54) ~それから

11月14日 日曜日 植えてから186日目。

 
 寒くなり、手の爪近くがあかぎれで、3本の指がひりひり痛い。だからこのパソコンのキーボードを打つのもつらいのだ。

 さて冬の中でも頑張っているゴーヤくんたち。残念ながら39、40号、41号は成長が見られません。

 そんな寒さの中、新たな雄花が咲いてました。
 
雄花も咲きました


よくみると、新たな雌花も。これは42号くんと命名です。

新人の42号くん
まだ新たな若々しい枝も育ってます。もう実は実ることはないと思うけど、ゴーヤはまだまだ寒い季節でも、生きているのです。





[11/24 Sun] ▽フリマで筋肉痛の日曜日

昨日23日の秋分の日に地元で開催しているフリーマーケットに店舗出店しました。2年ぶり。家にあった雑貨を主として売るのが目的です。クルマに詰め込み、現地近くにクルマをおき、重い荷物を持って歩道橋を何度も往復。一緒に参加した仲間の荷物も手伝ったものだから、久しぶりの「肉体労働」でゼイゼイと息が切れた次第です。

 販売成績ですが、細々したものは売れたものの、一番売りたかった前のクルマの18インチの大きいアルミホイールは売れず、再び重い荷物をクルマに運ぶことになりました(T_T)

 今回の売り上げは1万五千円。 これで少しは部屋が片づいたかというと、せいぜい段ボール箱で1個半分程度の量。なんだかなぁ~。 

 筋肉疲労が2,3日後ではなく、当日痛みがきたことから、体は若くなったのかも~ (^_^)/

 
 でも気だるい日曜日は、何もしたくないのでした。





[11/24 Sun] ▽Movie 人間が生きるための方法とは : そして1200ページ達成!


 ▽「誰も知らない」 是枝裕和監督 キャスト 柳楽優弥 YOU 他 2003年作品

 この間見た是枝監督の「歩いても歩いても」に続き、是枝監督の「誰も知らない」を見た。カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を柳楽優弥が受賞したニュースから、もう10年も経つのですね。

 是枝監督の作品を見るのはこれで2本目だけど、この作品も淡々と話が流れていくのが、ドキュメンタリー風に感じる作品でした。BGMもなく音もないシーンは深く何か考えさせられてしまう。また何かもの悲しく感じるゴンチチのギターの音色が、胃に悲しさが突き刺さる感じがしました。

 実際にあった話をベースに作られたこの物語は、小さなアパートに暮らす母親と父親がそれぞれ違う4人の子どもたちの話です。子どもたちは学校も行けず、下の3人子どもたちはアパートのベランダにも出てはいけないと、母親のルールの従い、アパートの中だけで生きています。ある日母親は新しい男の元へ少しばかりのお金だけを置いて、出て行ってしまいます。12歳の長男が頑張って妹弟の世話をしますが、お金も底をつき、電気、ガス、水道も止められた中で生活を続けるのです。

 物語の中で義務教育も受けていない子どもたちが、一生懸命生きている中、ごく普通の家庭の子どもたちが万引きしたり、いじめをしたりするシーンが出てきます。学校の勉強って、人が生きていくために学ぶべきことって、いったい何なのだろうと考えさせられました。

 人間という生物が、より良く生きていく社会とは、何なのだろう。先代のとてつもない数の人々が考え、築いてきた社会。あまりにも複雑な仕組みなっているのかもしれません。学校というシステム、それは我々が、幸せに生きていくための重要な仕組みなのだけど、あまりに複雑な社会では最適な学ぶシステムは作れないのではないか。いくら考えても自分のような単純な頭脳の人間には、まったく正解が浮かびません。人間の社会って、いや人間とはいったい何?、あまりにも重い哲学の世界に踏み込んでしまう映画だと思ったのでした。


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 このブログページで1200ページ達成です。書く時もあれば、書かない時期もありましたが、約5年と5ヶ月での達成です。平均すると、ひと月で約18ページ。2日に1ページのペースで書いていたようです。これからも、書いたり、書かなかったりと、そんな感じで続けていきます。




水曜日, 11月 20, 2013

[11/20 Wed] ▽books 僕の暮らしの指針!?

 決して経済的に余裕があるとはいえない普段の生活ですが、ちょっとした工夫をすることが日々の生活を楽しくしてくれると、思っている今日この頃。そんな参考になる本です。
    


▽「暮らしの手間ひま365」枻出版刊 2013年3月発行

 この本は普段の生活の料理のコツ、生活の道具、洗濯やアイロン、靴磨きなど、ごく普通の行動について、良いヒントを与えてくれます。知っていることもあれば、目から鱗というのもあります。数多くの達人たちのノウハウをコンパクトにまとめてあります。

 先日キッチンの棚を作りましたが、その前にこの本の達人の工夫に満ちたキッチンの写真を眺めていたことから、行動に移したのかも、と今思い起こせばそう思えます。

 最初の数ページに、この本のコンセプトとしての文章が書かれています。
 今回はそれをピックアップ。


 ほんの少し丁寧に暮らせば、日々の暮らしが大きく変わる。


 食卓の手間ひまを。
 家族の好み、栄養のバランス。
 ちょっと待って、飽きないように・・・。
 考えすぎて、苦しくなってしまう前に
 いつもの料理に”ひと手間”を。
 作るあなたが楽しむために。


 道具に手間ひまを。
 (略)
 出合った瞬間に運命を感じた道具なら
 使う度、少し幸せになれるはず。


 日々に手間ひまを。
 毎日のことだから、
 無理はしなくていいけれど
 ”やらなきゃ”から”やってみよう”に
 少しだけ、キモチのスイッチを切り替えられれば
 追われる家事が楽しむ家事に変わるはず。
 毎日のこと・・・だからこそ
 ひと手間を”たりたいこと”から
 少しずつ加えて、
 日々に楽しみを増やしましょう。


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▽「年収100万円の豊かな節約生活」 山崎寿人著 文藝春秋社刊 2011年6月発行

 
 この本は長女がネットかどこかで面白いと耳にして、図書館から借りてきた本です。それを借りて読んでみて感激しました。 この人の生き方が今の自分が考えている生き方のずーと先にいる人だと思った次第です。

 山崎さんは1960年生まれ。東大経済学部卒。いわゆるプータローを20年(執筆時点)している強者。大学卒業後は大手企業の企業戦士、5年で退職し、ある政党のお手伝いなどした後、現在の年間100万円での'天職?'のプータロー生活の落ち着いたそうです。

 年収の100万円は家賃収入。現在はそのマンションの部屋も売ってしまったため、売ったお金を貯蓄して年100万円を使用。他少しのネットなどの収入もあるとのこと。
 アパート代などの生活費を除き、一日あたり500円の食費で生活をしているのですが、料理の腕がこの20年でプロの料理人レベルにまで達しています。調味料は50種ほど常備し、格安の食材を探しに、毎日散歩かたがたスーパーに買い出しに行っています。昔行っていたいくつもの高級レストランの味を目指し、日々研究していて、最近は部屋に昔の職場の仲間や、近所の主婦たちが集まり、格安高級料理の飲み会を行っているといいます。ひとり1000円会費で高級レストランでのパーティーと同等の食事が食べられます。有名シェフの名物メニューを自宅で再現する、それも安価な食材で、というのがライフワークになっているのです。

 調理道具もポイントでゲットしたこだわりの鉄鍋があったり、ホームベーカリーでパンを毎日焼き、ホームベーカリーで手作りうどん、そば、パスタ、ピッツア、ラーメン、ナンまでも作ってしまいます。イタリア製のパスタマシーンで、うどん、そば、パスタを使い、ピッツアに関してはガスコンロで使えるピッツア窯がある。お米は精米器で玄米を精米(これは我が家と同じ)、健康を考えてヨーグルトメーカーでヨーグルトを作ります(影響を受けて我が家でもヨーグルトメーカーをポイントでGET。今ヨーグルト作りにはまっています。 ホームベーカリーが欲しい!!)

 この本には、著者の格安本格的料理のレシピも書かれていて、料理の写真をみれば、「ほほー」と思わず唸ってしまいます。腕さえあれば高いお金を出さなくても、工夫で格安で美味しい料理が食べられるわけです。僕も料理を格安で美味しく食べることを目指しているのですが、著者のような毎日新鮮な食材を求めて出かけ、研究熱心に料理を作るという努力は怠っているので、著者のa足元にも及びません。

 これだけの腕を持っていれば、店が開けるのでは、と仲間たちからいわれていそうですが、本人にはその気がないのです。著者の僕流”豊かな貧乏生活術”の追求であり、「いかに少ない金で、心豊かな時間が過ごせるか」という目標を持っているから。そのためには頭を使い、一種のゲーム感覚で生活を楽しんでいるのです。「生活の豊かさ快適さと節約のバランスをいかにとるか」のために、智恵を絞っている時間が、著者の豊かな時間となっているのです。

 本には神奈川在住としか書かれていませんが、本文の内容から、バイクで10分ほどで川崎北部市場があり、ポイントサービスのある大手電器屋が徒歩圏内にあることから、我が家に近い宮前区あたりに住まわれているのではないかと推測しています。

 本の最後の言葉をピックアップ。

 「工夫次第。考え方次第で。生活の質を落とすことなく人生など結構楽しめるものですよ。もしや見栄や体面とかに踊らされていませんか? (略) 要は、ものは見よう考えよう。自分の意志の力で確実に変えられるのは、自分の心だけ。何に贅沢を感じるかは、人によって違うのが当たり前。何に心の豊かさを感じるかもそう。なにも自分の幸福や健康をないがしろにしてまで、社会の常識や価値観をそのまま受け入れる必要はありません。(略)自己満足でもいいじゃないですか。自分が楽しめなきゃ、他人を楽しませることはできないのだから。そして自分を幸せにできない者は、他人を幸せになどできないのだから。さらにもうひとつ言えば、社会の常識や価値観なんて利用するもので、縛られたり、踊らされるものじゃない - 少なくとも僕はそう思っています。もちろん社会の常識や価値観は尊重する。批判もしない。だが、自分がそれに従うかどうかは自分で決める。そして、そのリスクは甘んじて受け止めろということですね。結局は。」

思わず「師匠!」と叫びたくなります。

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▽「オリーブオイルのすべてがわかる本」 奥田佳奈子著 筑摩書房刊 2001年12月発行

 図書館に行った時、正面の棚に立てかけられていて、この本が「読んで!」と言ってきたようなので、借りてしまった本。

 オリーブオイルの世界を教えてくれます。オリーブオイルには各種のランクがあり、また数多くの特徴を持つ製品があることを知りました。そして料理のレシピが載っているので、手軽なものは挑戦できそうです。
 ちなみにオリーブオイルは、フレッシュジュースなのです。




  NHK連続ドラマ「あまちゃん」の次は大阪放送局製作の「ごちそうさん」を放送しています。視聴率はすでにあまちゃん越えを果たしていて人気のようです。このドラマの中で、主人公の杏ちゃんが演じている食いしん坊の女の子が、食べることを日々研究し、頑張っている姿に共感を覚えます。
 このドラマに’しゃべる’ぬか漬けが登場します。(ぬか漬けがナレーター) 数ヶ月前に玄米からできたぬかを使って、「ぬか漬け」を始めましたが、3週間程度で断念してしまいました。でもドラマを見ていてまた始めたくなりました。






火曜日, 11月 19, 2013

[11/19 Tue] ▽ゴーヤ日記(53) ~たぶん最後になるであろうゴーヤを食す

11月19日 火曜日 植えてから181日目。
 
 当初の予想に反して、植えてから半年もの間、ベランダが緑に彩られています。そのゴーヤも38号くんがしなびてきました(;_;) 収穫しました。

38号くん。約5.5cmくらいかな。 



ミニサイズです。最後はシンプルに三杯酢でいただきました。苦みがききます。










39号、40号、41号くんたちは、つぼみのまま、成長がみられません。実質今回の38号くんがラストになりそうです。


半年の間楽しめたので、めでたし、めでたしです。





月曜日, 11月 18, 2013

[11/18 Mon] ▽米塩麹豚肉の冷凍保存

 昨日の午前中買い出しに行った。いつもの商店街の個人スーパーだ。珍しく大きなブロック肉が売っていた。九州産の1.4Kg。割安だったので思わず買ってしまった。レジのフィリピン人(たぶん)の女性も、普段扱っていない大きい肉だから、隣のレジの女性に、「見て見て、こんなに大きい! 値段も安いよ」と驚きの声を上げていた。

1円玉との比較

 これだけ大きいから、一度には消費したくない。4分の3は冷凍保存することにした。

スライスして、一度に使用する量に分け、うまみを多くするために米塩麹をまぶしラップした。5つほどのラップした肉を冷凍庫へ。
 これでしばらく豚肉は買わなくてよさそうだ。


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 あとページでこのブログは1200ページに到達です。


[11/18 Mon] ▽リップクリーム作り

一週間くらい前だったろうか、このところの寒さで唇が切れてしまい痛かった。昨シーズンは白ワセリンを塗ったりしていた。先週ちょうどTVでリップクリームの作り方をやっていたので作ってみた。
 作り方は白ワセリンに蜂蜜を混ぜるというもの。どちらも家にあるからお金はかからない。ワセリンだけだと、ワセリンの味がするけど、蜂蜜が入ると甘みがあり、ワセリン臭さがなくなる。艶も出るし、これはいい。寝る前とかに唇に蜂蜜入りワセリンを塗り、ラップを10分ほど貼り付けると浸透率が上がるとTVでいっていた。
 今年の冬はつやつやの唇で決まり! (?_?)

[11/18 Mon] ▽Movie 能年玲奈ちゃんはやはりかわいいのだ

 ▽「カラスの親指」 2012年作品 伊藤匡史監督 道尾秀介原作 キャスト:阿部寛 村上ジョージ 石原さとみ 能年玲奈 小柳友 

 待ちに待ったDVDが手元に届いた。人気作だけあって、図書館に入荷してすぐに予約がたくさん入ってしまった。僕がもともとこの映画を見たかったのは、NHK「あまちゃん」が始まって、まもなく能年ちゃんの作品が見たくなったから。当初はまだ図書館にDVDはなく、先に小説を読んだのだ(http://wildhomemaker.blogspot.jp/2013/07/716-tue-books.html

 
小説はめちゃ面白かったから、映画も期待できた。話の冒頭は設定が小説とは違ったけど、それ以降はほぼ原作に忠実だった。そのせいか作品の時間も2時間40分で長編になっている。細かな点は小説を読んでいた方がわかりやすいかもしれないけど、どんでん返しの話は最後に、”ほほぉ~”と唸らされる。
 詐欺師の話だけど、家族愛のほのぼのした暖かさもある。阿部寛の演技は申し分ない。村上ジョージはどうだろうとおもったけど、原作の人物に雰囲気があっているのかもしれない。
 
 
一番の目的だった能年ちゃん。やっぱり可愛かった。あまちゃんより前の撮影だから、少し若く見える。途中台詞のイントネーションは、”あまちゃんだ~”と感じることもあった。石原さとみの妹役だけど、石原さとみより目立つ存在だった(というか配役上多く描かれていたから、当たり前だけど)
この映画で能年ちゃんは報知映画賞新人賞を受賞していたのですね。能年ちゃんはちょっと不思議な女子という女優さんなのである。普通じゃない個性は素晴らしい!


日曜日, 11月 17, 2013

[11/17 Sun] ▽専業主夫の仕事シリーズ(35) キッチンの模様替えⅠ

 久しぶりの、6月以来の「専業主夫の仕事」シリーズ。 今回は台所の模様替えを実施した、というか実施中なのです。
 模様替えはずいぶん以前から構想していたのですが、相変わらずのやる気がしないとやらない性格のため、構想5年、制作1週間といった感じでしょうか。なので続きは今後実施するかも不明です(^^;)


Before
台所の調味料などを置いていた金属棚が油汚れで汚くなっていました。そしてもっと整理整頓できる仕組みが欲しかったのです。












 板は10年ほど前に子ども部屋リフォーム時に業者から余った板をもらっていたので、それを使用。11月11日長男誕生日に開始(特に理由はない)











ニスを塗りました。これもたしか10年近く前に使ったあまりのもの。お金がかかっていません。11月12日作業実施。この日Windows8.1にメインPCをバージョンアップ(特に理由はない)










影はネコのしっぽ
木ねじとL字金具は購入。全部で400円弱。11月13日くろがねやで購入。この日は午後予定があったので製作作業はなし。























組み立て開始。11月14日実施。












上部にぶらさげる形で取り付けました。もともとの設計では下まで板をのばす予定だったのでが、ガスコンロの端とぶつかることが制作中に判明。’足’を急遽取り外しました。










 



 調味料を並べてみました。11月15日実施。普段の家事を行わないといけないから、一度に製作に取りかかれないのが、苛立たしいところ。でも工夫しながらの作業なので、それでいいのかも。

フライパンの設置がいまいちなので。。。







After
と、とりあえず第1弾が終了。11月16日ダイソーで買ってきたフックを取り付け。ちなみに廃棄を考えていた金属の棚は、汚れをとって、流しの上に取り付けました。

 さて第2弾がはあるのでしょうか?

 今週末地元でのフリーマーケットに出店予定。もしかしてそのタイミングで続きは泡と消えるかも。。。(>_<)


 P.S. うちの妻は、模様替えをしたキッチンをみても、「変えたんだ」と発しただけで、あまり興味がないようです。

水曜日, 11月 13, 2013

[11/13 Wed] ▽ゴーヤ日記(52) ~木枯らし1号が吹いたあとに

11月13日 水曜日 植えてから175日目。

 一昨日の月曜日、10分程度の間に北風に変わり、気温が5度も一気に下がった。木枯らし1号だった。ちょうど1ヶ月前は、10月なのに100年ぶりの真夏の気温更新で騒がれていたのに。

 そんな寒さの中、まさかの41号が誕生です。


 ということで、現在小さい実がひとつ、生まれたての雌しべが3つです。



日曜日, 11月 10, 2013

[11/10 Sun] ▽ゴーヤ日記(51) ~新人誕生!

11月10日 日曜日  植えてから172日目。

 すっかりと寒くなってきた中、頑張っている二人の新人が誕生しました。

39号くん

40号くん
空気が冬の入り口の気温まで下がり、ゴーヤの葉がだいぶ黄色くなる中、頑張って誕生した新人くんたち。先輩の38号くんとともに出来るだけ大きくなれるよう、サポートしていきます。


金曜日, 11月 08, 2013

[11/8 Fri] ▽ヨーグルトメーカー(ヨーグルト製造器)

先月ヨーグルトを牛乳から作る電気製品を手に入れ、すでに3回ほど作っています。以前から興味があったのですが、この間まで読んでいた本の影響を受け、背中を押されて、ヨドバシポイントで手に入れました。

 購入した製品はシンプル機能で、コンセントに指すと電源が入り、約80℃で牛乳を保温するものです。便利なのは牛乳をパックから専用の容器などに入れ替えることなく、牛乳パックのままで作ることができる点です。

 明治のR-1ヨーグルトは、以前インフルエンザにかかりにくくなると、ブームになり、商品が品切れ状態になったヨーグルトです。毎日食べたいのだけど、この商品はお値段が高いのですよね。だから今まで購入を控えていたのですが、今回ヨーグルトメーカーを手に入れたことから、R-1を増殖させる作戦を実行しました。

10時間後にできあがり


  1リットルの無調整の牛乳に50gから75g程度のヨーグルトを入れ、8時間から10時間保温することで、ヨーグルトができます。簡単だし、できあがるとなんかテンションが上がります。

こんな感じで





できあがったR-1はまた増殖させるために、一部保管します。


再び増殖作業
 牛乳パックのまま作れるのは便利だと思いましたが、牛乳パックのままヨーグルトを取り出すのはやりづらいです。結局密閉容器に入れ替えて保存しています。ということは牛乳パックのままでない製品でも手間としては大差ないのかも!?
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 では同じ乳酸菌のピルクルで、このヨーグルトメーカーを使うとどうなるのか? 牛乳300mlにピルクル1本を入れてみました。時間は1時間半で取りだしてみました。


できあがり。



 うーん。好きでたまに牛乳に乳酸菌飲料を入れて飲みますが、それと全く変わりませんでした。ということでこの実験では意味がなかったようです。

 今度は何をやってみようかな?










[11/8 Fri] ▽秋も深まりつつ、街は年の瀬の空気を感じさせる

 今日はクルマの12ヶ月点検のために自動車ディーラーにクルマを入庫。その間、新百合ヶ丘の街でブラブラしていました。
 

 街にはハロウィンの飾り付けから、クリスマスの飾り付けに変わっていた。お店によってはクリスマスソングがBGMで流れている。今日は小春日和だったけど、女性たちの服装はすっかり冬模様になっていました。空気も暮れのにおいがして、もう今年も終わりなのだ、と感じさせる。
 
 輸入食品店で目的のスイートチリソースの他、お安い商品を見つくろっていました。
 
 

本屋の有隣堂に向かう前に、1階のイトーヨーカドー特設売り場を何気なく見ていたら、ハンディスチームクリーナーが¥2500だったので買ってしまった。以前から欲しかったのだけど、ドイツ製だと1万五千円くらいだし、国内メーカーのものでも1万円はするので、諦めていたのでした。
 この製品は中国製のもので日本の輸入代理店が輸入しているものだから、期待はあまり出来ないかも。パッケージの箱を開けたとたん、安い中国製品によくある独特のゴムのにおいがしました。これを購入したことで、今年の暮れは大掃除をやる気になればいいなぁ、と思った次第です。


木曜日, 11月 07, 2013

[11/7 Thu] ▽ゴンチチ聴いてお昼寝


 午前中の雨も止み、太陽の光が差してきた正午ちょっと前、室内に干していた洗濯物を、取り急ぎベランダに移動する。
 僕のパソコンを操作している前にやって来たネコのみゅう。ミニコンポから流れるゴンチチのギターの調べを聞きながら、みゅうは気持ちよく昼寝をしているのだった。




火曜日, 11月 05, 2013

[11/5 Tue] ▽ゴーヤ日記(50) ~最終回。。。の予定だったが。。。

11月5日 火曜日 植えてから162日目。

 ゴーヤは気温が低めになると、黄色く熟すのが遅くなることがわかりました。多くの葉が黄色くなってきました。日中の温かいときにそろそろ店仕舞いしようと考えてましたが、このところ昼間温かいときがなかったので、実行できませんでしたが、今日はポカポカした気温なので閉店ガラガラ作業をはじめました。
陽があたってポカポカ
最後の3本が成っていたので、3本まとめて収穫。28号くん、33号くん、35号くんです。一本は尻尾が少し黄色くなってきてました。



最後のおしべたちです。最後まで頑張ってます。虫さんも温かい気温なので蜜をとりに来ていました。

 そして黄色くなった葉を所々取っていました。そしたら。。。








かわいい38号くんが誕生していました!(^^)!
 
 
 
 
 

 ということで、今日は閉店ガラガラは出来ず仕舞い。なのでゴーヤ日記もまだまだ続くになりました。

以下収穫したゴーヤくんたちです。
32号くん。10月24日収穫。約11cm。










30号くん。10月31日収穫。約9cm。










28号くん。11月5日収穫。約12.5cm。










33号くん。11月5日収穫。約12cm。










35号くん。11月5日収穫。約10.5cm。














30号くんは塩麹で漬けました。苦みを味わいながら、麹のほんのり甘さを感じます。




 ということで、残りあと1本です。

 

[11/5 Tue] ▽books アル中とネコとクルマ

▽「失踪日記」 吾妻ひでお著 イーストプレス社刊 2005年3月発行

 今月「失踪日記2」が発売されたと何かで見て、では「1」を読んでみようと思ったのでした。この本は漫画です。吾妻ひでおさんは漫画家で、今年で63歳。たしか僕が小中学生のときに読んでいる漫画雑誌などに掲載していて、どちらかというとマイナー的な漫画だと自分では思っています。描かれている女の子がすっごくかわいくて、漫画のタッチも好きでした。でも常に漫画を目にしなかった理由は、この本で少しわかりました。

 作者はいきなり漫画の締め切りを無視して、失踪してしまった過去があるからです。その模様を自ら漫画で告白しているのです。失踪した作者は、いわゆるホームレス状態で、街近くの山の中で暮らしていたようです。お金がないからお店のゴミ箱をあさって食べていていたりしました。いわゆるサバイバルな生活です。人間ってこういう食生活でも生きていけるんだと感心してしまいました。
 
 またひょんなきっかけで、ガス工事請負会社に勤めることになり、この摩訶不思議な世界についても書かれています。
 作者は漫画を執筆しているときから、アルコール依存症に陥り始めていました。朝から晩まで呑んでいるような生活になり失踪、そしてアル中改善のために精神病院に入院した模様が描かれています。アル中をなおすための病院ってこんなところなんだと、知らない世界を垣間見ることができ驚きです。そして様々な人間が暮らしているこの世界はちょっと怖い。アルコール中毒に絶対ならないようにしないと。
 作者の生活を振り返ってみると、これも漫画家の仕事環境が劣悪だからと思えます。大好きな漫画を書いているのだけど、漫画に対する低予算、そして多くの過酷な執筆要請と、ある意味酒を飲まなきゃやってられないよぉ!ということが問題なのだと思いました。

 
 
▽「ネコの気持ちがわかる本」 ネコとの暮らしを楽しむ会著 扶桑社文庫刊 2008年8月発行
 
 普段のネコの行動について、ネコ好きの人たちの経験から書かれていて、疑問に思っていることが解決します。読んでいるとネコが、より一層愛しくなってきます。普段から接していると、ネコのマッサージのツボが気になっています。ネコが気持ちいいとゴロゴロと声!?を出しますが、こちらも癒されます。
 
 
 
▽「企業風土とクルマ 歴史検証の試み」桂木洋二著 グランプリ出版刊 2011年5月発行
 「日本自動車史年表」 GP企画センター編 グランプリ出版刊 2006年9月発行
 
 「企業風土とクルマ」では、日本の自動車産業のクルマの会社が創業を始める1930年頃からの企業の歴史が書かれています。日産自動車の前身から始まるクルマの会社から始まり、撤退会社、吸収合併した会社、そして最も新しいクルマの会社のホンダの状況も、その現在までの歴史が良くわかります。「日本自動車史年表」では、前者の本を読みながら、実際のクルマの年代順の歴史が良くわかります。

 今年の東京モーターショーが開催されますが、その華やかに見えるクルマの世界ですが、会社の中を除くと、どうしてもドロドロの陰の部分があるのは仕方がないのかもしれません。僕はどうしても技術者の立場から見てしまいますが、経営者の方向性でどれだけ成功するか失敗するかが大きく左右されるわけです。今国内では第二位のシェアともいえるホンダ。神様の本田宗一郎も当時2輪では社長して大成功していますが、4輪の世界に参入後は経営から抜けてから、4輪での成功に繋がっていくことがわかります。かならずしも天才技術者が、会社経営が成功するとは限らないようです。会社は大きくなればなるほど、斬新的な行動がとれず、保守的な動きにならざるおえないと思えます。経営者によっては独裁者のようになって会社運営をするところもあります。結果その「好ましくない独裁者」の判断が会社を衰退させてしまうこともあるわけです。

 この本を読むとそのクルマは世に出てくるまで、そのクルマがどういうコンセプトの元で作られたかがわかります。技術者が夢を目指してようやく完成にこぎ着けることもあれば、経営者がとにかく儲けたいがために、安易に開発されたクルマもあります。クルマ好きの僕は技術者たちの魂を感じてクルマに乗りたいと感じました。