金曜日, 6月 27, 2014

[6/27 Fri] ▽books 歯の本、2冊。

 
▽「歯のケアと最新治療がわかる本」沢辺治著 主婦と生活社刊 2007年1月発行

 著者の先生はいままで虫歯がないそう。虫歯を作らないそのブラッシング法が一般的な指導のものとは違います。

 虫歯予防には「ローリング法」。硬めの歯ブラシで歯の根から先に向かって、90度回転させるように磨きます。歯にこびりついた細菌をはがすことが大事だそうです。歯磨き粉は必要ありません。
あとは歯間ブラシかデンタルフロスでの清掃です。

 この本を読んで知ったこと。同じ歯を保険で同じ治療をする場合2年間できないのだそうです。どうしても保険治療したければ他の歯科医院に行かなくては行けないんだって。


▽「抜かず、削らず歯を治す」齋藤季夫(すえお)著 講談社刊 2007年7月発行

 この先生のおすすめ治療法は、コンポジットレジン接着修復法というもの。健康な歯を大事に残すやり方です。

 先日僕が診療を受けた歯医者さんでの話。以前からもう手のつけようが無く、先生から抜くしかないと言われている奥歯を、わがままで抜きたくないと言いました。そしたら先生が100%の治療じゃないけどと、(たぶん前述のコンポジットレジンではないかと思いますが)白くて、まるで歯のように形作ってくれました。全く違和感もなく、普段の生活を送ることができています。

 この本の中では歯周病の進行を止めて、健康な歯肉を取り戻す方法を紹介しています。
「歯肉若返りブラッシング」。これは歯肉の強いマッサージで、血流を良くすることが目的です。
歯ブラシは中程度の硬さものものをチョイス。使い込んで広がったブラシでもOK。やり方は、歯ブラシの毛先を、歯肉の縁より少し下にあて、少し強めに圧迫します。毛先を圧迫しながら、歯肉の中の血液を縁の方向に押しやるように、歯の先端に向けてブラッシングします。

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 歯の治療費は馬鹿になりません。特によりよいものは保険対象外です。また本当の歯に勝るものがないのも確かです。頑張って今の歯を維持していかねば。
もっとお早く、小学生の時から、詳しい歯の知識があれば、一生懸命歯を大切にしていたのになぁ

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