水曜日, 9月 07, 2016

[9/7 Wed] ▽book このままうまく進んで欲しい


 自分の普段の生活には、札束とは無縁だ。通常、銀行のATMでお金をおろしても、せいぜい十数枚のお札を触れることがあっても、’束’には縁がない。

 この度、30年の養老保険が満期になり、まとまったお金が入ってきた。今から28年前にマンションの頭金で使うために、銀行から500万円の札束を引き出し、別の銀行に運搬したとき以来の札束との出逢いです。


 今回も結局はマンションのローンの繰り上げ返済のために使用されるので、たった一日だけ家に’在宅’した。なので、記念で写真撮影を。

 大金なので、危険だからと銀行間の振り込みをしてしまうと手数料がかかってしまうので、節約のために自分での現ナマ運搬とした。




 28年ぶりの札束拝見で、気がついたのは、束ねている紙のテープに束ねた日時が刻印されていることだった。たしか以前見たときは、日時はなく、担当者の三文印が押されていただけだと思う。

 普段のお金の引き出しはATMだけど、まとまったお金は窓口での支払なので、申込用紙を手に取り、銀行の係の人に払い出しの用紙はこれか?と訪ねたら、係の人はおもむろに通帳を機械の中に挿入した。すると液晶ディスプレイに希望の項目が表示され、金額などを画面のボタンで指定すると、リンタから口座番号などが印字された用紙が出力される。その用紙に手書きで署名をすれば申込み用紙のできあがり。時代は変わったものだ。

 窓口は2~3人待ちだったが、わりとすぐに順番がまわってきたが、それからが長く結局引き出しまで、50分もかかってしまった。たぶん、なんやかんやと防犯的な作業が裏では行われているのに違いない。窓口ではオレオレ詐欺ではないかといった確認もあった。


 結局我が家には、’札束様’は一泊して、また旅立ってしまったのであった(T_T)

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 新しい都知事が誕生して1ヶ月。 小池百合子には、頑張って欲しい。

 このところ、すっかり読書メモをブログにアップしなくなってしまった。少しづつ過去の分も含めてアップしたいと思っている。


▽「異端のススメ」 小池百合子×林修 宝島社刊 2013年12月発行



 今TVで引っ張りだこの東進ハイスクールの林修氏と今年都知事になった小池百合子氏の対談の本です。

 二人の共通点は、人が行わないことをやって、成功している。

小池氏の後書きの一節
『異端であることは、時代の先取りであり、時代のイノベーター(先駆者)である。
意識的であれ、現実的に迫られた結果であれ、人と違う一歩を踏み出す小さな勇気があなたを、
そして日本を動かすかもしれない』

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 東京世田谷の会社を退職しているので、今は東京都に税金を納めている立場ではないが、これからの東京都の行方には、目を離せない。小池氏の現在頑張っている行動が正しい。あまりにも、いままでの先人の、行政のやり方は間違っている。目先のことより、遠い未来に向けての行動は、遠回りしてでも、その行動はより良い生活に繋がっていくと僕は思っている。

 小池さんがうまく引っ張ってくれれば、他の地方自治体も、同じようなことをしている国の行政も正しい方向に向かうことになるからだ。小池さんは真の’維新人’として、影ながら応援していきたい。




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