歳をとっていくことを感じたこの1ヶ月だった。戒めのためにも記録しておこう。
10月23日にスーパーで買い物途中、左足の膝をひねってしまった。そのときも、その後も大した痛みではなく、そのままで治ると思っていた、
約3週間経った11月10日の夜から、風邪の兆候が出てきた、熱は無かったが、軽い痰絡みの咳とが出て、疲労感が強くなる。その後鼻水も出るが、下半身の関節と筋が痛くなる。’あの’左足の膝がとても痛くなり、歩くと痛みが走るようになった。
体調が良ければ、何ともないのに、風邪により痛みが蘇ってくる。いわゆる「古傷が痛む」というものなのだろうか。若い頃には経験したことのない事象だ。
一旦風邪は治りかけたが、寒い気温の中、フリマをやった後、ぶり返し、また風邪気味になり、熱は無いものの体全体の関節、筋が痛くなった。
関節や筋が痛いと、うまく自分の体をコントロールできなくなる。食事の準備をしようとしても、手先が繊細に認識できないし、頭もぼんやりしている点もあり、モノを床に落としたりする。歳をとるとこんな感じで、きっと自分の思うとおりに体をコントロールできなくなるのだろう。
今問題ないことが、歳をとると日増しに問題になってくるのだろう。きっと人は、こうなると自分の老後を強く意識して、考え出すのだろうな。
今週月曜日の夜、訃報の知らせが来た。大学時代のサークルの仲間、2歳年下の後輩が病気でなくなったと。詳細は一切わからない。当時から、「破天荒」といっていい行動するヤツだった。
スポーツカーを乗って、当たり前にように赤信号を無視して、交差点を通過する。しまいには飲酒運転でタクシーと衝突し、交通刑務所にお世話になる。奥さんと住んでいる住居に、平気で女を連れてきて、同居する。
この20年ほど会っていなかったが、当時、自分と同じコンピュータのソフト開発に携わっていた。奥さんとも少し仲良くしていたのだが、今はどうしているのだろう。夫に愛想尽かして分かれているかな?
日曜日のお通夜に参列するつもりだ。この空白のだった20年のこともわかるかもしれない。
今までは友人の親の葬儀はあっても、同じ年代の不幸はほとんど無かった。残り少ない人生を感じざる終えない時が、やってくることになるのだろうか。
歳を感じる日々であった。
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