日中はすっかり春の、いや初夏といってもいいくらいに、
暑い日差しが差し込んでいた。
車に乗り込むと、むわっと暑い空気が体を包み込んだ。
とはいっても、エアコンをつけるほどではない。
少しだけ暑い車内で、新しい季節を感じながら車を走らせた。
Fortiesもいよいよ今週で終わり。 土曜日にはFiftiesだ。
気持ちの上ではまだガキなんだけど。
たった一日時間が過ぎるだけなのに、
世間の感覚では大きなボーダー(境界)があるようだ。
社会の中の’立派な人間’というやつにはなれないから、
なりたくないということにしよう。
春はやる気とへたれの気持ちと入り交じっている。
だからよく分からない自分がいる。
このもやもやした気持ちから吹っ切れず、
飛び出すタイミングが見つけられない。
ただ、ただ、心が痛い春だ。
日中の外気温は、車の温度計が21℃を指していた。
0 件のコメント:
コメントを投稿