火曜日, 2月 21, 2012

[2/21 Tue] ▽Books 「東川篤哉」と「断捨離」

どうも本を読むのも図書館への返却日が近くにならないと読み始めない。 でも買ってしまうとずーと家にあると思って読み終わらない。だからこれでいいのだ。

 まずは『放課後はミステリーとともに』東川篤哉著(実業の日本社刊)。昨年『謎解きはディナーのあとで』でブレークした作家の作品です。『謎解きは。。。』は図書館でも予約が殺到していて、まだまだ読めないのですが、こちらの本の予約が少なかったので先に読むことになったのです。
 この本は主人公「霧ヶ峰涼」というエアコンのような名前の女子高生が活躍する推理小説で、8編の物語が収納されています。読んでいて、まるでマンガをよんでいるようなタッチで面白かったです。この雰囲気は今ブレークして不思議はないような気がします。

もう一冊はやましたひでこさんの『断捨離』の本。
 『不思議なくらい心がスーッとする断捨離』(王様文庫刊)。
 この本で断捨離の本を読んだのは何冊目だろうか?5冊目か6冊目あたりだろうか。いままでの断捨離の本をコンパクトにまとめ、字も大きめで1時間もかからないで読み終えられます。値段も文庫本なので安いし、若い小学生や、中学生が読んでもいいのではないでしょうか?
 今回読んだ中で、気にとめた文章の一つが「断捨離では『ゴール』や『目標』を設定しません。」という一文がありました。これが気にいりました。最近の世の中、目標、目標といって、頑張れ、頑張れと尻を叩かれる風潮を多く聞かれますが、どうも僕はそれがとっても苦痛なのです。もちろん大半の日本人は、そういうやり方が好ましいのだろうけど、僕の場合そうすることで、どうやら壊れてしまうのだ、ということが今更ながら気がつきました。
 頑張らないように、頑張ってみたいと思います!?

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