日曜日, 4月 29, 2012

[4/29 Sun] ▽いつもドイツ車に見えてしまう。。。


 今日は法事でお寺に行ってきました。お坊さんにお経を読んでいただく本堂にある経本を置いている台。いつも見るたびにBMWのフロントマスクを思い出してしまう。これってBMWの意匠登録に引っかからないのだろうか。

 今日は暑かった。そして少し蒸していた。
 お寺の客間にある縁側から色とりどりのツツジが咲いている。夕方近くになると、すこしさわやかな風が吹き抜けた。

土曜日, 4月 28, 2012

[4/28 Sat] ▽スギちゃん効果? ワイルドだろう~?


 最近、この’ほそぼそと運用’しているブログ「ワイルドに行こう!。。。」のアクセスカウントが少しだけ増えている。もともと見ていただいている方々は少数なので、ちょこっとだけ増えているだけですが。。。



 これはR-1グランプリ準優勝のスギちゃんの「ワイルドだろう~?」と関連するのだろうか? 『ワイルド』の単語だけが共通点だけど、スギちゃんのギャグはワイルドでないワイルドネタだけど、このブログの内容も全然ワイルドでないので、その点も共通点かもしれない。
 これからこのブログも記事の最後は決めぜりふで閉めるとするか?



 『ワイルドだろう~?』


金曜日, 4月 27, 2012

[4/27 Fri] ▽Rillettes リエット


 リエット、はじめて食べましたが美味しいです。2月に長女がフランス留学から帰国の際のお土産。長女は現地で食べてとても気に入り、買ってきたのでした。


 ちなみにRillettesを辞書で調べると、『豚肉やガチョウの肉をラードで煮込み、容器に入れて固めたペースト状の保存食。パンに塗って食べる。』 とありました。 マーガリンを塗ったフランスパンを焼いて、リレットを塗って食べます。                   ←これはポークのリエットです。瓶詰めです。
←これはサーモンのリエットで缶詰です。ポークのほうがコッテリ感があります。サーモンは比べてサッパリ感があります。
 日本でも輸入しているのだろうけど安くはないのだろうな。

木曜日, 4月 26, 2012

[4/26 Thu] ▽懸賞の当選シリーズ(3) 保冷バッグ

 NHKのネットクラブからおくられてきました。コンパクトにたためる保冷バッグ。ネットクラブではDVDボックスをよく応募するけど当選しません。今回は有効期限間近のポイントを使って7点ほどのプレゼント企画に応募。その一点がこの保冷バッグで10名が当たるモノでした。


 おりたたんだバッグを広げるとこんな感じ。内部はアルミ箔になっていて上部は巾着風に閉じるようになっている。コンパクトにするために生地は薄め。普段バッグの中に入れて持ち歩けます。

 現在買い物の時に使用している保冷バッグ。これも10年くらい前に懸賞でいただいたモノ。たしかキリンビールの春のお花見シーズン向けのプレゼントで、ビールサーバーとのセットでもらいました。こちらはキャンプ用を前提にしているモノなので、あまりコンパクトになりません。もちろんプラスティック製に比べたら、布だから小さくはできるけどね。

水曜日, 4月 25, 2012

[4/25 Wed] ▽懸賞の当選シリーズ(2) IHスチーム炊飯器

 当選第2弾です!!
 IHスチーム炊飯器が当たりました!! 生命保険会社の懸賞です。 生保さん、ありがとうございますm(_ _)m


 今まで使用していたIH炊飯器。内釜のコーティングは剥げてきて、上部のパネル部に水蒸気が入って液晶が見えなくなったりします。最近はご飯を炊くとき物凄い音をたてたりしてました。

 でもとりあえずご飯はちゃんと炊けていたので、買い替えずに使用してきました。






 薔薇の包装紙で届きました。猫のれもんは新しく家に来たモノは、とりあえずチェックするガードマンならぬガードキャットです。

 お値段はいくらくらいのものなのかネットで調べてみました。昨年の6月に販売開始のPanasonic製品です。当初5万から6万円で販売していたようです。現在ヨドバシカメラで4万2000円でした。我が家に超高価な(我が家の生活レベルとしてです。)炊飯器がやってきました。嬉しい!!
  本日の夕食で初めての炊飯を行いました。モードは「銀しゃり かたさが普通」です。写真で内釜の右上にある容器に水を入れることで、炊飯時にスチームが出るようです。IHは5段階の火力調節と書いてあります。
 ひと粒ひと粒の形がしっかりしていて、艶々して炊きあがりました。味も甘みがすこし出たような気もします。いろいろと炊きあげモードがあるので、今後いろいろな炊飯をやってみます。楽しみ~!!

火曜日, 4月 24, 2012

[4/24 Tue] ▽塩麹

  今世間でブームの塩麹。 スーパーでは出来合いの割高な塩麹は売っているものの、乾燥した米こうじが売り切れています。
 1ヶ月ほど前の3月23日に自家製塩麹を作ったのですが、昨日ついに全部使ってしまいました。美味しくて『甘塩い』(あましょっぱい)という表現がいいのでしょうか。うまみが出るのでスーパー調味料です。


 300gの乾燥した米麹に食塩80gから100g程度を混ぜ合わせて、水300mlを加えます。(食材の分量は作り方を説明しているレシピによりまちまちです。いわゆる適当でイイと思います。)
熱湯で殺菌消毒したインスタントコーヒーの空き瓶にいれました。
毎日中を攪拌し、常温で保存。麹の発酵を活発にさせます。
一週間から十日で食べられます。発酵を遅くさせるために冷蔵庫で保管します。
 以下は発酵を開始して10日以上経ってから、調理に塩麹を作ったときにちょうど手元にカメラがあった時にだけ撮った写真。調理後より調理前のほうが見た感じではわかりやすかったので、食材と塩麹をスナップしています。

 マカロニグラタンを作る前に鶏むね肉を塩麹で漬けました。
 鶏むね肉の淡泊な味に深みがでます。
 茄子焼きの前に塩麹に漬けてから焼きました。その代わりですが、甘みがでます。
  麻婆豆腐の隠し味に入れてみました。麻婆豆腐の元の味が濃いので効果のほどがわかりませんでした。
 豚肉の薄切りロース。ポークソティにしました。肉が軟らかくなります。
 豚の細切れ肉。野菜炒めにしました。普通に美味しいです。







 卯の花を炒めたときに隠し味で入れました。効果のほどは入れていないときと比較しないのわからないかな。
 本マグロのあらに漬けました。ステーキにすると美味しいです。
 かぶの浅漬け。白菜は1~2時間でおいしいですが、かぶは一晩以上置いた方が好みです。スライスしてから漬ければ早めに浸かります。
 ちょっと時間の経った豚ブロックに塩麹をつけて悪くなる前に保存を延ばしました。
 餃子の具に隠し味で入れました。これも入れないバージョンと食べ比べしないとわかりづらいです。
 セロリの浅漬けです。予想以上に美味しかったです。漬け物の定番のキュウリや大根はもちろん美味しいです。
 もやし炒めの前に塩麹に漬けてみました。普通に美味しいです。

 ぶりのあらに塩麹を塗って塩焼きにしました。塩だけで焼くよりずーと美味しいです。
  メバチマグロの醤油みりん漬けです。醤油の量を少し減らして塩麹を入れました。甘みが出る感じです。
 サワラの塩焼きです。 塩だけより格段と美味しいです。
  次に乾燥塩麹が手にはいるまで、しばらくは塩麹の料理を作れませんが、手に入り次第、また様々な料理にチャレンジしていきたいと思います。

月曜日, 4月 23, 2012

[4/23 Mon] ▽新学期を迎え大忙しの子供たちの生活

 4月の第2週に入り、長女、長男の新しい学年の大学生活が始まった。

 
 写真は長女が今使っている毎日必須の機器たち。ノートパソコンは大学から期間限定で貸し出されたモノ。大学3年になり人文学部、経済学部、社会学部の三学部が学部を超えた学生たちで構成するゼミが始まった。長女の所属する人文学部のメンバーは物静かな女性が多く、学部グループ内でのリーダーを長女が進んで引き受けたようだ。いわゆるまとめ役だから忙しい。「これはどうしたらいいかな?こうしたほうがいいかな?」と、リビングで無線LANにつながったパソコンでゼミのSNSを操作しながら僕に聞いてくる。アドバイスというほどのことはできないけど、結局自分で判断して決めていく。今朝の五時まで調べ物をしていたらしく、結局朝起きられず2時限目の授業はキャンセル。そのあとのゼミのために出かけて行った。そんな合間を使って球場のセキュリティのバイトに行き夜遅く帰ってくるような日々である。

 一方長男も理系らしく課題で忙しく、最近は大学構内で夜中も寝ずに作業をしている。昼間授業、曜日によっては野球サークル活動、課題をやって、夜間のレストランのバイトをして、家に帰ることもなく再び大学まで行き、課題をこなしている。この二日間は睡眠時間1時間だったようだ。若いからまだ無理は効くからうらやましい。40歳を超えると徹夜もつらくなるからできるのは今のうちだ。夜のバイトを終えて帰宅する時間は午前一時。風呂に入いるが、まだ眠くないので毎晩のようにウィスキーか焼酎のソーダ割りを飲んでいる。一晩に一杯だから大して量は飲まないが、酒に強い体になるかも知れない。

 僕としては彼らのサポートとして、家で食事できる時間にあわせて食事を準備し、洋服を洗濯したりと裏方活動をしている。裏方のマネージャー的な対応はある意味楽しい。忙しいときの子供たちが少しでも余裕ができるようにサポートするのは生き甲斐のようにも感じるのである。

日曜日, 4月 22, 2012

[4/22 Sun] ▽専業主夫の仕事シリーズ(32) 23年間で初めての掃除

 現在マンションの大規模修繕工事が実施されていて、ベランダの壁の塗り替えをしています。普段取り外しができない部分、それは壁の上部にある台所の換気扇のダクトと、お風呂場の換気扇のダクトの出口の金具。 過去23年間掃除したことはありませんでした。

  外してみるとサラサラの土のような汚れが付いていました。台所側はもっと油汚れでギトギトかと思っていたのですが、そうでもない感じです。

 掃除をしてすっきり!両隣のお宅のと比べるとステンレスの輝きが違います。


 ダクトの中も相当汚れているのではと、懐中電灯でのぞいて見ましたが、そんなに汚れていませんでした。
 掃除してきれいに輝くと、気持ちも少し軽くなる~♪



<4/29追記>

今日見たらなんとダクトが新しいものに交換されていました。

一生懸命に磨いたのに。。。。。(;_;)


古い換気扇ダクトを磨いて捨ててやったぜぇ~。

ワイルドだろう~!



[4/22 Sun] ▽ここは「九品仏駅」では!?

 先日見た映画。  『同棲時代 今日子と次郎』 1973年作品 由美かおる

 何気なく見ていたら、とても見覚えのある風景が。。。 時は39年前。。。


 このホーム、現在、東急大井町線の自由が丘のとなり駅『九品仏』ではないかと思ったのです。僕が生まれ育った地、社会人になるまで暮らしていた場所です。残念ながら駅名は画面から読み取ることができません。柱には「二子玉川園・溝ノ口方面」とあります。当時は大井町線ではなく田園都市線の名称でした。


  また別の場面でも見覚えのあるホームに見えます。たぶん九品仏駅のホームではないかと推測します。もちろん出てくるステンレスの電車は当時の東急車両です。
  
  次郎と今日子が仕事をさぼって湘南の海まで遊びに行く場面です。
  物語の中では「玉川コーポ」というアパートの二階で二人は同棲しています。
  アパートから飛び出した次郎が線路脇を走っている場面。
  ここはたぶん九品仏駅ととなり駅の尾山台駅の途中で、川にフタをした線路脇です。小、中学時代によく歩いた場所のように見えます。
  この踏切は見たようで見てないような場所です。次郎の後ろに小さな川の欄干が見えるのですが、そのような場所の記憶がありません。
 踏切の右側です。

 この映画のロケ場所をインターネット上で検索したのですが、見あたりませんでした。どなたか知っている方がいらしたら教えていただければ嬉しいです。(監督の山根成之はお亡くなりになっていますので、由美かおるさんから教えていただけると嬉しいのですが。。。)


 
  由美かおるがチャーミングでとてもかわいい。当時の男と女の愛の表現が、現代社会のそれとはずいぶん違っているものだとつくづく感じた。当時の70年代のフォークソングそのものという雰囲気の物語のようです。また劇画『同棲時代』の漫画チックな演出をしています。
 若いってイイなぁ~、と年寄りじみた台詞が出てしまいそうです。



 話の中で今日子の友達が訪ねてきて、私は『花粉病』です、と告白します。この花粉症ならぬ花粉病、花粉が体にかかると顔に湿疹ができ、咳き込んでしまうのです。春が嫌い、冬だけ好き。彼女にとって重病らしく、だから結婚ができないとも。当時はまだ何一つ治療法がなかったせいでしょうか。




木曜日, 4月 19, 2012

[4/19 Thu] ▽Movie「八日目の蝉」

 最近はすっかり映画にお金をかけなくなった。正確に言えばお金がないから有料で映画館へ行ったり、ビデオを借りたりできないのが実状だ。今年の日本アカデミー賞で多くの部門で受賞した「八日目の蝉」も劇場公開時から見たかったが、無料で見ることができる今日まで我慢していた。そして今日お試し無料契約している光インターネットTVのチャンネルで放送していたのでやっと見ることができたのでした。


  「八日目の蝉」 2011年 監督:成島出 脚本は:奥寺佐渡子 出演:井上真央 永作博美

最初に「八日目の蝉」はNHKの連続ドラマで見たのでした。 出演:壇れい 北乃きい

(そのときの感想↓ 2011年2月)
http://wildhomemaker.blogspot.jp/2011/02/215-tue.html

 全6回のドラマでした。この後に角田光代原作の小説を読みました。NHK版ではほぼ小説に近い内容で展開されていたと思います。それに対して映画ではダイジェスト版といった感じを受けました。2ー3時間程度の制限がある映画ではどうしても原作全部を表現できないので、登場人物を減らさなくてはいけないし、ストーリーもだいぶ削る必要がでてくるので仕方がないことです。脚本を書くのも大変だと思います。とはいえ出演者の演技は素晴らしいと思います。
 
 個人的な感想として残念だったと思う点がいくつかありました。その一。本当の親子でない二人の親子愛が短い表現時間のせいで深く描かれなかったこと。その二。小豆島がとても美しい自然に囲まれていて、子供をそのような環境で育てるという喜びの表現が少なめだった。もっと明るい自然、海は青々と輝き、緑は鮮やかな色を出して欲しかった。映画では暗めの映像だったため島での楽しい生活というイメージが出ずにいたと思うのです。その三。奪った子供と必死に隠れ、逃げ回っているドキドキ感が少なく感じた。これも短時間の表現では難しいのかもしれない。その四。「蝉の抜け殻」がこの物語の中で大きなキーワードだと僕は思うのですが、映画ではそのくだりがありませんでした。あえて先に作られたNHK作品と違ったモノにしようと考えたのでしょうか。

 もしこの映画をNHKドラマを見たり、原作を先に読んでいなければまた別の感想を持ったのかもしれません。あまりに期待に胸をふくらませて映画を見てしまったことも良くなかったのかなとも思いました。

 ○ ○ ○

  話は変わりますが映画がダイジェスト版といった感じといえば、先日見た映画「愛染かつら」も同様かも知れません。1938年-39年のモノクロ作品。監督:野村浩将、出演:田中絹代、上原謙。
NHKのBSで放送していた「山田洋次監督の選んだ映画」の1本で、「総集編」というものでした。この番組での説明で「愛染かつら」は前編、後編、続、完結編と4作品あるそうで、総集編は4作品をコンパクトにまとめたもののようです。
 この映画は戦前の男女のすれ違いからくる恋愛ドキドキ物語であると思います。当時はまだテレビがない時代ですから、映画館でドキドキしながら見てこの続きはどうなるのだろうと次の上映作品を待ちわびていたのでしょう。今のテレビドラマでの来週まで待ちきれないという感覚で映画館に足を運んだのだろうと想像します。「総集編」ではどうしても制約された時間での表現なので4作品を見たらもっと男女の恋が実を結ぶまでのドキドキ感が大きかったに違いありません。

 そうそう。そういえば僕が中三のときにドキドキして毎週見ていた「宇宙戦艦ヤマト」。地球からはるか遠いイスカンダル星まで苦難の道を航海(いや航行)する物語だけど、数年後ヤマトがブレークしたきっかけの映画版では、やはりテレビでは毎週30分間半年かけた旅路を、2時間ちょっとでダイジェストとして表現したので、旅路の「苦難さ」は低減されてしまっていたと思います。

 ということで時間がある限り総集編ではない全編で見たり、読んだりしたいものであります。

水曜日, 4月 18, 2012

[4/18 Wed] ▽初めての警察署での免許更新

 4月6日の夜の喉の痛みから始まった風邪および同時発病とも考えられる花粉症の症状は、今日4月18日にほぼ完治したように思えます。約12日間体調不良だったことになります。その間ご迷惑をおかけいたしましたm(_ _)m
  5年ぶりの自動車免許の更新があったので、今日近くの警察署に自転車で行ってきました。過去原付免許の取得から始まった免許更新は、府中、鮫洲、二俣川とすべて試験センターで行っていて、今回初めて警察署での更新をしました。30分ほどの講習は、警察署の入り口を入ったすぐのカウンター前で小さなテレビデオでビデオを見て、そして教習官?が説明してくれるのでした。なんか田舎っぽいというか、昔っぽいというかあまりにこぢんまりしていて驚きました。
 今年の4月から印紙代が150円ほど安くなって3100円でした。五年前の更新時はICチップ導入1ヶ月ほど前だったので、ICチップに入っていない免許でした。5年は長いねぇ、五年前の更新時にそれより三年くらい前の違反により、ゴールドからブルーに代わりました。つまり違反してから8年たってやっとゴールド免許に戻ったからです。べつにブルーだからって特にないんだけど、なんかゴールドがいいと感じてしまいます。やはりオリンピックと同じで金が良いのです。他の色じゃだめなんです。
 ということで来月新しい免許を受け取りにまた警察署に行ってきます。

月曜日, 4月 09, 2012

[4/9 Mon] ▽Movie 「蛇にピアス」

 体調が回復しない。横になっても咳が苦しい。今朝は3時半に咳が苦しくて起きた。一日頭の中がモヤモヤしていて何もかも’けったるい’、何もやりたくない、イライラする状態だ。 
 昨日はそんな状態だから昼食はイタリアンレストランでバイトしている長男がクリームスパゲッティを作ったようだし、夕食は長女がいろいろな隠し味を’調合’してビーフシチュー(ポークを使った)を作ってくれた。こどもたちもようやく手助けしてくれるようになった。


 そんな体調だから本を読むのも’けったるい’。無料の光インターネットの映画を見た。この間読んだ『マザーズ』の金原ひとみ原作『蛇にピアス』だ。

 蛇にピアス 2008年作品 監督:蜷川幸夫 主演:吉高由里子

 体調がどんよりしているからこの映画の世界の気怠さとマッチしている。仮にさわやかな物語の作品を見たとしても今の僕にはすべてドロドロに感じてしまうかも知れない。
 タトゥーや舌や顔中につけるピアスというものは自分には全く関係ない世界だ。小説が芥川賞を受賞した理由は、一般的な人の世界では知り得ないセンセーショナルな世界を描いたからではないかと勝手に思ってしまう。蛇にピアスとは、舌の形状を蛇の二枚舌のようにするため舌につけたピアスを徐々に大きくして最後に糸で二枚舌にするから、こういうタイトルにしたと考えて良いのだろうか。現代のタトゥーのほりかたもこの映画で知った。途中で何度か映し出される電車の光景は蛇を表現している。形は違うものの、どの時代にも若者のどんよりした暗い世界が存在するのだろうと感じた。この映画は日本よりも外国受けしそうな気がしたのだが海外配給はしたのだろうか。

 競演している高良健吾は去年NHK連続ドラマ「おひさま」に出ていたけど、全く正反対の役どころであり、正反対のファッションだからわからなかった。また蜷川監督だからか、ちょい役に唐沢寿明、小栗旬、藤原竜也等々のベテランが共演しているのがすごい。
 この映画をみるときは、さわやかな気持ちでないときに見る方が迫力倍増だと思う。
 
+ + +
追記 4月10日
4月11日NHKスタジオパーク(13:27~)に金原ひとみがゲスト出演のこと。見なきゃ。





日曜日, 4月 08, 2012

[4/8 Sun] ▽花粉症じゃない!? それとも併発!?

 昨日のブログで花粉症の鼻水がでるようになったと書いた。あれから夜まで頭痛とだるさに襲われていた。
 今朝午前4時半に目が覚めた。それはどんよりとした夢を見ていただけでなく、体全体が筋肉痛で目が覚めたのだ。節々の痛みや筋肉痛だと、過去の経験から通常花粉症ではなくインフルエンザだったりする。確かに一昨日の夜から喉の痛みから始まったのだ。やはり花粉症ではないのか!? 
 起きて筋肉痛の体をゆっくりとストレッチした。そして久しぶりに足の裏の疲れを感じたのだ。写真のツボ押し器具を使って、1時間近く足の裏や手の平をマッサージした。熱を測ったら高熱ではないものの発熱していた。
 とにかく頭が痛くて、だるくて、体中が痛い。おまけに咳も少し出始めた。結論として花粉症ではないのか、併発しているのかどうかもう少し様子を見て判断だな。

土曜日, 4月 07, 2012

[4/7 Sat] ▽book「マザーズ」


「マザーズ」金原ひとみ著 新潮社。

 知り合いの3人の乳幼児の母親が、それぞれの視点から交代交代に章立てされて話が進む。
小説家のユカ、モデルの五月、専業主婦の涼子の3人の生活の様々な苦悩が描かれている。
育児の孤独化からくる子供への虐待、ドラッグ漬け、不倫など。
金原さんの本は初めて読む。描写がとても細かく感じ、それらが詳細な画像となって読むことができた。

 「私は死ぬ間際、この人生で一番幸せだったのはいつだったかと振り返る余裕があるとすれば、おそらく妊娠期間を思い出すだろう。」
僕はこれを読んで女性は子供を身ごもることは人生で最大の幸せなのだ感じることを知った。男の体では知り得ない話だ。

話の中で子供ができることで夫との関係もギクシャクしてしまう。
母親が出産前までの日常生活と打って変わり、夫が育児に関わらないことから、孤独に昼も夜もない子育てを必然的に強制され、夫との仲は遠いモノとなり、また取り巻く社会も決して優しくはないと感じてしまう。孤独な子育てが人の人生を狂わせてしまう。

この本を読むことで男の僕は、女性が同姓および異性に対する思考がとても複雑で難しいとも感じたのであった。
読んでいて胃が重たく感じるほどのとても重い話のせいか、サクサクと読むようなことはできなかった。
重い話を読んでいて、刺激が多すぎる生き方より、何気ないフツーの生活が幸せなのかもしれないと感じたのであった。
 

[4/7 Sat] ▽いよいよやってきましたよ、ヒノキ花粉(;_;)

  今シーズンはもしかして鼻水はでないかも知れないと、喜びかけていた矢先の今日、水っぱなが出始めた。この時期スギ花粉からヒノキ花粉にバトンタッチをしているのだ。
 このところほぼ毎日締め付けられるような頭痛は起きていた。昨晩は原因不明の喉の痛みが出ていた。今までは花粉の時期に鼻づまりによって口で呼吸をすることから、喉が痛くなることはあったけど、いきなり喉が痛くなることはなかった。今朝も喉は痛かったので風邪かも知れないと熱を測ったけど平熱だった。
 喉の痛みを緩和させるため、チュッパチャップスをなめていた。しばらくして鼻水が出始めたのだった。
 昨日は家をでなかった。たぶん家族が帰宅したときに花粉を持ち込んだからかもしれない。 
とりあえず頂き物のジンジャーレモネードを飲んで、喉と鼻のいやな感じを払拭した。そして節電で電源を入れていなかった空気清浄機も動かすことにした。何日苦しむのだろうか。
 
やっぱり今年もやって来てしまいました。たまには「今年は行けないよ。」って言って欲しいのだけど。。。

木曜日, 4月 05, 2012

[4/5 Thu] ▽ありがとうございます。

    たまたまブログを表示したら、キリ番の4000がカウントしていました。細々と書いているこのブログにも訪れてきていただける方がいらっしゃるのは嬉しいです。(たまたま検索でヒットして必要もないのに来てしまった方も含めて。)

 これからも気が向いたら書いていきますのでよろしくお願いいたします<(_ _)>