月曜日, 2月 25, 2013

[2/25 Mon] ▽東京マラソン 前日と当日


 2月23日(土)  

東京マラソンボランティアの説明会に行くため、昨日の京王電鉄のダイヤ変更で最寄り駅から新設「特急」で乗り換え無しのストレートで新宿まで。早い!
東京ビックサイト。明日はここがマラソンのゴール。
マラソン走者やボランティアがゼッケンやユニフォームを受け取りにこの場所に。今年から東京マラソンはワールドマラソンのひとつとなり、ロンドン、ボストン、ニューヨーク、シカゴなどの都市マラソンと同列に格付けされた。
2年前は小さな部屋でスタッフが口頭での説明会だったのが、大きな会場でのビデオによる説明会に変わっていた。


 2月24日(日)
担当の銀座地区。まだ道路は交通規制されていないが、クルマの数も少なめ。







 アップルストア、ブルガリ、シャネル、銀座松屋にはさまれた道路が担当地区。昨年のロンドンオリンピックの凱旋パレードが行われた場所。一緒になった年配のおじさんの話ではこの地区をいままで希望していて、6回目でようやく配属されたとか。応援する人も多くてボランティアに人気の場所なのだろうか。僕は運良く第一希望でここに決まった。
銀座松屋前の時計。
ちなみに全く東京マラソンを感じさせない写真ばかりなのは、活動中は写真やケータイの利用が制限されているから。結局ランナー達の写真はとっていない。

ランナーの人たちの礼儀は素晴らしい。今回整理員として観客の前でゴミ袋を持って、ランナー側を向いて立っていました。ランナーがドリンクゼリーやチョコの包装紙などを道ばたに捨てることなく、道端の僕のそばに近づき、持っているゴミ袋に捨てるのです。それも「ありがとう」、「お願いします」と一言をいってくれます。なんてできた人たちなのでしょうか。感動します(^_^)v



 活動中、拍手をしていて右手首に痛みを感じてしまい、帰宅後湿布をした。よく考えてみると2年前のボランティアの時も手首を痛めたのだった。すっかりわすれていたのであった(T_T)

火曜日, 2月 19, 2013

[2/19 Tue] ▽東京マラソン2013

 先日NHKの番組「ためしてガッテン」の花粉症の特集でいってました。「花粉症がひどくなるのは雨の降った後の日」とのこと。
僕は今まで経験上、ずっと「雨の日の次の日あるいは、雨上がりの晴れのとき、それも特に風が強い日は花粉が多く飛んでいるので、症状がひどくなる」と公言していました。これは雨上がりだと’花粉くん’が、元気づいて、多くの花粉くんが親元の樹から放たれるから、という仮説をたてていたのです。 
「雨の日の翌日に症状がひどくなる」という点では一致していますが、番組での説明では少し違いました。花粉が水分を含むと花粉が細かくなり、花粉の粒子がそのままではマスクを通さない大きさが、マスクをも通す大きさになることから、雨に翌日は花粉症がひどくなると説明していました。どちらにせよ雨の翌日は要注意です。

 なお、中国からのPM2.5の問題が最近騒がれています。20年くらい前に排ガスと花粉との化学反応により、花粉症が発生しているという説を聞いたことがあります。今後中国からのPM2.5の影響による日本人の花粉症が発生する率が高くなるかも知れません。


 さて次の日曜日は東京マラソン。2年ぶりにボランティア参加です。昨年は長女のフランス留学からの帰国日と重なり参加できませんでした。今年は銀座地区を担当します。


 場所は銀座松屋、アップルストア、シャネル、ブルガリが並んでいる道路です。この地区は21Km地点と折り返しの34Km地点となります。
 コース整理員の予定です。道路沿いにいる可能性が高いと思います。
 このブログを見ている人で東京マラソンに参加する人がいらっしゃるかどうかわかりませんが、この近辺で見かけたらお互いに声を掛け合いましょう。






[2/19 Tue] ▽books 読み終えたばかりの本

 また一週間ぶりのブログ更新になりました(^^;) 毎日がめまぐるしく過ぎていく感があります。ちなみに実名でのfacebookでも少々アップはします。。。



▽「ジェノサイド」高野和明著 角川書店刊

 まるで莫大な制作費をかけて作ったハリウッド映画を見ているような感覚でした。1冊だけど上下巻の量があります。文章もすっごく読みやすく、臨場感をとても感じました。
ジェノサイドとは大量虐殺。このSF小説は、人間いわゆるホモサピエンスがこの世に誕生して以来、常に戦争があり、そして残虐な殺し合いが歴史に刻まれていることを改めて認識させられます。
 物語の内容は、アフリカ大陸で生まれた新しい生物に対して、アメリカ合衆国は秘密裏に抹消しようとします。それは本当に正しい行動なのか。その生物を取り巻く人間の活躍がアクション映画のように展開していくお話です。
 科学的な内容であり、世界史に基づく物語です。著者の専門家の方々への深い取材により、内容が本格的であり、作り話には思えない、現実の話ではないかと思えてしまいます。
巻末の記載で本は2012年3月発行(月刊誌の連載は2010年4月から)のものです。先日ロシアでの隕石落下の事件がありましたが、約100年前に同じロシアに落下した隕石の話もでていました。領土問題を意識させる内容もあります。

 普通、兵士は目の前の敵を殺そうとするのにためらうそうです。しかし敵との距離が離れるほど、そのためらいが薄れていくのです。今の時代、無線操縦された無人機で地球の反対からテレビゲームのように操作する戦争では、人を殺すのに抵抗が無くなってしまいます。大陸弾道弾ミサイルでも同じ事です。
また戦争にはお金を儲ける人たちもいることは事実です。他国の脅威を誇張することで、国民に税金での兵器購入を認めさせ、あるいは開戦をも引き起こそうと策略することも十分に考えられます。昨今の尖閣諸島を巡る争いも、裏で戦争をおこさせて儲けようとする、悪知恵を持った悪人がいるのでは無いかと、不安に駆られます。

この本は戦争の惨さを知ってもらえる物語だと思います。

本書の中の気になった言葉をピックアップ。

 「縄張り争いのサル」

 「母親の愛情こそが、全ての礎(いしずえ)だよ」







▽「エコカー戦争 次世代クルマ競争に勝ち残るのはどこか」 畑野旬著 洋泉社刊

 2009年出版の本。世界初の量産車電気自動車の三菱アイミーブが市販前の頃の本です。
クルマの話がもちろん中心ですが、以下の文を気に留めました。日本の世界を席巻した家電などの製品が、現在低迷している理由についてです。

「デジタル化の本質とは何か。100%再現可能な形で情報の伝送や複製、記録が行えることだ」と説明する。つまりアナログ時代のものづくりは、ハードウェアの設計や製造技術がモノをいい、技術を海外へ移転しても単純に同じ品質の製品が作れるとは限らなかった。しかし、ソフトウェア技術の進歩と半導体部品の低価格化でデジタル化が急速に進むと、あり合わせの部品と制御ソフトが入ったチップを調達するだけで一定レベルの製品がつくれるようになる。これにより、デジタル家電などの分野ではアッという間に製造メーカ-が乱立し、低価格化競争が起こりやすくなったのだ。」


 

火曜日, 2月 12, 2013

[2/12 Tue] ▽book 7冊目の断捨離

▽「断捨離 なぜ”捨てられない人”「うつ」になりやすいか?」 中村究/やましたひでこ著 主婦の友社刊

  このブログの過去アップした断捨離の本は6冊。今回で7冊目です。アップしていない本もあるはずなので10冊近く読んでいるのかもしれません。
  今回は「うつ」との関連性を主とした精神科医の中村氏の著書です。断捨離のコンセプトは「モノを捨て。片づけることで、心を整理し、人生をごきげんに変える方法」です。つまり断捨離の行動がうつを防ぎ、またうつから回復することができる認知行動療法といえるのです。

 本書のエッセンスを少しばかりアップ。

 ○ 取捨選択という行動と実践を繰り返すことで、自分の気持ちに素直になり、自分の気持ちに寄り添っていく。そして、本来の自分の思考と感覚と感性を取り戻し、内面からたくましくなっていく。
 
 ○ 断捨離はひとつ残し、ひとつ捨てるという小さな作業を継続的にやることで自分自身に関わる、自分に関心を取り戻すことができ、生きることに対してエネルギーがわくと考えます。

 ○ モノでも行動でも、それを選択し享受する主体が自分以外の存在にあったら、常に他者に気を遣い、顔色をうかがい、緊張していないといけないでしょう。一方自分自身で選択するということは、ある種の責任や孤独を覚悟しなければなりませんが、余計なことを考えることなく、とても軽やかに清々しい気持ちでいられるものです。


月曜日, 2月 11, 2013

[2/11 mon] ▽books 3冊


 ▽「百年法(上下)」 山田宗樹著 角川書店刊

 SF小説。第二次世界大戦後、日本が日本共和国となり、そして人類はヒト不老化ウイルスを手に入れ、ウイルスを接種した人間は歳をとらない体になった。死なない人があふれていく。既に各国では施行している法律、日本共和国も百年法を施行することになる。
 <生存制限法(通称:百年法)> 不老化処置を受けた国民は処置後百年を以て生存権をはじめとする基本的人権はこれを全て放棄しなければならない
 時代は未来。日本経済は中国や韓国に抜かされ、小国になっている。
見た目は若いが実年齢は百歳を超えている世界は、今の世界とは全く異なる価値観となっている。百年法に反対する人たちも現われ、日本共和国は混乱に陥る。
 
 分厚い上下巻の作品。全体の四分の一を読んでいくまで、内容が固い面もあるせいか読みづらさを感じたものの、読み続けるうちにどんどんと読んでしまった。設定がとてもよく考えられた内容だと思います。また現代の日本の社会を振り返る機会を持たせてくれるような気もしました。

 今回の本のちょっと気になる文章をピックアップ。

○「諸君、私はこう思う。大きな責任をともなう決断を迫られたときは、感情論や精神論、希望的観測を可能なかぎり排して臨むのが、正当な対し方かと」

○「話し合いばかりで決断が遅れ、しかもその決断が曖昧なものに終始しては、この国は本当に滅ぶぞ」

○「そうなってからあわてても遅い。だが残念なことに、人が危機に備えることの必要性を納得するのは、たいてい、危機に呑み込まれてしまった後なのです。」


 ▽「よくわかる元素図鑑」 左巻健男/田中陵二著 PHP研究所刊

 12月29日にこのブログでアップした昨年アメリカの書籍の翻訳書籍 「世界で一番美しい元素図鑑」は、写真を中心に元素を紹介していました。今回の日本の本は、写真だけでなく解説がたっぷりあります。何気なく眺めていてもいい感じです。綺麗な元素の写真は宝石図鑑を眺めている感じがするからです。是非小学生に読んでもらいたい本だと思います。



 ▽「ボーイング787はいかにつくられたか」 青木謙知著 ソフトバンククリエイティブ刊

 先月故障が多発したボーイング787について書かれてはいますが、主にボーイング社の歴史を歴代の航空機に焦点をあてて解説しています。著者の青木氏はよくTVで飛行機や軍事関連の解説で画面に出てきます。青木さんの文章はとってもわかりやすく興味を持たせます。読んで気持ち良さえ感じます。僕は車のフォルムを見て気持ちがワクワクしますが、飛行機、特に旅客機も大好きです。あの飛行機の姿を見るとうっとりとしてしまいます。
 ボーイング787の開発には日本の企業が多く参加しており、最新の技術が投入されているこれからの中心となる航空機と思われるので、現在の問題も早く解決に向かって欲しいです。


水曜日, 2月 06, 2013

[2/6 Wed] ▽すごい朗報!!



 朝の雨はみぞれになり、そして雪に変わった。降り続けていた雪もお昼にはまた雨に変わる。積もり始めていた雪も次第に溶け、先月のような積雪は今のところなさそうだ。そんな雪の日にすごい朗報があった。


 イギリスでサンダーバードの放映50周年を記念して新作26話を製作、2015年から本国での放送が決まったそうだ。詳細はまだわからないが、とても喜ばしい。50年ぶりの新作。10年ほど前にハリウッド映画での実写版を期待して映画館まで足を運んだけど、メカが映し出される時間が非常に短くがっかりした。今回は本家本元のプロダクションとニュージーランドの会社のタッグでの作成とのことなので期待は大。メカはそのままでCGでの作成らしい。新作もあえて昔の雰囲気での作品であればと願っている。


[2/5 Tue] ▽胚芽米が文句なし!


 今夜の夕食は精米機の「胚芽」設定にした、いわゆる胚芽米のごはん。ご飯の色は白米、7ぶつき、5ぶつきに比べると少し茶系。炊飯器の設定も「胚芽米」にして炊飯。
 味にまったく文句はない。美味しくて白米より栄養があるのなら今後は「胚芽米」が我が家のスタンダードにするしかないと思う。

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 今夜から明日にかけて、また雪が降るとの予想。先月に続き、また積雪だと明日はまた家の前を雪かきだなぁ。



月曜日, 2月 04, 2013

[2/4 Mon] ▽予想以上の美味しさ

 山形の特A米「はえぬき」の玄米を精米機で精米してのご飯は予想以上に美味しい。精米機を買って良かった(^-^)

先週食べた精米設定別のレポートです。

<白米>設定での精米ご飯
白米モードでは普段購入している精米のごはんそのもの。柔らかさがあります。


<7ぶつき>設定での精米
7ぶつきの場合。精米した状態では白米と比べて、少し茶色い色をしているのだけど、炊くとほとんど色は白米と変わらない。味もかわらない、かすかに白米よりかたさがあるかもしれない。栄養価が高いので白米よりこちらがいいかなと思う。


<5ぶつき>設定での精米
 
 5ぶつきの場合。胚芽が残っている量が確かに多くなっている。今回の検証ではすべて炊飯器の目盛りで水加減を決めている。5ぶつきでは7ぶつきより固くなるかと思っていたが、かえってやわらかく感じた。お米を炊く量が違うか、水の浸される微妙な時間差によるものかもしれない。これからもいろいろと調整しながら楽しみたいと思う。