日曜日, 2月 05, 2012

[2/5 Sun] ▽開拓者たち


 3ヶ月ぶりのブログ投稿。パソコンたちが次々に倒れ、復旧作業にとりかかっていたものの、ブログの書き込みはしない習慣に体が慣れてしまいました。
 これからボチボチと始めるとしますか。

 先月、NHKで全四回で放送していたドラマ『開拓者たち』。
 放送時間にリアルタイムに見られなかったので、とりためたビデオを見ている。今、第3回を見終えた。あまりに重厚なドラマで、続けて2本を見るだけのエネルギーは持ち合わせていない。
 主役は満島ひかり。ストーリーは昭和の時代、旧満州へ渡り、農業開拓をしていた人々が戦争終結とともに、つらい思いをしながら帰国、そして那須で当時の仲間たちと苦労して新天地を開拓していく話。
ドラマの途中途中で、当時苦労された当時の’開拓者たち’のインタビュー映像が挟まれている。
 ドラマを見ていて胸が熱くなり、胃のあたりが重く感じてしまい、連続して見ることができない。
 こんな時代が、こんな人たちが、と、人間がいかにどん底でも生きていけるのかと驚嘆させられる。この作品は今年のドラマの賞を獲ることは間違いないのではないだろうか。

 このドラマのテーマソング「いのちの歌」が流れると、ウルウルときてしまう。歌っている竹内まりやさんは『人間にとっての幸福の原点は、家族や人々と共に「ささやかな日常」をつつがなく生きられることだと常々感じているのですが、そんな気持ちと、生かされていることへの感謝をシンプルに表した。。。』といっている。今の時代、これから訪れる時代にとても大事な思いだと思う。

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