木曜日, 8月 28, 2014

[8/25 Thu] ▽ゴーヤ日記'14(50) 気温の低下

8月28日 木曜日 種を蒔いてから125日目

昨日、そして今日と天気は雨。気温も昨日から20度台の10月の気候です。ゴーヤの成長にどう影響を受けるでしょうか。


南サイトのゴーヤ状況。




このところの収穫したゴーヤです。

大きさで収穫時期を判断すると、小さくても黄色く色づいてしまいます。さわって柔らかいかな?と思ったら大きさに関係なく収穫した方がいいみたいです。

14本目 8/24  7cm

15本目 8/24  11cm

16本目 8/24  6cm

17本目 8/24  12cm

18本目 8/26  12cm

19本目 8/27  12cm

20本目 8/27  11cm
21本目 8/28 11cm

22本目 8/28 10cm

 ちなみに、去年の同時期の収穫は6本目です。昨年より3倍のスピードでの収穫です。





土曜日, 8月 23, 2014

[8/23 Sat] ▽books 夏休みの宿題、読書感想文その4

夏休みの読書、第4弾!


▽「断舎離BASIC」やましたひでこ監修 マガジンハウス刊 2013年8月発行

 断舎離のムック本。本文には片づけ士の小松易氏の対談や片付け術もあり、2代巨頭が登場する内容です。ちなみにお二人が本を出したのが、2009年12月で1日違いでの出版。つまりブームとなるのは、この2009年が片づけの元年のようです。

 やましたさんが手がけた断舎離した家庭の話や写真も掲載されていますが、いかに数多くのものをたくさん持っている人が多いことか。ものが無い時代を生きた人ほど、ものを手放せないというのもありそうです。

ちなみに掲載記事に出ている人たちのタイトル。
「無気力な日々から1年で抜け出した」、
「モノを手放しながら自分を取り戻した」、
「妻として母として大きく成長できた」

と、モノが少ない生活をすると、人生が変わるということが断舎離の大きな目的なんですよね。
(過去に断舎離の本を数多く読んでいて、わかっているのに断舎離できない自分(T_T))

 小松氏の片づけ術から、自分にとって大事なことの一部をピックアップ。
1.片づけをイベント化しないこと。
日々の行動の一つとし、「いっぺんに」よりも「1カ所」を何回も短時間でやって、達成感を多く感じること。1カ所15分で終わる程度で行うと良い。
『達成感は「量」ではなく、「回数」と比例する。達成感を多く得るほど片づけが好きになっていき、片づけが習慣化しやすい』のだそうです。

2.1日の中でいつやるかを決める。
片づけを持続させるには、タイミングを作ることが大事。

3.「こんな部屋にしたい」というイメージを持つ。
「部屋で何々をしたい」という片づいた部屋でしてみたいこと目標にするとやる気がおきやすいそうです。

4.捨てやすいモノの順番
「ゴミ・ガラクタ」→「紙類」→「衣類」→「家具・家電」→「思い出の品」

5.片づける前と片づけた後の写真を撮って比べてみる。


今気づいたのだけど、きれいで、モノの少ない収納の写真を見ていると、片づけたくなる気力がでてくるかも。
以前、いろいろな家の中を撮影した写真集を見て、片づけたくなったという経験もあるので、ビジュアルなものが片づけたくなる刺激を与えてくれるかもしれない。

あとがきから。

捨てることは、何かを失うことではなく、
手放すことで、何もなくなりはしないことに。
それどころか、解放感という贈り物がやってくることに。



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 ▽「片づけたくなる部屋づくり」本多さおり著 ワニブックス刊 2012年12月発行

 先日読んだ「片づけたくなる部屋づくり2」の前書。整理収納コンサルタントの著者が自宅の2Kの自宅を紹介しながら、快適な暮らしのノウハウを教えてくれます。

本の表紙はシンプルですが、写真は大きな帯がついていて著者の生活空間が写っています。

大事な一言。

『掃除は方法や道具ではなく、「やるかやらないか」に尽きます。』


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▽「目は1分でよくなる!」 今野清志著 自由国民社刊 2013年12月発行

 著者は整体治療の先生。本のタイトル通り著者考案のトレーニングを行うことで、視力の回復が期待できるだけでなく、体全体のコンディションを良くする効果があるようです。つまり体はつながっているので、目に良いことをすると体にもいいことと共通だということです。

文中に野口英世博士の言葉がありました。

「すべての病気の原因は、酸素の欠乏病である」
とのこと。健康には酸素が大きく関わっているようです。


 本の内容は前半で目が悪い症状と原因を説明。後半で、作者考案のトレーニング方法を紹介しています。トレーニング方法は絵も必要なので、ここでは書きません。
 ちなみに7つあるトレーニング方法の1番目は、目のまわりをタッピング(打圧法)するというもの。
僕も風呂に入ったときにこれをやっています。
 あと面白いのは、深呼吸とジャンプで目が良くなるというトレーニング。
「目がよく見える人に、ボケる人はいないといわれている」のだそうです。
これから目を大事にしないととつくづく思います。

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▽「アレルギーを防ぐ 37の真実」 渡辺雄二著 青志社刊 2014年5月発行

 科学ジャーナリストの著者がアレルギーに関することについてまとめた本。
 僕にとって花粉症、アトピー性皮膚炎の患者であり、知りたいことが多い。いろいろと症状のあるアレルギーだが、真の原因がわかっていない、謎が多いのが実情とのこと。。

 日本人の食物アレルギーは、食の欧米化が体質を変えたようだ。タンパク質、脂肪、カロリーを多くとるようになり、栄養状態が良くなったことで、免疫力がアップし、病原性の細菌やウィルスに対する抵抗力が高まることになり、感染症になりにくくなったという利点があったものの、免疫力が高くなったことで、アレルギーが起こりやすくなったということのようです。こっちを立てれば、こっちが立たずということでしょうか。

 いかにバランスの良い食生活を考えたいもの。だけど経済的理由や、体に悪いものほど美味しかったりするから食べちゃうよね。余分三兄弟のように。脂肪!糖分!塩分!魅力あるものばかり。。。(>_<)

 肥満気味の子供が増え、そしてアレルギーを起こす子が増えたのは、日本人のタンパク源が魚から食肉や乳製品に変わったことが大きく関係しているようです。街中を見ても、子供だけでなく、大人が欧米の体のでかい体格のような人を多く見かけるようになった気がします。敗戦後のアメリカ文化の進出が日本の食生活を大きく変えてしまったようですね。

 この本には様々なアレルゲンを作る原因と思われることがらが多く書かれています。その一つに食品に含まれる自然界に存在しない合成添加物。着色料の赤色102号、防かび剤のOPPなど。


 最後に著者がいいたいのは、表面的な原因ではなく、隠れている真の原因を突き止めなくてはいけないということ。
 花粉症の場合、ディーゼル微粒子や排気ガス中のその他の有害化学物質
 アトピー性皮膚炎では、刺激性のある合成界面活性剤、
 食物アレルギーでは、毒性のある合成添加物や残留農薬、
 そして喘息やアレルギー性鼻炎では、花粉症と同様に排ガスに含まれる有害化学物質。

 くさい臭いは元から絶たなきゃダメ! ってやつですね。
便利、経済性が優先して、どんどん体によくないものが、我々の生活にはびこってしまうのがもともと理由なのかな。

 アレルギーを根本で治すには、真の原因を取り除くことが重要。アレルギー対策薬は対症療法薬であり、症状を一時的に和らげるだけであって、アレルギーを治すわけではないということを認識して、普段から薬を服用しなくてはいけませんね。


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▽「熟成レシピ」福家征起(まさき)著 マイナビ刊 2014年1月発行

 著者は「下北沢熟成室」を開いている「熟成料理」の先生です。

 「はじめの」の出だしは、
 

「熟成」とは時間の経過が生み出す味であり、時間がくれる贈り物です。
 とあります。

熟成にはふたつのタイプがあります。
時間をおくと酵素の働きなどによって素材の中で化学反応がおき、うまみ成分が増していくもの。(みそ、醤油、熟成肉など)
もうひとつは、素材を加工または加熱したあとに一定の温度管理のもとで寝かせて味をならしていくもの。(ロースハム、オイルサーディン、ジャムなど)

基本の熟成法は4つ
1.塩漬け
2.オイル煮・オイル漬け
3.干す
4.寝かせる

この本には、いろいろな熟成料理のレシピがあるので、是非いろいろとチャレンジしてみたいです。



[8/23 Sat] ▽Movie 「Frozen」

▽「アナと雪の女王」(原題Frozen) ウォルトディズニー作品 2013年アメリカ公開 2014年日本公開
 

 普段映画はお金がかからない方法でしか見られないから、最新の作品はなかなかお目にかかれません。昨日、長男がレンタル屋さんから借りてきたので、一緒に見ました。

 なぜ日本で凄い人気になったのか。自分なり自由気ままに分析してみました。

 ストーリーは、今までのディズニーのアニメ映画と大差ない気がします。シンプルで楽しい展開です。子供が見てもわかりやすい内容です。
 しかしコンピュータグラフィックスの進歩は凄いと思います。 1996年あのトイ・ストーリーの一作目が長編アニメとして出たとき、それまでのCGアニメとは別ものと言っていいくらい、スムーズな動きのアニメだと、当時驚嘆しました。

 あれから18年。この「アナ雪」の動作の滑らかさは、トイ・ストーリーの作品がCGの赤ちゃんのように感じてしまいます。コンピュータの処理速度がべらぼうに早くなったことが大きく関わっているでしょう。グラフィックのコンピュータ自身の値段も格段に安価になった訳だしね。この流れるような、違和感のない人物などの動きも人気になる一つであると思います。

 後は吹き替え(日本語版しか見ていません)の歌のうまさ。ミュージカルはやはり歌が命だと思うけど、きちんと日本語で歌いやすい歌詞であり、吹き替えのキャストの良さもあるのでしょう。

 そして大きなポイントだけど、女性のファンの人気が多いのではないかと。氷の世界を表現すると、キラキラとした輝きがあり、透明感のある氷の世界は宝石のような輝きにも似て、輝くものが好きな女性に受けるのではと推測しました。

 そしてこの'涼しい'氷の世界は、暑い日に見ると、納涼の機能も果たしていると感じたのでした。




[8/23 Sat] ▽ゴーヤ日記'14(49) 毎日ゴーヤ

8月23日 土曜日 種を蒔いてから120日目

今週は南サイトも北サイトもゴーヤの花が数多く咲いています。でも雄花が大半なんだけどね。



葉も生い茂り、ジャングル化がより一層進みました。


とはいっても、室内からみると十分明るいです。


ゴーヤの実の収穫タイミングも難しく、昨日まで青々していたのが黄色くなりはじめてしまします。
慌てて黄色いゴーヤを収穫して、夕食のおかずとなります。


4本目 8/17 11cm

5本目 8/18 12cm

6本目 8/19 13cm

7本目 8/19 12cm

8本目 8/20 8.5cm

9本目 8/20 14cm

10本目 8/21 10.5cm

11本目 8/21 12cm

12本目 8/22 10cm

13本目 8/22 8cm

 しばらくゴーヤラッシュが続きそうです。





土曜日, 8月 16, 2014

[8/16 Sat] ▽ゴーヤ日記'14(48) 3つめ目はマリネで

 収穫は昨夜でした。

 
3本目 14cm
すでに色が黄色くなりはじめていました。

 当初、生でわさび醤油で食べようと考えていたのですが、色が変わり始めていたので急遽マリネ料理に変更。


ステンレスのボウルに氷を入れて、ガラスボウルを冷やしながら、冷たくして頂きました。
食材は見切り品の生マグロ、同じく見切り品のノルディックサーモンを軽く炒めたもの、トマト、胡瓜、チンゲン菜、レモンスライス。あと別容器に沖縄のアーサ(あおさ)もトッピングできるように用意しました。

で肝心のゴーヤ。
子ども達はゴーヤは苦手なので、別容器にしました。
 
マリネのお酢が夏の暑さでも食欲を増進させてくれます。
 
 
 
 

金曜日, 8月 15, 2014

[8/15 Fri] ▽ゴーヤ日記'14(47) 2つめの収穫はゴーヤチャンプルーで。

8月15日 金曜日 種を蒔いてから112日目

昨日2つめのゴーヤを収穫して、夕食の献立にしました。


2本目 13cm
予定通り、カレー味のゴーヤチャンプルーにしました。

 
 
もこみちくんのカレー味チャンプルーとの共通点は、卵とゴーヤと玉葱とカレー味だけ。あとはオリジナルです。
卵は最初に油たっぷりでふわふわに炒り玉子を作り、とりわけておき、厚揚げと魚肉ソーセージ、玉葱、ゴーヤを炒めます。そのときクミンシードも入れて炒め、塩、こしょう、カレー粉、ゴマ油を少々、できあがり直前にガラムマサラで風味をつけ、とりわけしていたふわふわ炒り卵をあえてできあがり。
 
収穫したばかりのゴーヤは、サクサクした歯ごたえで、苦さも少なくGoodです。
 
● ● ●
 
このブログの昨年のゴーヤ日記を見ると、この時期にゴーヤの実が次々にできはじめているので、タイミングとしては同じようです。
 
北側のゴーヤは綺麗にカーテン上に葉が生い茂っています。北側はネットを斜めに張っていますが、そのほうが、綺麗に葉やツルが一面に覆うような伸び方をするみたいです。
 
Kプランタ
 Kプランタは現在小さい実も含めて11本成っています。下から見ると葡萄畑の葡萄が成っているように、ゴーヤがぶら下がっています。


 
Jプランタ
Jプランタは現在9本の実が成っています。
 
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最後に昨夜のお漬け物。
 塩麹のゴーヤ、みょうが、胡瓜、大根、そしてぬか漬けのかぶです。
 
 みょうがが美味しいよー♪
 
 
 
 
 
 
 

木曜日, 8月 14, 2014

[8/14 Thu] ▽books 夏休みの宿題、読書感想文その3

夏の読書感想文の第三弾です。


 
 ▽「しない生活 煩悩を静める108のお稽古」 小池龍之介著 幻冬舎新書刊 2014年3月発行

著者は東大卒のお坊さん。以前「考えない練習」、「もう、怒らない」を読みました。(ブログ内参照)この本は今年1月までの2年半に朝日新聞で連載していたコーナーをまとめたものです。'78生まれの若い人だから、現代風に説明している点が新しく感じたりします。全部で108のお話を1話2ページに収められており、お寺でお坊さんの尊いお話を拝聴している感じです。お坊さんの話を聞くと、心が癒され、また自分の煩悩のまみれの生活にあきれてもしまいます。

そのときは自分の考え、行いを反省するものの、すぐに忘れてしまうのが、自分の修行の足りないところだと思います。

自分が正義だと思っていても、そのことは対する相手も正義だと思っている。その正義だと思うことは「自己中」そのものなのだ、と書かれています。相手の考えもくみ取る余裕が欲しいです。


最後にあとがきから抜粋。

私たちは、困ったときは立ち止まらずに、どんどん次の手を打とうとしがちで、つまり「する生活」にはなり、さらにせきたてられて混乱するもの。けれども、困ったときこそ静かに立ち止まり、何かを付け足そうともがいたり引き算したりしようとあがいたりせずに、ただただ内省することこそが、そこから最良の学びを引き出してくれるものです。
すなわち。次に手を打たない、「しない」でただ、ないめんを見るだけに踏みとどまること。この、自己内省のお稽古こそが、「しない生活」なのだと申せましょうか。

静かにそっと立ち止まる。


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▽「できる大人のモノの言い方大全」話題の達人倶楽部編 青春出版社刊 2012年10月発行

普段気の知れた人ではなく、仕事関連、お客さんなどとの会話で是非使ってみたいフレーズがたくさん載っています。
相手の気持ちになって、最適な言い回しを使いたいものだけど、普段言い慣れていないと、とっさに出てこないよね。普段から、読経のように口をなめらかにしておかないと、言おうとしてフレーズを噛んでしまいそう。
 

 
 
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▽「Wi-Fi接続事典」村上俊一著 秀和システム刊 2014年4月発行
 
今では自宅でも、外出先でも必須のネット接続方法としてのWi-Fi。この本では、Wi-Fiルータとパソコンやタブレット、スマホ、そしてゲーム機などの接続方法のほか、セキュリティの話など、最新の無線LANの情報が書かれています。
 
無線LANでとても大事なのはセキュリティ。有線ではないので、暗号化していないと、通信内容を盗み見られるかもしれないから。
なお、設定する暗号方式は、WPA1-PSK(AES)を著者は強く推奨しています。他の暗号方式は解読されているので危険だと書いています。

 
この本で最初の無線LANの規格が整備されたのは1998年とのこと。振り返ると自分がアメリカ出張をしていた年。カリフォルニア州の東芝アメリカで、違うチームが無線ルータを開発中で、会社の部屋の中を受信感度を調べるためにパソコンを持ってウロウロしていました。特に無線LANの電波と干渉する電子レンジのある休憩ルームで影響がないか調査していました。帰国後、僕も無線LANルータの開発にたずさわりました。そんなことを読んでいて思い出しました。

 
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以下おまけの本。感想文は省略です(^^;)
 
 
 
 

[8/14 Thu] ▽今回で50回目

 
昨年の10月29日に1回目のヨーグルト作りを始めて、今朝、50回目のヨーグルトが完成しました。
 
明治R-1ヨーグルトの培養です。R-1は43℃での保温です。この時期は夜間でも牛乳パックの外側の温度が50℃近くまで上がってしまいます。ビニールカバーはせずに、保温器のフタもはずして作ります。
 
約9ヶ月半で50回。285日で計算して、5.7日に1回の作成間隔ということですね。この間に買ったR-1ヨーグルトは10個、他のヨーグルトが1個でした。今までR-1は110円程度なので、ヨーグルト代は9ヶ月半でせいぜい1200円位です。
 
 
現在、塩麹作りが2年半、ぬか漬けを7ヶ月続けています。食べるラー油は現在休止中。やはり性格上、手間のかかるものは続いていないのでしょう。あと金額的に材料費が多くかかるのは難しいのかも。
 
 
 
 
 
 
 

[8/14 Thu] ▽ゴーヤ日記'14(46) 収穫第1号は

8月14日 木曜日 種を蒔いてから111日目

 窓から見えるゴーヤを見て、そろそろかなと思っていた頃、上の方に実っていたゴーヤがこんなになっていました。
熟しきって、めーいっぱい手のひらを広げた状態でした(>_<)

 この「めーいっぱい」が種をはじいて、まわりに飛ばすような仕掛けになっているようです。


  ということで、このゴーヤの種は来年用に保存です。

   予定では収穫第2号を今夜収穫して、今朝の日テレZIPの「モコズキッチン」で紹介していた、カレー味のゴーヤチャンプルーにしようかと考えています。

追記 こんな状態のゴーヤですが、小麦粉をまぶして、ニンニクとオーリーブオイルで炒めたら、美味しかったです。




月曜日, 8月 11, 2014

[8/11 Mon] ▽book 夏休みの宿題、読書感想文その2


▽「ネーミングがモノを言う」飯田朝子著 中央大学出版局 2012年10月発行

 この本を読もうとしたきっかけは、次の新聞記事でした。

記事の中で若い世代の女性の名前によく使われている音は「ゆみなまりあ」だそうで、我が娘の名もズバリこの音が入っています。で、ちょっと気になり読むことにしました。


著者は現中央大学の教授です。本の副タイトルにもありますが、ネーミングの仕方を分析しており、あの東京スカイツリーの名称検討委員のお一人です。

たぶんこの本は大学では学生のテキストとして、きっと使われているのでしょう。著者の今までの研究結果をまとめてあります。子供の名前だけでなく、お菓子、アニメのタイトル、食品や薬品名など、日本語を駆使した時代の’売り込むための’ネーミングを勉強できます。

ちなみに赤ちゃんはP音、M音、N音が、他の音と比較して早く習得できるそうです。だから、おばあちゃんを呼ぶ「ババ」や「バアバ」は比較的に早く言えることもが多いけれども、「ジジ」や「ジイジ」はなかなか発音できず、おじいちゃんが嘆くようです。早く呼んでもらいたかったら、赤ちゃんが発音しやすい名称にした方がいいかも。

この本の後半は、東京スカイツリーという名前になるまでの詳細な経緯が書かれています。なぜ、タワーでなく、ツリーなのか。一般公募だと、どうしても既存の名称のまねになってしまいます。著者はネーミングの高度な知識から、たぶん10人いた検討委員の中で、最も積極的に、この新しい'塔'の名前付けに熱心であったのではないかと思いました。

僕の考えですが、名称だけでなく、何か新しいモノを確立する場合、アンケートなどで一般に問いかけても、多くの投票のあったモノでは、新しいモノは生み出せません。一般の人の意見では、既
存モノものや、無難なモノを選択されてしまうから。新しいモノを産み出す場合は、エキスパートが智恵を絞って作り出したモノが、新しい時代の先端を行くと僕は思っています。


この本は東京スカイツリーという名前をつけた理由を書いた書物として、ずっと残るでしょう。また新しい'塔'を作る際のネーミングの教科書になることでしょう。

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追記:

今回新聞の記事について書きましたが、我が家は経済的理由から、7月いっぱいで新聞購読を停止しました。
ラストの新聞

振り返れば、社会人になってすぐに一人暮らしを始めたときから、新聞をとりました。だからもう30年以上かな。

たしか予備校時代に先生から、新聞はちゃんと読みなさい。全国紙の3紙は読まないといけないと言われました。3紙読むのは、新聞編集者それぞれ考え方が違うわけので、同じ事柄も見方によっては、違う意味に捉えることができるからです。でも通常一般家庭は3紙もとれません。一紙がやっと。最近では池上彰さんが3紙を読みなさいと言っているけれども。

ネットでニュースが読めるじゃない、といっても詳細な事柄は新聞の方が深く書いているので、わからないことは詳細な解説で理解できます。ネットには出ていない、新聞の小さな記事が重要だったり、面白かったりします。

ということで8月からは新聞の無い生活なのです。


[8/11 Mon] ▽books 夏休みの宿題、読書感想文その1

 暑いとブログを投稿しなくなる。。。と暑さを理由にしてしまう体たらくな僕です(^^;)

 たまった本の感想文を書きます。

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▽「片づけたくなる部屋づくり2」 本多さおり著 ワニブックス刊 2014年2月発行

表紙のデザインを見てもそうだけど、著者は無印良品的なシンプルでデザインのセンスがいい感じです。
この本のパート1は2012年発行で10万部を超えたベストセラーだと、カバー裏に書かれていました。
シンプルな一般的な生活を題材にしているので、大半の人にヒントになることが書かれていて人気なのかもしれません。

自分の生活を赤裸々に写真付きで説明しています。自分の洋服も所有している服を全部取り上げ、どのようなサイクルで着ているかも書いています。
モノを増やさないようにするには、「見える化」も大事なやり方。目につくようにすることで、ムダに買い足すこともないし、ダメにすることもなし。
掃除が大事なことは、わかっているけど、汚れているのを見つけたら「すぐやる」っていうのが苦手です。僕は見てみないふりをしちゃいます(>_<)
大事なのは動線の片づけ。片づけないと掃除できないと面倒になるから、動線はしっかりと片づけを。つまりそれは「めんどくさい」と思わせないための準備かもしれない。
メラミンスポンジでいろいろな場所をきれいにする手軽さは早速実行できそうだし、エアコンの室外機の上にクロスをひいて、ベランダ居酒屋は、わざわざテーブルが無くてもいいわけで、創意工夫で楽しめそう。いろいろなヒントがあります。
鍋での炊飯の方が、早く炊けるし美味しいとわかってからは、炊飯器を処分してしまった著者。
この本では部屋の片づけだけでなく、旅好きの著者の旅を楽しむノウハウも掲載しています。



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3冊の本をまとめて

▽「わたしのウチには、なんにもない3」ゆるりまい著 カドカワ刊 2014年5月

先述の「片付けたくなる部屋づくり」を真剣にやってしまったような人の本。
内容は漫画。漫画家のゆるりまいさんは病的なほど、捨てることが好き。だから家にはホントに必要なモノしかないという。捨てたくはないから、買うときはじっくり考える。

先日TVの映画紹介で「365日のシンプルライフ」をやっていました。何も持たない男のシンプルな生活を映画にしたようです。この映画を見ると誰でも片付けしたくなる見たい。是非見なくちゃ。



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▽「断舎離 なぜ捨てられない人は「うつ」になりやすいのか?」 中村究(きわめ)/やましたひでこ著 主婦の友社刊 2012年10月発行

以前一度読んだ本のはずなんだけど、また借りてきてしまった。読み出すとまた感動して読み続けてしまいました。
中村さんは九州の精神科・心療内科医の先生です。

二人の対談から抜粋
中村さん
「うつ病の人にとって、断舎離が心のサプリメントになってくれればいいですね。
大事なのは普段の生活の中でモノを捨てて環境を整えることで、自分自身が楽になること。「やらないとダメな自分」という考え方は入れ替える。断舎離が、自分を大切にするトレーニングになれば、それは認知行動療法という、動いて心を整えることにつながるかもしれません。」

やましたさん
「断舎離は依存、いわゆる執着を手放し、状況にジャッジを与えず、感情や状況のあるがままを受け入れるんです。
怒っている自分・・・・というふうに、自分を客観的に見つめること、無意識の領域を意識していくことで、本来の自分を取り戻すことができると考えます。」

「ムカツク!」でもなく「ムカついてはいけない!」でもなく「これにムカついている私がいるわけね」と客観視できるかどうかです。」
自分を客観視して、感情を承認することができれば、自分と関係性の悪いもの、何を許せないと思っているのか、どうすれば自分を大切にすることができるのかがわかり、自己肯定感が高まります。
そして外部の避けられない刺激に対してわいてくる感情が変わり、ストレスに対する閾値を高めることも可能。
自分もモノも尊重する。
もし自分を大切にできないのであれば、自分とモノとの関係を見直すことが最初のステップ。
断舎離とは選択決断。選択決断とは、自分の思考と感覚と感性の取り戻し。

読んだ時は決意するんだけど、一晩寝ると決意がどこかへ。。。 へへ(^^;)


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▽「ピカピカ掃除&洗濯術」 川崎市民石けんプラント監修 日本文芸社刊 2007年11月発行

よくテレビで見る重曹やクエン酸などで掃除をするノウハウが書かれています。普段便利だからと合成洗剤を使ってしまいますが、できれば敏感肌のためにも自然の物質を利用したいです。だけど、慣れるまで時間がかかってしまうなぁ。