火曜日, 5月 06, 2014

[5/6 Tue] ▽Book & Movies 違う世界へ迷い込めるのは本と映画かな

 ゴールデンウイーク最終日。昔は家族で連日で休める期間は決まっているから、混んでいても出かけたけれど、今はあえて混んでいる時に出かけるのはめちゃくちゃ億劫だと思えてしまう。昔から人混みや渋滞が大嫌いなので、今はそれに解放されているのは幸せなのだと思う。
 
 今いる場所で違う世界へ飛び込む手っ取り早い方法は、読書や映画鑑賞ってとこかな。もちろんローコストで(*^_^*)
 
▽book 「可笑しな小屋」  ジェイン・フィールド=ルイス著 松井 貴子訳 二見書房刊 2013年12月発行

山の中の小屋

窓というか壁一面の開放感、こんなところで朝を迎えたい

こちらは海の上に建つ小屋、毎日釣り三昧?
図書館のカウンターにおすすめとしてディスプレーされていた本。手にとってパラパラめくっていたら、魅惑の世界にワープしてしまいそうだった。
 とても小さな家、いや小屋だね。世界のアーティスト、ミュージシャン、執筆家たちが仕事場として使用しているのが多いのかな。大自然の中だと、リラックスして、いろいろなインスピレーションが湧き出しそう。

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▽movie 「舟を編む」 監督/石井裕也 出演/松田龍平、宮崎あおい 松竹配給 2013年作品
 

 図書館のDVDがまだ所蔵されるより先に、先日テレビ東京で放送されたので、録画したものを見ました。
 小説通りの絵でした。小説を読んで浮かんだ画像がそのままって感じでした。主役の松田龍平がいい感じだしてるなぁ。そして奥さんになる、かぐやこと宮崎あおいもいい感じ。昨年度の日本アカデミー賞6冠は納得の映画。
 古ーい、下宿の建物がいい味出してるね。古いものを大切に使うというのも歳を重ねていくと、とても理解できるのかもしれない。一種のわび、さびのようなものかもしれない。
 主人公の馬締(まじめ)光也といい、十五夜の日に初めて出合った林香具矢(かぐや)といい、ネーミングがいいよね。毎日、コツコツとこなしていく仕事。毎日毎日が同じように流れていく日々。大きな変化がないように見える毎日の生活だけど、そこに魅力を感じてしまう。コミュニケーションをとるのが苦手なみっちゃん(馬締)に、そっと寄り添う香具矢さんのゆっくりと流れる時間が、たまらなくいいなぁと思ったのでした。
 また最近よくドラマに出ている黒木華(はる)ちゃんも、様々な役をこなしていて素晴らしい女優さんだね。NHK連続ドラマ「純と愛」では、地味に感じたけど、フジTV「リーガルハイ2」の弁護士では、はっちゃけた役で面白かった。今の「花子とアン」では山梨の農家の娘そのものって感じがするし、オールマイティな役者だと思うのです。



▽movie「ゼログラビティ」(GRAVITY)  監督アルフォンソ・キュアロン 出演サンドラ・ブロック/ジョージ・クルーニー ワーナーブラザース配給 2013年作品 


 
 2ヶ月間無料契約している、ひかりTVでサービスポイントで字幕版を鑑賞しました。宇宙空間のあまりのにも、現実を見ているような撮影技法は凄すぎます。あまりのド迫力に感動して、2回見ました。家の32型TVより、劇場の大画面の大迫力の方が凄さは数倍大きくなるのでしょう。自宅で見るにはヘッドマウントディスプレーがいいなぁ。ちなみに主役の博士を演じるサンドラブロックは宇宙服を脱いだときのプロポーションは、とても綺麗でした(^_-)



▽movie「アメイジング・スパイダーマン」 監督マーク・ウェブ 出演アンドリュー・ガーフィールド/エマ・ストーン コロンビアピクチャーズ配給 2012年作品

 
 
 図書館から借りたとたん、TVで放送していた。シリーズの2作目がゴールデンウィークに合わせて劇場公開になったので、それによるものだ。
 ネットで調べたら、本来スパイダーマンの4作目の製作予定が、監督降板の理由から製作が白紙になり、新たな形でのスパイダーマン映画となった、と書かれている。
 3D映画として意識した映像での作りのように思った。3Dで見るとどんな感じなのだろう。自分ではたとえ3Dでのバージョンを見ても状況がわからないけど、わぁー、と驚かせるように飛び出したるするのだろうか。ストーリーは基本的なスパイダーマンのおもしろさで、アクションに力をいれている作品だと思う。
 ヒーローものは基本的に世間に正体を秘密として活躍する。彼女との二人の「秘密」を作ることは男女間のつながりを強くするものなのだろうと、映画を見ながら考えました。
 
 
 
そのほかに
 
▽movie「ALWAYS 続・三丁目の夕日」と「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
 
 ひかりTVで日本映画専門チャンネルで見る。何度見ても涙が流れてしまう作品です。あの時代のあの空気を感じるからかなぁ。
 
 
 といった黄金週間でありました。
 
 
 
 

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