日曜日, 3月 22, 2015

[3/22 Sun] ▽Books & Movie 「ウイスキー」

 今年は花粉症による鼻水も、目の痒みも今のところ全くない。そのかわり体中にカサカサができ、体中に痒みができた。アレルギーによるものだ。もしかして花粉症より怖いPM2.5だったりして!?
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 毎朝見るNHK連続ドラマ『マッサン』もついに今週で終わってしまいます。内容はニッカウヰスキーの創始者。竹鶴政孝と妻のリタをモデルにした話。

 このブログでは昨年の10月に竹鶴さんの著書を紹介していました↓
http://wildhomemaker.blogspot.jp/2014/10/1028-tue-book.html

 先日今年の世界で最も美味しいウイスキーに昨年に続き、ニッカの「竹鶴17年」が選ばれたようです。飲んでみたいな。いつも行くスーパーでは、以前最も安価な「竹鶴」の棚が空っぽでした。世間はウイスキーブームに火が付いたのかな。

 連続ドラマでウイスキーをグラスでテイスティングしているシーンを見ていると、ますますウィスキーを飲みたくなってしまします。そんなわけで、昨年から今年にかけて、ウイスキーのことを知りたくなり3冊ほど読みました。
 
 
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 ▽「ウイスキー銘酒事典」橋口孝司著 新星出版社刊 2004年11月発行

  まずはこの本からウイスキーとは、ということを学びました。今代表的なウイスキーの5大産地は、スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、そして日本です。
  ウイスキーは主にブレンドして美味しい商品になります。だからいろいろな味が存在するわけです。ワインについて詳しくありませんが、ウイスキーの方が多種多様な製品があるのではないでしょうか。行きつけのBARで、世界のウイスキーを味わってみるのは、未来の夢です。

 
▽「ゼロから始めるウイスキー入門」土屋守著 メディアファクトリー(カドカワ)刊 2014年3月発行

  この本は昨年の発行の新しい本です。世界の売れ筋の銘柄を知ることができます。

  ちなみにウイスキーのスペルは、WiskyとWiskeyのふたつがあります。'e'が入るか入らないかです。決まっているわけではないので混在はしているようですが、スコッチ系がeなし、アイリッシュ系がeありなのです。
  ウイスキーは香り、味わいにいろいろな表現があります。それもとても変わった表現があったりします。是非さまざまなフレーバーのウイスキーを飲んでみたいものです。

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 ▽「シングルモルト&ウイスキー事典」北村聡監修 学研パブリッシング刊 2014年9月発行

  この本は図鑑のような本です。数多くのウイスキーの銘柄を紹介しています。
 
  是非、世界地図や蒸留所近辺の風景写真を眺めながら、その産地のウイスキーを入れたグラスを傾けて
みたいものです。

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   ▽「天使の分け前」(原題The ANGELS'S SHARE) ケン・ローチ監督 2013年4月日本公開 イギリス、フランス、ベルギー、イタリア合作映画
 
  このところ洋画は吹き替えを好んで見ているので、久々に字幕のみの映画を見ました。
 
  前述の「ゼロから始める。。。」のコラムに書かれていて、興味を持ったので早速図書館にサイトで検索し、予約したものです。 タイトルの「天使の分け前」とは、ウイスキーが樽の中で熟成されている間、1年で2%ほどが蒸発されてしまいます。それを天使が飲んでいるからという洒落た表現です。
  タイトル通り、ウイスキーに関連した話です。スコットランドのグラスゴーが舞台。犯罪を犯した若者が、刑を終えたものの、社会に受け入れてもらえない日々。社会奉仕活動の指導者と出会い、ウイスキーの魅力を知り、人生を変えていく話。映画の中で蒸留所の様子を見ることができます。

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  最後に気になった言葉。「父同士が仲が悪いから、(息子の)俺たちもケンかする」といったセリフがあった。これは世界の国同士にも同じこと言えするかもしれない。過去の国民同士が仲が悪かったとしても、今の新しい人たちは仲がよくてもいいじゃない。



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