日曜日, 2月 27, 2011

[2/27 Sun] ▽東京マラソンボランティア

 東京マラソンは毎年天気にあまり恵まれなかったようですが、今回の第五回ではとてもいい天気になりました。初めてボランティアとして参加しました。今回から財団法人の東京マラソン財団主催ということでした。ランナーは3万6000人、ボランティアは1万人強という人数の参加です。ちなみに昨年のランナーの抽選倍率は10倍とのこと。今日走れたランナーはそれだけで運がいいわけです。
 僕が担当したのはスタート地点から35Km付近の築地・佃地区。ゴール直前の上りの難所、佃大橋の手前です。活動中はケータイやカメラの使用は禁止なので、有名人を撮ったりすることはできませんでした。

マラソン開始前の道路
 朝8時30分に新富町の駅に。担当地区は計9名ほどで対応します。本来は沿道からランナーに地下鉄新富町駅のトイレを案内する役目だったのですが、トラブルでトイレの看板が届かず、急きょ、沿道での声援活動が主となりました。スポーツドリンクの給水場のすぐ横だったので、ランナーが飲み終わった紙コップの片付けも行いました。
黄色いジャンパーを着て活動しました
 ニュースで取り上げられた日本人第1位の川内選手は、35Km地点ではまだ日本人第2位につけていて、この後2Kmほど後で一位になったようです。とにかく速いスピードで通過していきました。
 芸能人第一位の猫ひろしさんの走りも凄いスピードでした。
 応援していて面白かったのは、仮装したランナーです。仮装しているのは男性だけでなく、女性も数多く、ぬいぐるみを着てのランナーはこの天気で大変だったとおもいます。
 ハイタッチおじさんが手のひらに丸いタッチスイッチを持っていて胸のカウンタにハイタッチした数がカウント表示していました。帰宅してTVで見て知ったのですが、ゴールしてカウンタは4512人。その内の1つが僕のハイタッチです。前日の説明会でハイタッチは今年から禁止です、と言われていましたが、選手から手を出されていたらハイタッチをしました。ランナーもハイタッチするとテンションが上がるようです。
 沿道では一般の応援している人が、自分たちが持ってきたお菓子などを、ランナーに配っていました。見知らぬ人たちに応援する人々の暖かい気持ちに感動しました。

 ランナーとして声援を送ってもらいやすい格好は、誰でも知っているキャラや動物などの仮装です。ランナーの名前はわからないわけで、カエルさんだったら「カエルさん、頑張れー!」と声がかけられます。あまりマニアックすぎるアニメのキャラだたりすると、そのキャラの知っている人しか声かけがしにくいからです。

 応援の際、おもいっきり拍手を何時間もしていたら、右手首が筋肉痛になってしまいました。拍手のやり過ぎで痛くなったのは初めてです。喉も痛くなるほどでした。
 これだけの人数を一度に見ることは、そうありません。様々な人たちがいるということをあらためて感じます。世界で起こっている民主化のデモも大勢の人数が集まるだけで、凄いパワーが発生するのだと、この市民マラソンで感じた次第です。
 また来年も是非参加をしたいと感じたのでした。

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