木曜日, 3月 28, 2013

[3/28 Thu] ▽movie 「はやぶさ」 そして、『雌伏』


 2011年に劇場公開した映画「はやぶさ」をDVDで借りてきた。2010年に地球に戻ってきた惑星探査機「はやぶさ」の7年間を竹内結子演じる博士志望の主人公とともに物語として、まとめあげている。

 
  3年前のはやぶさ帰還の際、インターネットのオーストラリアからの中継をリアルタイムで見ていて涙してしまった。
 http://wildhomemaker.blogspot.jp/2010/06/614-mon-hayabusa.html

そしてこの映画のエンディングでの、はやぶさ帰還のシーンで、またしても怒濤の涙が流れてしまった。なんでこんなに感動してしまうのだろう。それは映画でも描かれている、米国と違い予算が限られている宇宙開発資金で、知恵をしぼって計画をすすめる博士、技術者たちの努力があるからなのだと思う。技術者の姿がとってもかっこよい。そして機械の「はやぶさ」がまるで生きているモノのように満身創痍の中、けなげに頑張っている姿を想像するとかわいくてたまらなくなるのだ。


映画の中で高嶋政宏が竹内結子にいった言葉『しふくだよ。』

 
『雌伏』(しふく) とは。

《雌鳥が雄鳥に従う意から》人に屈伏して従うこと。
また、実力を養いながら活躍の機会をじっと待つこと。
「―して時の至るを待つ」  (大辞泉から)


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