月曜日, 11月 01, 2010

[11/1 Mon] ▽うつ と ほめパワー

 今日から11月。近所でも葉が色づき始めている。
 
 先々月から精神的に非常に不安定になっている。その状況を解析するとひとつの法則がわかった。毎月開催の理事会と別の組織大規模修繕工事の実行員会に出席終了後、じわじわと精神的に不安定になり、イライラがつのり、何もかも厭になるような気持ちになるのだ。
 会合出席中に問題があるわけではない。それなりに会合はスムーズにこなしている。しかし、その会合という’人との話し合い’という、他人から見たら何ら対したことがない活動が、今の自分には大きな負担になっていて、それが精神状態を不安定にしているのだと考えられる。理事の活動内容は建物の保守管理を主体とする役職であり、やるべきことが他の役職より多く感じられている。大きな責任を伴う仕事によるプレッシャーがあるのかもしれない。

 現在主治医の診断から、うつの薬は服用していない。不安、イライラ時には服用するようにもらっている精神安定剤は先週から、ことあることに飲んではいるが、薬の効果以上にイライラさは、つのるばかり。
 他の理事は用事により普通に理事会を欠席したりしているが、自分には安易に休むこともできない性格でもある。 このような状況であるから、理事の仕事をお休みすべきだと今日このブログを書きながら考えている。
 しかし自分の性格上、やめるということ、あきらめるということが、自分の変なプライドが邪魔しているようで、決められたことを実行できないというのは、自分が悔しくてたまらないのだ。
 
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 今朝NHKの情報番組「あさイチ」で「ほめパワー」の特集をしていた。簡単に言えば「褒める」、「褒められる」ことで生きる活力がみなぎるというもの。
 他の人に自分のやったことで褒められれば、それが「やる気」にさせる大きなエネルギーになるのは確かだ。番組では自分を褒めるトレーニングにより、うつから抜け出した女性のことも紹介していた。
 自分を省みると、自分に対して厳しく、物事を成功に導いても、それが当たり前として、自分を褒めることなく、反対にうまくいかなければ、自分にダメ出しばかりをする。これではプラスすることなく、マイナスばかりでアップにはつながらないことなのだと思う。
 自分を褒めること、それは他人から見るとおかしく見えるかもしれないけど、楽しく生きるには大袈裟と思えるくらい自分を褒めることは大事なことなのかもしれない。
 この3年は何冊もの自己啓発本を読んでいる。自分を成長させるためのアプローチはいろいろとある。多くの本を読むと奥深くにある共通する事柄が見えてくる。頭の中には、もがき苦しむ世界から抜け出す’手順’を持ちながらも、現実には抜け出せていない。
 もちろん自分の努力により、改善はできるものと信じてはいるが、自分の目で見た先代、先々代の性格DNAによる影響が、大台にのった年齢とともに色濃くなってきているという気がする。それを打破することが今の自分の目標としたい。

 多分にみんなに迷惑をかけているとは思うけど、これからはもっと迷惑をかけるのでヨロシクです。。。m(_ _)m

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