木曜日, 12月 18, 2014

[12/18 Thu] ▽Movie 「Jobs」

 久しぶりのブログ投稿(^^;) 10月から毎日少しづつ楽しんでいるセルフ・リノベーション。ブログお休み中に亡くなった名俳優の高倉健さんがCMでしゃべったセリフ『不器用ですから。』 
僕はひとつのことにとりかかると、同時にいろいろなことができない性格。不器用ですから。

 そんな今日、DVDで映画を真剣に久々に見た。しっかり見ると、映画を一本見終わると疲れるものだと、つくづく感じたのでした。その映画は、


▽「Steve Jobs」(原題Jobs) 2013年公開

 有名なアップル社の創業者、スティーブジョブズの自伝映画。2年前の2月と3月に読んだ自伝にも書かれているとおりの、忠実にジョブズの生涯を映像化しています。出演している数多いキャストも本人ととても似ています。ジョブズを演じている主役のアシュトン・カッチャーさんは、歩き方もTVで見たことのあるジョブズ氏の歩き特徴とそっくりでした。
 
 内容ははじめにアップル社のスタッフ前で、世界を変えた初代iPodをプレゼンする姿から始まります。そして高校卒業後のジョブズが自宅ガレージで、仲間達とアップルコンピュータ社を開業する時代にさかのぼります。若き時代に苦労しつつも、とんとん拍子に製品作りに成功し、株式公開で大きな会社に。そして勝手気ままな行動から、自分の会社から追い出されるものの、再び自分が作った会社に戻ることができ、あのカラフルなボディのiMacを作り出す、そこまでをこの作品では描いています。

 この映画では、今までにないものを創造する大変さと、喜びを描いています。そして世の中の人間には型に’はまれる人’と、既存の型に’はまれない人’が存在することを訴えている感じました。

 ’普通’ではない人物であるジョブズ氏の、天才的な部分と、一般的に受け入れられない行動を描かれています。時間が流れると、このような時代を変えた人物像は、良い面だけが残って、悪い面は風化され、神格化して行くのかもしれません。我々が知っている歴史上の偉大な人物の物語も、良い面ばかりがクローズアップされていて、当時共に生きていた人が、現代の人物評を知ったら、あきれるのかもしれません。

 ちなみにDVDの特典映像の中で、ガレージで一緒に始めた仲間の一人がインタビューでしゃべっていた話。「ジョブズがもしアップル社が成功しなかったら、興味を持っていた禅の道に入るため、、日本で禅僧になったと本人が言っていた」と話していました。


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 今年2014年もあとわずか。ブログもまた書き始めたいけど、気持ちが違う方向を向いているとできないし、また違う方向に完全に向いてしまうと、まだ作業途上のセルフ・リノベーションをやめてしまうから、難しい問題なんだなぁ。

 話変わって、朝のテレビ番組の天気予報を見ていたら、ディズニーアニメの「アナと雪の女王」の話をしていた。 、、、と思ったら、「アメと雪の情報」だった。チャン、チャン。



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