金曜日, 4月 26, 2013

[4/26 Fri] ▽じぇ、じぇ、じぇ!!!

「じぇ、じぇ、じぇ」なのだ!!!

長女のノートパソコンのキーボタンが5個外された状態になっていた。どうにか4個までは直したのだが1つだけ文字の書いてあるボタンが見つからない。
 
そのキーが「J」。  「じぇ、じぇ、じぇ」なのだ!


 

このいたずらをした犯人はこの子だ。そう便宜上今日が1歳の誕生日の’みゅう’なのだ。
 
この子は愛想がよく、怒ることがないから、可愛がられている。だから今回のこの事件も大目にみられた次第である。
 
猫も人間も、日常の接し方で相手に嫌われないのだなぁ、と思うのだ。
 

火曜日, 4月 23, 2013

[4/23 Tue] ▽book 「幸福になる「脳の使い方」」

 
 
 
▽幸福になる「脳の使い方」 茂木健一郎著 PHP新書刊 (2013年2月発行)
 
 茂木さんは以前講演を聴いて、とても自由な考え方の人で魅力的に感じました。本書でも書かれていますが、茂木さんは服装やヘアスタイルには興味がなく、講演会で話していましたが、自分で髪をカットしているとのこと。実は僕も自分でカットしているのでとても親近感を感じます。しかし一般的な勤め人ではなかなかそうはいかないかもしれませんね。
 本を読んで気になったところに、付箋紙を貼るのですが、この本では10枚以上の付箋紙を貼り付けるほど気持ちを楽にしてくれるポイントがありました。
 
□幸せとは
 「私たちは常に、他人と自分を比較して自分の今の状況を判断することが多く、幸せとは相対的なものである...」
 身の回りの人たちと比較することで自分が今幸せかどうかを見極めているようです。たとえ収入が増えても極端に増えない限り、周りと変わらないので幸福感は得られないようです。
 
 
□隣の芝生は青い
 「それを手に入れていない人にとっては喉から手が出るほど欲しいものでも、それをすでに持っている人には特別ではないということはよくあります。」
 大抵の場合、外から眺めている人が勝手に美化して思い込んでいるものです。
  
□幸福になれる人
 「幸福になれる人はどんな環境下でも幸福になれますが、不幸を感じやすい人は、どんなに恵まれた環境でも、自分が不幸である種を見つけ出してしまう。」
 
□ギャップ・イヤー
 「「人生に空白時期があってもいいんだ」という発想」
 娘の就職活動を端から見て、今の日本の就職システムはどう考えてもおかしいと思います。今の時流に乗る方法以外にも人生は様々な生き方があるはずです。これは昔に日本が戦争に突入する社会の雰囲気にも共通するような気がしてなりません。
 
□気分転換を味方につける
 「(長ければいいというものではなく)短時間勉強に集中して、後はパッと気分転換をする人の方が、勉強や仕事の効率はいいのです。煮詰まったらトイレに行く、シャワーを浴びる、散歩に出る、あるいは仕事や勉強の種類を変えてみる、なんでもいいので自分なりの気分転換法を分かっていれば、脳にプレッシャーはかかりません。」
 僕はこの切り替えが不得意で、頭が固まってしまい、ズルズル引きずっていることが過去の問題点だと感じています。
 
□変化こそが幸福を感じる大きな条件
 「毎日のように高価な食事をしていれば、美味しいものを食べる感動は薄れてきます。慣れは幸福感を摩耗させます。変化(コントラスト)こそが、幸福を大きく感じる大きな条件...」
 
□「パッシブ」より「アクティブ」の方が幸せになれる
 「ストレス発散のためにテレビを観る、映画を観る、買い物をするなどの行動する人は「パッシブ(受動的)レジャー」といい受動的な楽しみです。これは幸福度を上げるのには残念ながらあまり貢献しません。釣りをする、ハイキングをする、山登りをする、ゴルフをするといった「アクティブ(能動的)レジャー」は幸福度をアップさせます。読書はアクティブレジャーで目から入ってきた文字情報をもとに、様々な想像力を駆使して情報を補わなくてはならない複雑な作業が脳のバランスを取
り戻させる」のだそうです。

□今の自分のままでいいんだ
 「変化が速すぎること自体にストレスを感じるのも現代人の特徴です。「世の中の変化に合わせて変わらなければいけない」という強迫観念によってストレスを感じる人が多いのです。対処する処方箋は「今の自分を受け入れること」しかありません。「今のままの自分でもいいんだ」と、肩の荷を下ろして、高すぎる「要求基準」に翻弄されないことです。
 
□アリのように働いて、キリギリスのように今を楽しむ
 「未来を夢見ながらも、現在の自分を肯定して楽しむことが、幸せな生き方に繋がるのですから。」
 
□強すぎるこだわりは捨てる
 「想定していたことが違うことがよくあることです。その中で臨機応変に対応し、その中でも楽しむことができるかは、どれだけ場数を踏むかにかかっています。」
 本書では彼女の誕生日のお祝いに苦労して高級レストランを予約したのだけど、当日彼女が体調を悪くしてしまい、彼が腹を立ててしまう例を書いています。彼が「彼女の誕生日はこうあるべきだ」と思い描いてることで、彼女を責めて怒ってしまいます。でも大事なのは彼女の体調なので、レストランの予約はキャンセルするのが幸せになれる人といっています。
 
□セレンディピティ
 「セレンディピティとは、偶然を捉えて幸運に変える力のことをいいます。セレンディピティを持つためには、とにかく行動を起こし、自分が出合ったものの意味に気づき、受け入れることが大切です。」
 
 
 
 

月曜日, 4月 22, 2013

[4/22 Mon] ▽巷で話題の

 

 最近TVなどで話題になっている缶詰入りのカレー。ツナ缶で有名な「いなば」のタイカレー。タイカレーの地元、タイで作っているので本格的です。近くのスーパーでは一缶¥108でした。

2ヶ月くらい前に買っていたものの、今日初めて食べました。選んだのはチキンとタイカレー。一口サイズの鶏肉が5,6個入っています。カレーはイエローカレー。本格的に辛いです。量が少なめのようですが、ランチで食べるには十分の量です。食べ終わってから、しばらく辛さで口がハフハフ状態でした。缶詰だから食べたいときに一食分簡単に食べられるので、常備食材ですね。

土曜日, 4月 20, 2013

[4/20 Sat] ▽1年半ぶりのウォーク



 最近参加していなかった京王沿線ウォーキングに参加してきました。1年半ぶりの参加です。曇り空の少し寒い気温でした。でも歩くのにちょうど良かった感じです。一段と参加者が多くなったような気もします。都心の狭い道を団体で歩くのはちょっとしんどいなぁと思いました。気持ちは交通麻痺状態の非常時の帰宅ウォークの予行練習かな。
 今回は笹塚駅から新宿駅まで。距離は10Km。今年度第一回。タイトルは「ぐるっと神田川ウォーク」。
 
笹塚駅近くの玉川上水
 
 
中野のさいとうプロ。ゴルゴ13を書いている場所。
先日NHKの爆笑問題の番組で見ました。
 
 

                
 
神田川


 
 

 
かぐや姫の「神田川」歌碑がありました
 
 

もうすぐ新宿。写真真ん中のビルが薄っぺらく見えます。目の錯覚!?
 
 
 今回の歩数は17865歩でした。久しぶりの2時間半ウォークで、初めて右膝に痛みが。。。(T_T) これって歳のせい!? 鮫の軟骨成分コンドロイチンが必要なのか!!
 

 
 

日曜日, 4月 14, 2013

[4/14 Sun] ▽巨大ヘアピンみたいなパスタ

先日昼食にパスタを作ろうとして、新しいパスタの袋の封をあけたら、写真のようなヘアピン型のパスタが1本入っていました。

 初めてこんなパスタを見ました。これは「珍百景」レベルかな!?

[4/14 Sun] ▽レンコン揚げのサラダ

先日友人宅でご馳走になったサラダが美味しかったので、まねさせていただきました(*^_^*)

  レンコンの素揚げをトッピングしたサラダです。レンコンの香ばしさと、サクサクした歯触りが生野菜に合いますね。
 最近『プチ食べる順番ダイエット』で一番先にサラダを食べます。野菜も高かったりします。我が家では、セロリやアスパラなどがお勤め品としてお店で安かったりするのでよく食べます。またチンゲン菜も生で食べると、サクサクして美味しいです。青物野菜は50℃洗いしてザルにあげておくと、シャキッとするのでサラダにはとても威力を発揮します。

 今回のサラダはチンゲン菜、キュウリ、トマト、豆腐にネギの漬け物をトッピング、ベーコン、チーズ、そして素揚げレンコンでした。

 
 
『プチ食べる順番ダイエット サラダ編』で、何気なくウエストが引き締まったような気にさせてくれます(^_^)v

水曜日, 4月 10, 2013

[4/10 Wed] ▽「じぇ、じぇ、じぇー!」

 4月1日から始まったNHKの朝の連続ドラマ『あまちゃん』。宮藤官九郎の脚本だからぶっ飛んでいる感じだけど、王道の朝の連続小説といった感じもする。東北三陸で海女さんになった高校生のお話。
 主役の能年玲奈ちゃんの素朴な女の子がかわいい。そして母親役の小泉今日子がいい。今の小泉今日子いいなぁ、好き。今週になって小泉今日子が離婚しようと思っている夫が登場してきた。なんと名字は僕と同じじゃん。小泉今日子が僕と同じ名字の役なのだ。うれしい!と思ったけど、もしこの先離婚することになったら、旧姓に変わってしまうとなったら悲しいとも思う。。。既に主役が天野アキってことは、離婚確実じゃん。「じぇ、じぇ、じぇー!!!!!」

 「じぇ、じぇ、じぇー!」は地元の言葉。驚いたときに発する言葉。今年の流行語大賞は、きっと、この「じぇ、じぇ、じぇー!」だと思うのだ。


[4/10 Wed] ▽books 今年に入ってブログにアップしなかった本を一挙にアップ

積ん読!?でも借りている本だと返却しなくてはいけないから追われるように読みます。

 先日TVでマツコデラックスと池上彰の3時間対談特番をやっていました。そのなかでいじめにあった子供は、自分を取り巻く狭い世界しか理解していなくて、実際はこの広ーい世界を知らずに悲観してしまうというようなことを話していました。そして池上さんは、学校に行かなくてもいい、そして本を読むといい、と言っていました。それはこの世界は広くて自分の好きなことが発見できるからというようなことを言っていました。そして著名な作家たちにも子供の頃にいじめに遭い、本をたくさん読んでいた人が多くいると言っていました。
 本はいろいろな世界を楽しめるのでいいですね。是非いじめられっ子は好きな本を読もう!

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 パソコンの動作が呆れるほど遅くなったため、ブログのアップ作業に抵抗感が発生し、アップを控えていました。今までアップしなかった本をまとめて書きます^^;


 以前ブログに書いた「ボーイング787はどのように作られたか」と同じシリーズの青木謙知さんの本。F-22はアメリカ軍の主力ステルス戦闘機。ラプターというニックネームをもつこの機は、小説「ジェノサイド」にも出てきました。また最近の緊迫する北朝鮮情勢に対してアメリカ軍が、F-22ラプターを配備したとニュースでやっていました。
 
 そしてF-35。次期最新戦闘機。日本にもこの機が自衛隊に導入する方向で検討されていると、最近のニュースでやっていました。日本は自国でライセンス生産を希望していたのですが、最新の高度技術が使われているため、アメリカは渋っていたのですが、ライセンス生産を認めることになったようです。
 
 著者の青木さんの文章はド素人でも、とてもわかりやすく、読みやすいので好きです。
 
 
 出版されたばかりの本なので、最新のクルマの技術が説明されています。クルマの世界も新しい技術がどんどんと作られているので、5年も前の本だと内容に古さを感じてしまいます。その点この本はまさに旬です。
 
 


 
 
 facebook関連の本を何冊か読んだ中の一冊です。facebookは機能がたくさんあります。日本人の気質からどうもfacebookはいまいち合わない気もしてます。特に「いいね!」ボタンはなんか抵抗を感じています。今ではfacebookにかぎらず、様々なSNSで「Like it!」機能がでてきています。ほんとにいいと思ってならいいのですが、変な気遣いでの「いいね」は嫌だなぁと思ってます。あとお節介にも「友達かもしれません」と言ってきたり、友達が集合写真をアップすると顔認識で名前が表示される機能は高機能すぎるようにも感じます。 しかし音信不通だった友達の近況がわかったりするのはいいですね。あまり情報を多くアップすると、手軽の行動が把握できて「探偵」さんの仕事も楽になるかも!?なんてね。

 

 医者の著者が7年間患ったうつ病をメンタルセラピーの考え方で普段の生活の習慣で治すノウハウを記載しています。
 うつ病は、仕事に対する日本人の価値観の「勤勉」、「実直」が根本にありそうです。医者の著者がさまざまな人と話すと「仕事はそもそも楽しいものではない。つらいものだ」と思っている人がかなり多いことに気付いたそうです。親が「遊びでやるものではない。対価を受け取るものだ。だから、楽しんでやるものではない」という考えかたで働いていれば、当然、それは子供にもすり込まれていきます。子供は親の背中を見て育ちますから。
 「仕事を楽しむ」発想が必要ということですね。

気になった文をピックアップ。

『「こうせねばならない」「こうあらねばならない」という義務感や責任感があまりにも強すぎると、心を疲れさせ、苦しくなっていきます。そのままうつ病になってしまう人も少なくありません。』


 
 
 50℃洗いの本ですが、文章は少なめ。読むのが苦手な人にも食材によってどうすればいいかを、わかりやすく簡潔に書いてあるので、キッチンに置いておくと便利だと思います。
 
 



 先月パソコンが新しくなったので、搭載しているOSのWindows8の本を読みました。基本的に3冊ともパソコンに詳しくない人でもわかるようにかかれています。この中では学研の「わかるWindows8」は一歩踏み込んだ内容が書かれていました。
 
 昨日4月9日でWindowsXPのサポートをマイクロソフトは終了しました。優れたOSだったXPが登場して10年。まだまだ使用している人が多いので、買い換えでWindows8のパソコンが増えるかもしれません。今のところWindows8はあまり売れていないとのことですが。
 
追記(4/12): XPのサポート終了は1年後の2014年4月9日の間違いでしたm(_ _)m
 
 
 
 
 

日曜日, 4月 07, 2013

[4/7 Sun] ▽book 「ティンホイッスル」


 昨晩の春の嵐のあと、まだ風が残っているものの、空はすっかり台風一過のような青空となっていた。読みかけの小説「ティンホイッスル」の残り少しのページを、ベランダにキャンプ用の椅子を広げて読みました。心地よい春の暖かい風に吹かれながら。

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 ▽「ティンホイッスル」 中江有里著 角川書店刊 2013年1月発行

 著者の中江さんは好きな女優さんです。最近は本の紹介などの仕事が多いようです。この小説は中江さんの2冊目の小説です。
 タイトルの’ティンホイッスル’ってどういうものか、本を読み終えてからネットで検索して知りました。アイルランドの縦笛で、映画『タイタニック』のテーマでセリーヌディオンの声の後ろで、奏でている楽器なのだそうです。静かに吹く自然の風にようなイメージを感じます。
 
 このティンホイッスルは、小説の中で心を病んで言葉が出なくなった小学校一年生の女の子が、言葉の代わりに吹いている楽器です。敏腕女性マネージャーを中心に、その人に関わる人たちを描いています。わがままな女優と、そのマネジャーが映画の地方ロケの場面から始まります。芸能界の裏の世界を少し垣間見ることができます。一人のタレントを取り巻く人々の大変さや、冷たさ、またそれに立ち向かうがんばりを感じました。好きだからこそやっていける世界でもあるのでしょう。
 人生はちょっとした人との縁で、がらりと生活が変わってしまう。それは神様がもともとそのようにストーリーを描いていて、私たち人間はその台本通りに動いているだけなのか? 考えすぎると怖くなっていく気がします。 この小説では忘れられていた出会いが、再び出会う運命のいたずら、あるいは運命の糸のつながりといったことも描かれています。


 さて、今晩からは友人から借りた’禁断の’村上春樹の「1Q84」を読み始める予定。発売から3年間経過しての気持ちをたっぷりとふくらませての読書。大事に読んでいこう。