火曜日, 3月 15, 2011

[3/15 Tue] ▽これっていったい...

 当初のスケジュールでは明日、お米とトイレットペーパーを買う予定だったのだ。TVで品薄のニュースが流れていた。予定を1日早めて買いに行くことにした。開店前から多くの人が並び、店内では必死に小走りに商品を探し回る年配の方がいる、節電の暗めの照明のせいもあり、何かとても異様な感じだった。何か冷たい、温かさを失った世界に思えた。
 オイルショックの時のトイレットペーパーの不足でのお店の混雑ぶりは、TVのニュースでは見ていたが、実際にそのような’現場’には行ったことはない。当然お米は入荷されておらず棚は空。トイレットペーパーも我先にと2階の雑貨売り場に行った人たちが買っており、普通に「お買い物」をしていた僕がたどり着いた時には売り切れていた。食パンも同じくすでに無かった。
もし家にあるのに買いだめしている人がいるなら勘弁して欲しい。もともと入荷が少なくなっているところに、必要以上に買ってしまったら全体に行き渡らないではないか。
 人の心理状態としてわかる気はする。お店に行っていつもの見慣れた商品の陳列とは違い、棚にたっぷりあった商品がまばらに、あるいは空っぽの状態を見ると、何が何でも買わないといけないような気になってしまう。普段でも期間限定とか、「今だけタイムサービス、どれでも千円!」と叫んでいたり、通販番組で「残りわずかです!お早めに」とか、いわれると急いで買わないといけないような、購入を駆り立てられてしまう気がするのだ。

 今日はどのくらいのお店をまわったのだろう。ちょっと振り返る。。。

 7:50 OKストアへ   8:30開店だけど多くの人たちが並んでいる。週一で買い出しをするのだが、お米、トイレットペーパーは手に入れられなかった。
 9:10 車で通った府中街道沿いのお米屋には長蛇の列。わおー思いながら通り過ぎた。
 9:15 くろがねやへ  9:30開店。人はそんなにいなかったけど、目的のキャンプ用ホワイトガソリンは売り切れだった。もちろん、お米もトイレットペーパーもない。電池や懐中電灯も品切れと入り口に書いてあった。灯油は一人20リットルまでらしい。
 9:50 矢野口の三和へ 10:00開店で半端じゃない人の列。並んでいられないと駐車場をそのままスルーして出口へ。
 10:00すぎ 地元のゆりストアへ。 お一人様1つで食パンを買えた。

          一旦帰宅。
 
 11:15 徒歩で地元商店街へ。銀行まわりをしてからお店を見てみる。
       京王ストア  お米もトイレットペーパーもない。
       お米屋    シャッターが閉まっていて、張り紙に「今日はお得意様のみお売りします」とある。当然だな。
       途中の何軒かの薬局 トイレットペーパーは店頭から消えている。
       八百屋さん  お米の棚は空だった。レジは長く並んでいた。1Kg250円のお餅を二袋買う。
 11:50 八百屋の前の薬局 ダメだと思いながらも「トイレットペーパーありますか?」と店員に聞いた。最後の1パックが運良く手に入れることができた。トイレットだけに ウンがついてた!? お店は計画停電の為に12時に閉店。過ぎてからもお客さんが続々。でも入れなくて店員に詰め寄っていた。

  買い物疲れした日であった。
閑散としたよみうりランド駐車場
 今日は昨日のように南武線が止まっていないので、道は空いていた。どちらかというと普段より車の台数は少なめか。長男を皮膚科に連れて行くためによみうりランドのクリニックへ。地震の影響で臨時休業している遊園地は物静かだった。

 ブログの更新がおろそかである。そして大きな大惨事が起きて、あまりのショックで書こうとする気持ちも萎えてしまった。過去のことをぼつぼつ書こうと思います。
 
 

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