月曜日, 9月 28, 2015

[9/28 Mon] ▽ゴーヤ日記'15(23) 残りのシーズン、ラストスパート。

9月28日 月曜日 種を蒔いてから129日目

 昨年は11月14日がゴーヤの店仕舞い。収穫したゴーヤの実の数は108本。今年は今日の段階で52本。昨年の108本には届かないかも。捕らぬタヌキの皮算用では、1本25円の計算で64本の収穫で、かかった費用をペイできるのですが。

 秋の良い季節に少しでもゴーヤが成ってくれるとうれしいです。
 

 
 虫たちも蜜を吸いに来ています。でも雌花が少ないんだよね。
 
 

 真夏はそうでもなかったけど、エアコンの室外機の日陰用のゴーヤの葉が、今多く繁っています。
 

 ベランダの出入り口のゴーヤの葉。小さな植木鉢のゴーヤも今頑張っています。当初この感じでゴーヤの葉のカーテンを作って、真夏にベランダで読書をしようと思っていたのだけど、タイミングがちょっと遅いなぁ。

● ● ●

 これまでのゴーヤの実。
(47) 9/24 6cm

(48) 9/24 16cm 129g

(49) 9/24 南サイト 10cm

(50) 9/24 南サイト 10.5cm
以下、番外にならないギリギリの5cmサイズ。
(51) 9/27 5cm

(52) 9/28 5cm

月曜日, 9月 21, 2015

[9/21 Mon] ▽book 日本は米国よりも欧州のライフスタイルがあっている


 昨日は久しぶりに午後の日差しの中、ベランダで読書ができました。日差しはまだ夏そのものでしたが、爽やかな湿度で、気持ちが良かったです。


▽「フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ”暮らしの質”を高める秘訣」 ジェファニー・L・スコット著 神崎朗子訳 大和書房刊 2014年10月発行

 著者はアメリカカリフォルニアに住む女性。大学在学中に9ヶ月間パリへ留学。パリのホームステイで知ったアメリカ生活と異なる価値観に衝撃を受けたのです。

(訳者の文章から)フランスの人たちは、大事なことにはお金をかけるが、ムダを嫌い、見栄を張らない。本当に気に入ったものだけを長く使う、シンプルな暮らし。それは新しい物を求めて大量に消費する、アメリカのライフスタイルとは正反対だった。

 文章はとても読みやすい。著者だけでなく訳者の日本語訳が素晴らしいからなのでしょう。日本でもこのところ売れている断舎離やシンプルライフの本のアメリカ版といったところでしょう。著者がこの本を出す前にブログを立ち上げたのは2008年とのこと。日本の断舎離ブームとほぼ同時期に日米で、同じような発信があったのです。

 日本の一般的な生活はすっかりアメリカと同じようになってきたと、この本を読んで感じました。昔の日本はアメリカではなく、フランス寄り生活だったのです。日本人はアメリカの生活を目指すのではなく、フランスをはじめヨーロッパの人々に生活を参考にした方が、よっぽど日本人の気質に合うのでは感じたのです。

 日本の整理整頓のガイドする本は、著者が分析した結果をレポートしているのに対して、この本では似た内容を、パリでの生活を物語のようにエッセイにしている点が異なります。人によってはこういうほうが読みやすいと思う人もいるでしょう。

 日本版のタイトル「フランス人は10着~」というには、夏、冬それぞれ主となる服(下着、礼服、ドレスなどは除く)は10着ずつ持ち、その季節の服だけがワードローブに入っているいうこと。アメリカでは一週間で同じ服を2回着るのは恥ずかしいけど、パリでは2,3回着るには当たり前という生活習慣の違いが、服を保有する枚数の違いになるようです。日本人の洋服'事情'とアメリカ人のそれとは、どうやら同じらしく、着ない服をたくさん洋服ダンスに詰め込んでいる人が多いため、服がワードローブに入りきれず、押し込んでいるということらしいです。

以下抜粋した内容。

ことわざが書いてありました。
『幸せとは欲しい物を手に入れることではなく、持っている物で満足すること』

 
「ささやかなことに喜びを見出すのは、幸せな暮らしを送るための秘訣。ゆったりとした気分で、ささやかなことに喜びを感じることができれば、満ち足りてバランスの取れた生活を送れるようになる。
そうすれば、ムダ遣いをしたり、やたらと物を買い込んだり、食べ過ぎたりといった、不健康な習慣に陥ったりしなくてすむ。」


[9/21 Mon] ▽ゴーヤ日記'15(22) 少し花が咲いてきた

9月21日 月曜日 種を蒔いてから122日目

 このところ、少しだけ気温が上がってきた。ゴーヤの葉は黄色くなったり、まだらになった葉が増えてきた。雨や気温の低下が問題だと思う。

 とはいえ、少しだけ気温が上がってきたせいか、待ちに待った南サイトの花が今になって咲き始めている。頑張れ南サイト!

 
(41) 9/15 11.5cm

(42) 9/16 13cm 126g

(43) 9/17 12cm 100g

(44) 9/18 13cm

(45) 9/19 南サイト 10.5cm

(番外) 9/20 2.5cm
(46) 9/21 9.5cm
 
 
 
 
 
 
 

金曜日, 9月 18, 2015

[9/18 Fri] ▽TV 「花燃ゆ」と現在

 今日、先日日曜日に放送されたNHKの大河ドラマ『花燃ゆ』の録画録りしたものを見た。この回の話は、長州、薩摩、土佐藩が、徳川幕府を倒し、明治政府の確立を行おうとする時だった。
 
 
 このドラマの舞台は長州藩の世界を描いている。長州藩の大奥や藩の武士達は、今までの社会の仕組みが、完全になくなることを恐れていた。自分たちがどうなるのか、どう生活していくのか、見たことも聞いたこともない制度に移行することに、不安だらけであった。
 
 我々は過去の歴史を知っている。江戸幕府から明治政府への移行は、大きな流れから見たら西洋社会に肩を並べるための始まりとして、成功したといっていいのかもしれない。それはもし移行しなかったら、西洋諸国からの武力攻撃により、日本は分割され、西洋の国々の植民地になっていたかもしれない。それは我々人間はわからないことだ。
 
 現在に目を移すと、安倍政権による新安保制度を法律で決めようとしている。まさに今夜参議院の本会議での可決が行われるかもしれない。(現在19時時点ではまだ決議は行われていない)
くしくも長州は今の山口県。安倍首相の出身地だ。今回の法案について賛否が激しく対立し、反対する人たちは、最近日本で見られなかった程の大きなデモも行われている。
 
 安保法案が今後の日本や世界における未来への影響は、神しか知り得ない。神の歴史の杖のひと振りで、今までの法律の方が結果的に良かったことになるかもしれないし、神の杖を別の方向に振りかざしたら、安保法案が可決、実施したことが結果的に大きな意味での正解になるかもしれない。
 
 どちらが将来の日本に、そして国際社会に幸せになるかは誰にもわからない。そのためには議論、議論、議論を行い、極力多くの国民の理解を深めての決定が望まれるのではないだろうか。
 
 今回の安保法案のことにより、多くの若者が無関心だった日本政治を直視するようになった点は大きく評価していいのではないかとは思う。
 
 
 

木曜日, 9月 17, 2015

[9/17 Thu] ▽TV この夏のクールのドラマ

 7月から始まる夏のクールのドラマは、最近になく久しぶりに数多く見ています。ちなみに大河の「花燃ゆ」と朝ドラの「まれ」も引き続き見ています。

 サマークールでいちばん面白かったのは、
 
 
 水曜日の昨晩最終回だった、日テレ「花咲舞が黙ってない(シーズン2)」でした。シーズン1が面白く人気もあったための続編。最近ドラマで引っ張りだこの池井戸潤の原作。杏が演じる若い女子銀行員の花咲舞の不正に対する正義感あふれる行動が、後半の水戸黄門的な正義は勝つ展開が、見ている人の気持ちをスッキリさせます。ドラマの撮影も最近見られる放送日の前日までギリギリで撮影を行うようなことなく、早々と撮影が行われ、じっくりと作品が作られている点に好感が持てる気がします。ちなみに今回のクールでの平均視聴率はダントツで「花咲~」が一位でした。
 
 火曜日はTBS「ホテルコンシェルジュ」。ホテルのコンシェルジュの職に就く主人公は、女子高校生がいちばんなりたい顔の西内まりや。この手のストーリーのドラマは好きではないのですが、単に西内まりやが好きだから見ているのです。
 
 木曜日は同じくTBS「37.5℃の涙」。以前このブログにも書きましたが、主役の蓮佛美沙子が気になる女優さん。このドラマが始まる直前までは、NHK-BSでドラマ「ランチのアッコちゃん」の主役をやっていて、連続しての主演に波に乗っている感じです。舞台が病児保育を行うサービス施設という現実社会でもこれから大きく必要とされる世界です。この世界を作り上げている友人がいるので、なおさら興味が湧くドラマです。
 
 金曜日もTBS。「表参道高校合唱部!」は始め見るつもりはなかったのだけど、第一回を見たら面白かったので、ついつい見てしまっています。主役の芳根京子という女優さんが、NHKの朝ドラの主役のヒロインようなキャラで、純粋に元気な姿を見ていると、こちらも元気になってくる気がします。
 
 これも見るつもりはなかったけど、何気なしに見た第一回があまりにも面白く見ているのが、テレ朝「民王(たみおう)」。原作者は池井戸潤。原作とかけ離れた脚本に、池井戸さんも面白いと喜んでいるとyahoo!ニュースで読みました。首相役の遠藤憲一と首相の息子菅田将暉(すだまさき)の体が入れ替わってしまうコメディドラマ。体が入れ替わる物語は大好きなので、のめり込んでしまう。入れ替わりの有名な作品、映画「転校生」へのオマージュもあり、とても面白いです。
 
 土曜日は日テレ「ど根性ガエル」ですが、アニメを中学生時代にリアルタイムで見ていた僕は期待していました。が、いまいちで、途中からきちんと見なくなりました。Tシャツに張り付くぴょん吉を、アニメのようにSFXで再現している点は、連続ドラマでありながらよくできていると思います。
 
 日曜日はTBS「ナポレオンの村」。主人公の唐沢寿明は東京オリンピックの誘致を成功させたスーパー公務員で、過疎化した村を再び復活させようと、市長と戦いながら頑張るという話。基本的に面白いのですが、前半面白かったのが、後半になっていくにつれちょっと面白さが低下していった気も。第一回で登用した赤い三菱アイの乗用車が、その後物語に中に出てこない点は大いに不満です。
 
 とういうことで、ひさしぶりに数多くのドラマをウォッチしていますが、今週から次々に最終回を迎えます。10月からの秋クールは面白いドラマはあるのでしょうか。
 
 
 

月曜日, 9月 14, 2015

[9/14 Mon] ▽ゴーヤ日記'15(21) ぼちぼちでんな。

9月14日 月曜日 種を蒔いてから115日目

 すっかり秋モードで、残暑のあつーい9月という感じではない今日この頃。もし暑い日々であれば、今頃は南サイトはゴーヤの実だらけのはずだった。。。。

 南サイトは3列ネットで、完全に暗幕カーテンとなり、遮光というか遮熱という目的は達成しているのですが、なにせ葉が多くてゴーヤの実の発見が遅れがちになっています。

 その点、北サイトは思っていた以上に豊作です。ゴーヤは陽が当たれば良いというのではなく、1.気温が高いこと。 2.朝日がサンサンと当たること。
が重要な要素ではないかと、素人学者は考える次第です。

 このところのゴーヤの実です。

(36) 9/8 10cm

(37) 9/8 6cm

(38) 南サイト 9/13 9cm

(39) 9/14 12cm 112g

(40) 9/14 10.5cm

(番外) 9/8 3.5cm

  葉の覆われていて、発見が遅れました。すでに乾燥しています(>_<)
(番外) 南サイト 9/13 cm不明

 

水曜日, 9月 09, 2015

[9/9 Wed] ▽books QOL(クオリティ・オブ・ライフ)生活の質を最期まで保つ 

 年齢を重ねた猫との接し方などが書かれた本、2冊を読みました。


▽「猫とさいごの日まで幸せに暮らす本」加藤由子・著 小泉さよ・絵 大泉書店刊 2015年7月発行

 著者は大学で生物学を専攻していた方。著者の学問的な立場からの考察は納得がいく説明のように感じました。

 この本を読み進めているうちに、もの悲しくなり、今にも涙が流れそうでした。それは、歳を重ねた猫がどのような行動をとるかとか、飼い主はどういうことをすると良いかなどを読みながら、自分の場合の未来の状況をイメージしていると、胸が締め付けられてきたからです。
 
  それにより、今優しく接するようになりました。

 ● ● ●

▽「猫が歳をとったと感じたら。」高梨奈々著 誠文堂新光社刊 2015年8月発行


 猫の平均寿命。家猫が増えたり、キャットフードの向上など諸々の要因から、この25年で、3倍の15歳に伸びたという調査があるようです。それまでは猫の世界に高齢化というものが少なかったのが、人間と同じく高齢化社会になってきています。15歳を人間の年齢に換算してみると76歳。20年生きると96歳となります。

 我が家のれもんは、12歳。人間では64歳。顔はあまり変化は無いけど、だいぶ体はスマートに。だっこするととても軽く感じます。今までも猫だからよく寝るけど、一日の大部分寝ています。

 コラムの欄にこんな事が書いてありました。シニア猫の存在は子どもにとって大きなプラスという文章の中の一節です。

「男の子は、女の子と違って、思春期に入る前には赤ちゃんへの興味や、赤ちゃんを「かわいい」と思う気持ちを失ってしまいます。」

えーそうなんだ。と男の自分は初めて知りました。
そしてこう続きます。

「そんな男の子も、動物に対する興味や感性はいつまでも失わないのです。猫などの動物が近くにいると、弱いもの、小さいものを「かわいい」慈しみ、大切に育てようとする気持ちが持続します。その結果、自分の子どもが産まれたら、イクメンになる確率が高くなるのです。(以下略)」

 世間では子どもに手をかけてしまう大人もいます。幼児期に動物を育てることと、人間の成長との関係の詳しい研究によって、明確な裏付けができるといいです。そして、現代の核家族化社会での、健やかに子どもが育つためのひとつの教育方法として、ペットとの生活が力になればいいと思います。





 

月曜日, 9月 07, 2015

[9/7 Mon] ▽ゴーヤ日記'15(20) 急な気温低下がもたらすものは

9月7日 月曜日 種を蒔いてから108日目

 この一週間、日差しがほとんど当たらない毎日でした。本来なら、この9月は残暑がきびしかったりするわけですが、気温の低下は、これから多くの花が咲き始めると考えていた南サイトのゴーヤが、例年より実が成らないかもしれません。

南サイトのゴーヤの葉が、しっかりと’厚めの’グリーンカーテンしているのですが、気温は低めです。

● ● ●

この一週間の採れたてゴーヤ。

まずは南サイトの葉に埋もれていて気付かなかった熟したゴーヤの実。
(29) 南サイト4 9/1 推定15cm 
 過去栽培していたなかで最も大きいのでは、と思われるゴーヤ。175gでした。
(30) 9/3 16cm 175g
 ちなみに一般的なゴーヤの重さは73gくらいです。
(31) 9/3 11cm

(32) 南サイト5 9/3 7cm

(33) 9/4 14cm 109g

(34) 9/4 10cm

(35) 9/5 10m

 100本以上のゴーヤを栽培していると、同じゴーヤとおもっても育ち方は様々であることがわかります。
 たっぷりの土があっても、幹や葉が大きくならなかったり、途中で枯れてしまいます。反対に少なめの土でも、頑張って大きくなって育っていくゴーヤもあります。
 そのゴーヤの持つDNAに、そのゴーヤの特徴が刻まれているのかもしれません。とういことで、今回175gの(我が家でとれた中で)大きなゴーヤの実の種は、分けて保存しておく予定です。来シーズンの成長を確認しようと考えています。

下は今日枯れていることが確認されたゴーヤです。実が大きくなる前に本体が枯れてしまいました。残念です。
(番外) 9/7 南サイト 3cm