火曜日, 6月 30, 2015

[6/30 Tue] ▽Movie 自然の中のパン屋さん

 
 
▽「しあわせのパン」監督脚本/三島有紀子 出演/原田知世 大泉洋 アズミック映画 2011年作品

 TVで新しい映画の紹介を見たのは、つい最近のような気がしたのですが、4年前の2011年の作品だったのですね。

 北海道の景色の良い有珠山近くで二人の夫婦が、手作りパンと美味しい珈琲をいれるカフェ&宿を経営しています。 このお店を舞台に地元の面白いキャラの人物や、訳ありの客が宿泊してきます。童話の世界のようなお話です。予想通り訳あり客が、気持ちを新たに生きる希望を与えてもらうという物語です。 

 あえて北海道といわないで、架空の世界でも良かったのではとも思います。焼きたてのパンや珈琲、そして手作り野菜を栽培する理想のような生活です。あまりに綺麗すぎる生活に見えます。理想はそうだけど、実際はもっと泥だらけの生活になるのが現実かと。

 大泉洋は、物語の人物として合っています。だけどおもしろキャラを一切出していないので、ついつい僕は次に何か面白いことをやってくれるのではないかと、期待しながら最後まで見てしまいました。


[6/30 Tue]▽books 2015年上半期に読んだ本を振り返る(4)

 今日は6月30日。明日から2015年の下半期に突入です。

 
▽「カーなべ」(上・下) 渡辺敏史著 カーグラフィック刊 2015年1月発行
 
 著者が2005年から2010年に週刊文春に連載していたエッセイをまとめたもの。全部で228編の話が記載されています。
 
 クルマについて詳しいジャーナリストは数多くいると思いますが、この著者はクルマとともにこの社会に切り込んでいく毒舌?な文章や自虐ネタが、「文春」を愛読するクルマ好きではない人にものめり込ませるものがあると感じました。クルマ好きから見ると、そうかこのクルマが発表されたとき、世間はこんなことで騒いでいたんだなぁ、と過去を振り返ることができます。いろいろな雑誌などで記事を書かれているようなので、是非また他の文章を読んでみたくなりました。
 クルマ好きはトヨタ車が好きではないとか、ミニバンブームに閉口しているとか、ハイブリットでなくてもテクニックで低燃費走行目指せるとか、そういうことをズバズバいうのが「いいね!」ボタンをポチッとしたくなる点です。
 
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▽「クルマニホン人」松本英雄著 二玄社刊 2011年6月発行

 1966年生まれの自動車テクノロジーライターの著者の思ったことを書いているクルマの本。著者の性格?かクルマを作っている人たちをリスペクトしていて、悪口ではなく、すぐれた点を紹介しています。つまり褒めてのばすタイプ?この本では過去のすぐれたクルマを理由とともに年代毎にピックアップしています。


▽「クルマが長持ちする7つの習慣」松本英雄著 二玄社刊 2008年2月発行
 クルマのテクニカルな視点から、どうしたらクルマを長く大事に乗れるかを紹介しています。


▽「通のツール箱」松本英雄著 二玄社刊 2005年6月発行
 
 2001年のクルマ雑誌「NAVI」に連載していた著者のお気に入りの工具を紹介していたものをまとめた本。男はなんか使わなくても「かっこいい」工具を眺めたり、いじったりしているだけでも好きなんだよね。
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 ▽「自分でできるクルマの補修塗装」橋口盛典著 山海堂刊 2004年8月発行

  カーショップの塗料売り場に、無料でもらえる塗料メーカーのクルマの補修ガイドがあります。そののガイドには基本的な補修方法が書かれているけど、この本では、詳しく塗料の特性なども書かれています。
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 ▽「最新自動車業界の動向としくみがよ~くわかる本 第2版」黒川文子著 秀和システム刊 2014年12月発行

 現在の自動車業界のニュースをまとめた本です。著者は獨協大学の教授。自動車業界に就職を考えている人には、とてもいい本ではないでしょうか。日本だけでなく、米国、ヨーロッパ、中国、インドのクルマ市場状況や、業界の提携の話、最新技術や、将来の展望なども書かれています。いろいろな自動車関連のことを広く浅く網羅しています。気になった項目がある場合は、それぞれの詳しい著書を調べる必要があります。

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 ▽「FREE TOKYO」ジョー横溝著 ブルース・インターアクションズ刊 2011年1月発行
 
 東京都にある無料で楽しめる場所を網羅している一冊。僕にとって無料は魅力だけど、その場所に行くまでの交通費がかかる点が大きな問題か。



月曜日, 6月 29, 2015

[6/29 Mon] ▽ゴーヤ日記'15(8) 伸び始めるゴーヤ

6月19日 月曜日 種を蒔いてから38日目

 8年前の今日、米国でiPhoneが発売された。世界のケータイ電話がスマホに置き換わる最初の日から8年経過したわけで、いいかえれば8年で世界の流れを大きく変えてしまったということだ。スティーブジョブズはたぶんこのような状況を、空の上から「想定内」と思っていることだろう。

 ゴーヤ達は、天に向かって伸び始めている。グングンと。

南サイト

南サイト

現在いちばん伸びているのは、下の北サイトのこれ。

北サイト
 日光の浴び方とは関係なく、ゴーヤそれぞれですぐに大きくなる個体と、のんびり大きくなる個体があるようです。

北サイト
昨年発芽したゴーヤは約80でした。今年の発芽した数を数えてみました。162。  
昨年の倍。新たに発芽しているので2倍以上です。三分の一はベランダ外に蒔いてしまったので、きちんと植えたら200オーバーと考えられます。

 100円ショップでプランタと化成肥料、そしてジェーソンで土二袋を追加購入したので、604円追加で、1596円が今シーズンの出費。皮算用で1600円として1本25円計算で、64本以上で元が取れる計算に。これって昨年の皮算用と同じ目標になってしまった。

 昨年は約60株栽培で、108本のゴーヤの実を収穫。今年はたぶん最終的に100本程度の株数になると予想。昨年の倍の200本収穫できるかな!?




金曜日, 6月 26, 2015

[6/26 Fri] ▽books ネコの本を3冊

 ネコの本をまとめて。
 
 
 ▽「これでネコと話ができる 73の大切なこと」ネコマニア・ラボ編著 アース・スターエンターテイメント刊 2011年2月発行

 ネコの行動からネコがどういう気持ちなのかを数多く説明しています。

ネコはかまわれすぎるのは嫌だけど、無視されるのも嫌というワガママなところがあります。

 長く一緒に暮らしていると、相手の要求がわかってきたりするのは、人も動物も同じ!?


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▽「ネコの本音の話をしよう」服部幸著 ワニブックス刊 2015年2月発行

 ネコ専門医の獣医師の著者が書いた本。ネコがどう思っているのかを経験上、知識豊富な著者がネコの気持ちを教えてくれます。 初めてネコを飼おうと思っている人は前もって読んでおくと後々いいかも。

 現在ペットは犬が一番多いのだそうですが、直にネコが一番多くなるだろうと著者は書いています。すでにアメリカがそうなりつつあり、日本でも共稼ぎ、一人暮らしが多くなっているライフスタイルから、散歩をはじめ多くの世話のかかる犬よりも、一匹だけでも留守番がしやすいネコの方が飼いやすいからなどの理由からだそうです。

 初めて知ったことは、タバコを吸う人はペットの近くでは吸わないようにということ。人もそうだけど、他人に対して副流煙による危害を加えているのと同様に、ネコにも危害を加えているとのこと。
タバコを吸っている人の近くにいるだけで、髪にタバコの匂いが付くように、ネコの体全体の毛にも付着してしまい、毛繕いでなめてしまうことによる問題があるからです。著者はペットが本当に可愛いなら禁煙をと、薦めている。
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▽「ネコの看取りガイド」服部幸著 エクスナレッジ刊 2015年5月発行

 上記と同じ著者の本。家猫の平均的な寿命は15歳。我が家のれもんも今年13歳。先々の心構えをしておく必要がそろそろ考えなくてはと思っている。
 この本はそのような最期を迎えるネコのことを主眼において書かれているので、一般的な本だと生まれてから亡くなるまでを網羅していますが、比べて、最期の時について詳しく書かれています。
 また長生きするための食事や生活についても書かれているし、病気のサインについての説明、そして最期を見守る家族に対してのことも書かれています。

 全ページにネコのイラストがあり、そのネコのセリフが面白いです。

 ただ残念なのは、イラスト共に書かれている説明文が、オレンジ色の字で、かつ小さいので、とても読みづらいです。字は大きめに、色は見づらいオレンジではなく、緑色などが好ましかったと思います。なので僕はそういう見づらいところは、虫眼鏡を使って読破しました。


月曜日, 6月 22, 2015

[6/22 Mon] ▽books 2015年上半期に読んだ本を振り返る(3)

今月で専業主夫になってから丸8年経過しました。この間の時間の経過は早いのか、遅いのか。

ということで(何が!?)、今年読んだ本で、ブログにアップしていなかったものをまとめてアップしています。

 
 ▽「透明カメレオン」道尾秀介著 角川書店刊 2015年1月発行

 「カラスの親指」を読んでとても面白かった作家です。この本も人気で予約が多くやっと手にすることができました。
 ジャンルはミステリーになるの? 前半の流れでは話の内容に盛り上がりを感じていなかったのですが、あくまでもそれは後半のための準備!?なのかもしれません。主人公は深夜のラジオDJ。そして仕事終わりに毎日通う小さな飲み屋の常連客達。そこにいきなり現れた不思議な女性により、物語が始まるのです。

 後半から話の流れがぐんぐんスピードアップして、最後にはそういうことだったのかと、感動につながっていきます。

 面白いキャラの登場人物が楽しくさせてくれます。そしてさまざまなつらい人生の生き方のひとつの方法を教えてくれるのかも知れません。

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▽「いのちの姿」宮本輝著 集英社刊 2014年12月発行

 2007年から2014年の年2回発行のエッセイ雑誌に掲載された、宮本輝のエッセイをまとめたものです。
 読むとなんて文章読みやすく、文章の表現に無駄がないというような感じを受けます。
 宮本さんの作家になるまでのことや、「螢川」や「泥の河」の作品が書かれることになる幼い頃の体験も書かれています。

 以下は、決して健康とはいえなかった若い頃の経験から、著者が得た考えです。

「(略)悪いことが起こったり、うまくいかない時期がつづいても、それは、思いもかけない「いいこと」が突如として訪れるために必要な前段階だと信じられるようになったのだ。」



 常に気持ちは前向きに生きていこう!


[6/22 Mon] ▽ゴーヤ日記'15(7) 基本レイアウト

6月22日 月曜日 種を蒔いてから31日目



 南サイトのゴーヤジャングル化計画の基本レイアウト。

 昨年と同じくネットを2列張って、厚みにあるゴーヤカーテンを作ります。

 手前にもゴーヤ追加予定で、昨年以上のゴーヤジャングルを作ります。



日曜日, 6月 21, 2015

[6/21 Sun] ▽books 2015年上半期に読んだ本を振り返る(2)

 続けて本の紹介です。

 
 
▽「考えないヒント アイデアはこうして生まれる」小山薫堂著 幻冬舎新書刊 2006年11月発行

 著者は放送作家からを出発点に様々なことを仕事にしている方です。あの「カノッサの屈辱」、「料理の鉄人」、「世界遺産」とヒット番組を作り出しています。僕は土曜日の朝のFMラジオでパーソナルティとして聞いていて、優しい語り口調の著者の’実態’をよく知りませんでした。
 この本を読むきっかけは、片づけの本多さおりさんの愛読書にあったので興味を持ったからです。

 この本の中では「偶然力」を紹介しています。

『多分、何の意味もない偶然というものは、実はありえない。すべて必然に向かった偶然なんだと思うんです。偶然が偶然を呼び、つながっていく。この「偶然の連鎖」を起こす力が、「偶然力」です。』

『仕事イコール「仕える事」ですよね。僕は自分がやりたいからやるだけであって、誰かに仕えてやっているわけじゃない。「自分がしたい事」、つまり「志事」や「私事」なんです。だからあまりプレッシャーを感じることなく、いつも楽しんでいられるのかもしれません。
「ここで断っちゃったら次の仕事が来ないかも」というのは、確かに不安かもしれません。でも僕は、自分の選択した先に一番いい未来があると思っている。自分がやりたいことを主張したために仕事がなくなったとしても、「きっとあそこで仕事がなくならかったらすごくハードワークになって、病気して倒れたんだ」と思う。仕事がなくなったらなくなったで、「ああ、よかった」と思えるんです。』

と、非常に楽観主義の著者です。

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▽「もっと知りたい 無印良品の収納」 本多さおり著 メディアファクトリー(KADOKAWA)刊 2014年9月発行

 このブログでも過去2冊紹介している整理収納コンサルタントの本多さおりさん本。上記の本もこの人の愛読書の一冊というので読んでみたのでした。無印大好きで、無印で働いたこともある著者が、自宅の無印良品の商品を紹介しています。部屋の収納商品の7割が無印だとか。

 以前の本でも拝見している本多さんのご自宅が今回もとても整理されています。そして無印によって「進化」しています。無印のデザインは、Appleのコンセプトにも共通している感じで、飽きの来ない、シンプルさが魅力です。できるなら無印の製品で部屋のすべてをコーディネートしたら、いい感じの部屋になるだろうな。

以下さおりさんの収納の教え。

収納は日々更新、収納には常に毎日アップデートが必要です。実際に自分で毎日使っている中で、「これは手間の方が取り出しやすい」「上段に入れたけど、使う機会が意外と多かった」など、
気づくことは多々あるはず。その小さな滞りを見過ごさず、改善を繰り返すことで、生活は格段とラクになり、理想の暮らしへと進化していくのだと思います。

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▽「掃除・収納のきほん」池田書店刊 2007年11月発行

  全体がカラーイラストで、さまざまな部屋ごとに、掃除の仕方、収納のアイデアを紹介していて、こんな場所ではどうしたらいいか辞書的な使い方ができます。
 今回そうか!と感動したのは、ベランダの雨水が流れるくぼみの掃除。いつも枯れ葉やプランタの土を取り除くのに、ちり取りでとりにくかったのだけど、カットした牛乳パックが簡易式のちり取りになるアイデアが気に入りました。

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▽「人生が10倍良くなる照明の法則」中島龍興著 講談社刊 2008年3月発行

 著者は照明会社にも勤務していた経験もある大学客員教授です。照明によりうつやストレスからの回避方法などを科学的に説明しています。
 
 日本では、夜は白く明るい蛍光灯で部屋全体を照らす家庭が多いといっています。夜は欧米のようにオレンジの光で、 間接照明や足下を中心に照らすなどした照明方法が好ましいといっています。
 我が家の部屋にて昨年行っていたセルフリノベーション(まだ完結していないので途上なのですが^^;)でも、リビングの照明のリノベーションを計画しているのですが、何せ予算の都合上、まだ手つかずになっています。

 住みたい家として考えている僕の理想は、朝は太陽の光で目が覚め、日中はサンサンと部屋の隅々まで太陽の光が届き、 夜には暖かい色の照明が、間接照明のようにほんのりと照らしている生活です。
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▽「ドイツのキッチン・ルール」久保田由希著 誠文堂新光社刊 2012年5月発行

 以前読んだイギリスやフランスのキッチンの紹介した本では、鮮やかさが目立つキッチンなのに対して、ドイツのキッチンはシンプルで、整然と調理器具などが並んでいるように思えます。国民性が出るものなのでしょうか?
 システムキッチンのデザインも白が基調のシンプルデザインが多いように思えます。個人的には、このシンプルデザインは好きですが、鮮やかで賑やかな、まるでバンガードビレッジのお店のようなキッチンも魅力的だと思っています。

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▽「森泉流手作り雑貨 MY "DIY" BOOK」 森泉著 宝島社刊 2014年7月発行

 TV番組で見る森泉さんのDIYはとても魅力的。見ているだけで、こちらもやりたくなってしまいます。
 本書の中にも書かれているけど、自分が気に入ったもの(森さんは例えばドアノブを即買いとか)があったら、買っておいて、ストックしておくのだそうです。気持ちは良くわかるけど、お金に余裕がないとできません。また、お金がかからないもらったものの気に入った包装紙やリボンをとっておくというのは、自分もやるけど、ある程度の広い収納スペースがないとね。

 あと森さんはDIYのための部屋を持っているのが、とてもうらやましいです。
是非僕もガレージを兼ねたDIYルームが欲しいなぁ。



[6/21 Sun] ▽books 2015年上半期に読んだ本を振り返る(1)


 
6月も中盤を過ぎ、直に2015年も半分になろうとしています。超早!
 
ということですっかりスロー書き込みのこのブログ。1月から今まででアップしなかった読書感想文を何回かに分けてあげていきたいと思います。
 
 
▽「洗濯王子の楽々アイロン術」講師/中村祐一 NHK出版刊 2012年12月発行

▽「魔法のアイロン上達本」監修/中村祐一 世界文化社刊 2010年10月発行

先日海外ロケのTV番組でイタリアでは毎日アイロンがけをしていると現地の人が話していました。ジーンズにもアイロンをするのだと。家族が多い人は1日3時間かけている言っていました。さすがおしゃれの国と思ったら、実は水が硬水でカルシウムが多いため、洋服がみんなゴワゴワになってしまうためアイロンがけが必須のようなのです。

僕はアイロンは面倒さくて好きではありませんでした。しかし長男の社会進出とともに毎日着るワイシャツのアイロンがけをする必要に迫られ、アイロンのかけ方を勉強するつもりで本を読みました。

3月まではクリーニング屋に出そうと考えていたのですが、自分でアイロンをかけることにしました。慣れてくるとアイロンがけってやり方がわかると楽しいものなのだということが良くわかりました。
 テレビで以前見たことのある「エクストリーム・アイロニング」。山頂や海底という場所でアイロンがけをするスポーツ!? 最初に見たときは何が楽しいか理解できなかったけど、アイロンが楽しくなると過酷な場所でのアイロンがけもありかも?と思うようになりました。
 
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▽「体系的に学ぶWi-Fi/3G/4G/LTE/WiMAX」神崎洋治、西井美鷹著 日系BP社刊 2015年1月発行

 現時点で最新の無線技術について網羅しています。過去のケータイから最新の技術までの歴史についても触れています。ドコモのFOMA開発で開発者が苦労した頃のことも書かれていて自分も少しだけ関わったことから懐かしさを感じました。

 4GやLTEとなるとスマホについて語るには絶対に必要な項目ですが、最近はガラケーの姿をしたスマホも登場しています(ガラホと呼ばれているらしい)。つまりガラケーでも技術的には、最新の無線技術が使われれば、知っておくといいことが多く書かれています。

 非常にわかりやすいサービスの体系と共に、一歩踏み込んだ技術の詳細も書かれており、最近のケータイ、スマホのサービスの通信機能のカタカナ言葉の意味を知りたい人は、是非呼んでおきたい本だと思います。

これからは一般的にLTEとWiMAXのワードが多く出てくると思います。


土曜日, 6月 20, 2015

[6/20 Sat] ▽Movie 昭和初期の空気



▽「小さいおうち」山田洋次監督 松たか子、黒木華出演 松竹映画 2014年1月劇場公開

 昭和初期から戦時中の時代を舞台にしたお話。松たか子の家に女中として仕えた黒木華との
秘密を現在に解き明かされる。黒木華の現在は倍賞千恵子が演じている。
 「永遠の0」のように親戚となる現在の青年の妻夫木聡が、おお婆ちゃんの倍賞千恵子に自叙伝を書かせることで、物語は現在と過去を行き来しながら展開していく。

 当時に風景や人物の表現が、宮崎駿が好みそうな感じを受けました。「風立ちぬ」でも昭和初期が舞台だけど、セリフの言い回しやアニメの風景がそんな昔に感じないようにも思えたのです。この映画では昭和の当時に作製された映画を見ているような感じを受けました。セリフの言い回しや、人物の仕草など、山田洋次監督の持つ感覚によるものなのでしょう。山田監督は改めて凄い人だなと感じました。
 エンディングで宮崎アニメぽいなと感じたのは、最後のエンドロールを見てわかったのですが、流れた音楽が久石譲氏のものだったからというのもあるかも知れません。

 気になった場面がありました。妻夫木くんと倍賞さんの会話です。日本は満州事変後、中国との戦争状態に入り、そして太平洋戦争に突入したばかりのとき、あまりに倍賞おばあちゃんの当時の生活が明るくて、戦争を感じさせないものだから、妻夫木くんがおばあちゃんに「そんなはずはないだろう」と食ってかかっていました。実際日本本土では戦争の緊迫感が無かったのかも知れません。はじめは中国大陸やハワイが戦場だから、住んでいる日本では戦争を、対岸の火事のように思えていたのではないかと。つまり気がついたらどっぷりと悲惨な戦争していることがわかったのではないかと。

 現在の集団的自衛権の問題は、自分には関係ないと軽んじていたら、後で大変なことになっているかもしれません。



木曜日, 6月 18, 2015

[6/18 Thu] ▽ゴーヤ日記'15(6) 地中深くから 

6月17日 水曜日 種を蒔いてから26日目

 今回の反省点。
 種を蒔いた時、最終的に植えるプランタに「どさー」っと蒔いて、発芽したものをピックアップしました。その際、発芽していない種も取り出したつもりだったのですが、どうやら数多く土壌の中に残っていたのでした。
 時間差でどんどん新たな芽が土の中深くから顔を出してきています、

 種まきは専用の種まきプランタとして使用した方がいいようです。

南 プランタA

 黄色い枠の箇所に新たな芽が出ています。

 当初プランタAには4株を栽培するつもりでした。しかし多くの株を育てたいと思い、6株に増やしたのでした。
 ところが、プランタAには現時点で黄色い枠の4株追加で10株に増えています。



南 プランタB

  プランタBは5株増えて11株です。


 着々と今年のゴーヤジャングル計画が進んでいます。



 

[6/18 Thu] ▽book ネコの存在意義

 昨晩、TVの動物番組で2時間のネコ特集をやっていました。ネコを眺めているだけで「ほっこり」とした気持ちになってしまいます。
 
 さてネコのことを書いたエッセイです。
 
▽「今日も一日きみを見ていた」角田光代著 KADOKAWA刊 2015年1月発行

 これはネコと共に暮らしている人には是非読んでいただきたい。

 角田さんがネコとの暮らしをとてもよく表現していて、文才のある人はホントに表現で感動しました。 自分のネコとの生活で共感できることばかり。そして文章の合間にある「トト」ちゃんの愛くるしい写真をみると、気持ちがゆるんでしまう自分がいるのでした。

 この本は2012年7月から昨年の6月まで「本の旅人」に連載していたエッセイです。角田さんがネコを飼い始めたのは4年前。縁あって漫画家の西原理恵子さんと初めて出合ったときに、西原さんから家のネコに子供が生まれたら、ネコをあげるといわれたのです。予約の順位は7番目だったけど。
 その頃、角田さんはひどくすさんだ気持ちで過ごしていたらしく、それを見抜いた西原さんが唐突にネコあげるといってくれたのだそうです。

 しかし角田さんは今までの人生でネコを飼ったことが無く、またそれまでネコに対してを特別な興味があったわけでもなかったのです。しかしネコのトトちゃんが家族の一員になってから、子供のいない角田さんの生活や生き方を大きく変えてしまったようです。「魔法」が訪れたように僕は感じました。

 写真を見る感じでは、我が家のれもんと同じのアメリカンショートヘアの雑種ではないかと勝手に推察します。だからなおさらのこと写真の表情をみると、とても親近感がわいてしまいます。

 「あとがき」にこんなことが書いてありました。
『自分がつらさを乗り越えるために、生きもののことを考え、祈る。そうすることで、救われている。』

 ここには、たかがペットといえない、共に生きる深い深い生命の神秘があるように感じました。

 この本を読んで改めて、ネコに対する自分の気持ちを見つめることができたように感じました。

火曜日, 6月 16, 2015

[6/16 Tue] ▽ゴーヤ日記'15(5) 結局、今年もゴーヤジャングルへ

6月16日 月曜日 種を蒔いてから24日目。

 先週関東地方は梅雨に突入。月曜日は久しぶりの30℃越えの気温に。
 今日からはまた梅雨空に。

 最初に蒔いた土の中の深くから、遅れて発芽し始めています。
南 A


南 B

 安価だったプランタは、だいぶ壊れているけど、このプランタも出場です。
南 F
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 北側は日差しが少ないから成長も遅め。

北 C

北 D

北 E

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 あと空いているプランタやペットボトルを使って、植えています。

 なので土壌が足りなくなったので、2袋購入。388円出費で、今シーズン合計992円。
南 G  H  I J K L  + α
ということで、結局、今年も必然的に「ゴーヤジャングル」になってしまいます。



  だけどだけど、まだまだ芽が出ているんだよね。
南 予備軍
植えるための、プランタも土壌も場所もない。この住宅不足状況の改善はどうしたらいいの!?


だから他の野菜栽培もやりたかったけど、お預けだな。 ゴーヤの生命力の強さはあなどってはいけない!









月曜日, 6月 08, 2015

[6/8 Mon] ▽ゴーヤ日記'15(4) 当初の計画から。。。

6月8日月曜日 種を蒔いてから17日目

 芽がどんどん発芽して、昨年より多い数になっているかもしれない。

 昨年より少ない株数を育てようと考えていたけど、計画変更で増やすしかないかな。

  ということで、午前中は中野島キャンドゥで、油かすと化成肥料を購入。ジェーソンで土を購入してきた。今日の出費は、604円となる。

 
北サイト
  北サイトは、プランタをひとつ追加し、2本ずつから3本ずつに増やしました。よって北サイトは9株です。


南サイト A
 
 
南サイト B
南サイトも当初、プランタに4株ずつの計画でしたが、6株づつに変更。



  残りは”仮の宿”に植えているけど、何株あるかわからないくらいの数。

 どうしよう。。。。。


日曜日, 6月 07, 2015

[6/7 Sun] ▽ゴーヤ日記'15(3) どんどんと発芽

昨日、6月6日土曜日 種を蒔いてから、15日目。

芽がどんどんと誕生中。間引きしなくてはいけないんだけど、今年もどうしようか悩んでしまう。

プランタA

プランタB

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  ということで、北側ベランダに4株のゴーヤを植えました。

 先に連作になる土壌の苦土石灰を混ぜ、油かすも入れました。

 昨年はこのプランタに5株づつ植えました。ことしは2株づつにします。あえて端っこにそれぞれ植えてみました。

プランタC

プランタD

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 今日はプランタA、Bのゴーヤ達を別の容器に入れ、プランタAとBの土壌に土壌の苦土石灰と油かすも入れました。
 また一部だけですが、ネット用にポールを立て、ネットを張る作業をしました。
 
 
 

月曜日, 6月 01, 2015

[6/1 Mon] ▽ゴーヤ日記'15(2) 今日のゴーヤくん

 今日の午後、ざっと数えたところ、26の芽が出てました(^_^)/

 10株を育てる予定だと、すでに倍以上の数になってます(^^;)

 どうしよう。。。