月曜日, 10月 10, 2011

[10/10 Mon] ▽趣味的な!?本を読む

     図書館に行くとあれもこれもと興味をひく本が目についてしまう。3-4週間前に借りた本達。「キレイに魅せるデジカメ写真術」、「月刊自家用車とニッポンのクルマ50年史」 、「伊号潜水艦」、「図解戦車」など。潜水艦は第二次世界大戦当時までの日本の潜水艦。こんなに数があったのかと驚いた。戦車は昔から現在までの構造、仕組みなどを解説。潜水艦も戦車も共に非常に居住性の悪いとても狭い空間で任務を行わなくてはいけないようだ。
  
    というような中、自動車の歴史の本は昔から好きである。
    この本で初めて知ったことがある。今から20年ほど前に今では軽自動車のNo.1販売のスズキのワゴンRが発表された。僕はその頃、パジェロからの買い換えのクルマを検討しており、東京モーターショーでいくつかの候補を下見しにいっていた。ワゴンRは購入候補としてとても興味を持っていたクルマだ。
   このワゴンRが、今のクルマ達の設計に以前の設計と大きく替える要素があったのだ。それは乗り降りしやすいクルマということ。座席の高さが地上高60cm前後が乗り降りしやすいのだ。昔のクルマは車高が低めのため座席の着座ポイントが低くどっこいしょと座る感じだった。よってトヨタを始め乗りやすい着座位置を研究した結果、地上高60cmという値が結論づけられたらしい。早速今の自分の車の座席の高さをメジャーで計測してみた。60cmだった。意識していなかったけど、どおりで最近のクルマは乗り降りしやすかったわけだ。
    クルマの歴史を見ると技術者が様々な機能や性能向上、そしてデザインを努力して良くしている。たいへんな作業の中できあがるクルマは一種の芸術品だと思うのだ。

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