木曜日, 3月 11, 2010

[3/11 Thu] ▽旅TV

 好きなTV番組 。NHKの「ブラタモリ」と「世界ふれあい街歩き」。 どちらも’旅’番組ではあると思うけど、共通するのは’観光地’を旅するのではなく、’普通の街’をゆっくり足を使っての『散歩』のだ。街角の小さな発見や、通りすがりの人との一言二言の会話を楽しめる。
   
 「ブラタモリ」は「タモリ倶楽部」のNHK的番組ともいえる気がする。タモリさんのキャラが、ゆったりとした番組進行の中、タモリさんのこだわりの追求やタモリさんならではの目の付け所が大好きだ。
 
 「世界ふれあい街歩き」は、特殊なカメラを使っていて、TVの前の視聴者がまるで自分が歩いている感覚を味わえる。またアフレコのナレーターのしゃべりが「つぶやき」風に語るので、これまた自分が歩いているような気にさせてくれる。
 観光地でない、どこの街にでもあるような、たとえば街角の彫刻や、ちょっと変わったお店とか市場とかを『何だろう??』と思って見るのがいい。『何気なさ』が魅力なのだ。
 ’旅’って’旅行’とは違うと自分の中の定義で持っている。 ’旅’とは有名な場所に行くことより、名の知れない場所を歩く、それが、その時間の流れが、’旅’という気がするのだ。

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