月曜日, 2月 17, 2014

[2/17 Mon] ▽Movie「ヒューゴの不思議な発明」

 2月14日の雪の日に見た映画です。
 

▽「ヒューゴの不思議な発明」マーティン・スコッセ監督 2012年公開 パラマウント映画

 時代は第一次大戦後くらいのパリ。駅の時計台の裏側で、叔父にかわって時計のメンテしている少年ヒューゴが主人公。からくり大好きな少年と過去の無声映画の制作者との出会いを描く。

 僕が子どもの頃見ていたNHKの少年少女向けドラマを見ているような感覚が蘇った。ワクワクして見ていた気持ちが同じなのだと感じました。大戦で足を負傷した警官と少年のやりとりが、無声映画のコメディのようで愉快でした。

 今NHKで放送しているドラマ「ごちそうさん」では、戦時中の国民の普段の生活を奪ってしむ空しい生活を描いていてますが、この映画では第一次大戦によって、映画という娯楽を奪ってしまったと、嘆いていると訴えているのだと僕は受け取りました。

 純真な子供の気持ちに返ることが出来るいい作品でした。




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