火曜日, 4月 20, 2010

[4/20 Tue] ▽Movie そして3Dブームに思う

 雨が降りそうなのであわてて家を飛び出しシネマプレックスへ向かう。このところ花粉を恐れてウォーキングが全くしていなかった。久しぶりに山のアップダウンを40分程歩いて雨に降られる前に街に到着。今日20日はお客様感謝デーで1000円である。週末から『アリス・イン・ワンダーランド』が始まっている。そのせいかロビーには若い女性が多いような。。。 今日見た映画は『第9地区』だ。
 最近の傾向で世間では3Dブームだ。でその『アリス。。。』だがついに3Dのみの上映(3D吹き替え版と3D字幕版)の映画となってしまった。あの『アバター』は当初3Dと2Dが上映はしたものの、途中で2Dは上映回数が一日で1回か2回となり、最後は3Dのみとなった。映画館に見に行く機会を失ってしまった。そして『アリス。。。』では最初から3Dのみだ。
 僕は「独眼」だ。だから3Dを見られない。立体で見えるのは両目で見ることでそれぞれの目の角度の違いを利用して飛び出して見えるわけだ。わざわざ300円多く払って見づらい映画を見るつもりは毛頭ない。基本的には世の中は大多数の「健常者」用に作られているわけだ。こんなことで、初めて「障害者」の気持ちのほんのちょっぴり理解できたような気がする。僕の場合、たかが最寄りの映画館で見ることができないというわけで大した話ではない。とはいいつつも是非近場の映画館で見たい映画を大きいスクリーンで見たいんだよなぁ。

 で今日見たのは『第9地区』。話は南アフリカ共和国に宇宙人の乗ったUFOがやって来る。宇宙人が地球上で隔離して生活を始めて20年たったのだが、そこで事件が発生する。
 いやぁ、面白かった。手に汗握る展開と、昆虫のような宇宙人のグロテスクさが迫力がある。初めから終わりまで動きが激しく感じた。監視カメラやルポであるハンディカメラによる画像ということでそのような画になっていると思う。物語は最後おわるが話が続いてもおかしくない終わり方でもある。もし続編ができるとしたら、オーシャンズ11の続編がオーシャンズ12だったように『第10地区』になるのではないかと思った。ちょっと楽しみ。

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