土曜日, 8月 23, 2014

[8/23 Sat] ▽Movie 「Frozen」

▽「アナと雪の女王」(原題Frozen) ウォルトディズニー作品 2013年アメリカ公開 2014年日本公開
 

 普段映画はお金がかからない方法でしか見られないから、最新の作品はなかなかお目にかかれません。昨日、長男がレンタル屋さんから借りてきたので、一緒に見ました。

 なぜ日本で凄い人気になったのか。自分なり自由気ままに分析してみました。

 ストーリーは、今までのディズニーのアニメ映画と大差ない気がします。シンプルで楽しい展開です。子供が見てもわかりやすい内容です。
 しかしコンピュータグラフィックスの進歩は凄いと思います。 1996年あのトイ・ストーリーの一作目が長編アニメとして出たとき、それまでのCGアニメとは別ものと言っていいくらい、スムーズな動きのアニメだと、当時驚嘆しました。

 あれから18年。この「アナ雪」の動作の滑らかさは、トイ・ストーリーの作品がCGの赤ちゃんのように感じてしまいます。コンピュータの処理速度がべらぼうに早くなったことが大きく関わっているでしょう。グラフィックのコンピュータ自身の値段も格段に安価になった訳だしね。この流れるような、違和感のない人物などの動きも人気になる一つであると思います。

 後は吹き替え(日本語版しか見ていません)の歌のうまさ。ミュージカルはやはり歌が命だと思うけど、きちんと日本語で歌いやすい歌詞であり、吹き替えのキャストの良さもあるのでしょう。

 そして大きなポイントだけど、女性のファンの人気が多いのではないかと。氷の世界を表現すると、キラキラとした輝きがあり、透明感のある氷の世界は宝石のような輝きにも似て、輝くものが好きな女性に受けるのではと推測しました。

 そしてこの'涼しい'氷の世界は、暑い日に見ると、納涼の機能も果たしていると感じたのでした。




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