昨日NHKの番組SONGSは尾崎亜美がアーティストだった。番組の中でデビュー曲の「瞑想」のジャケットが写った。ジャケットの画像がしっかり脳裏に刻まれていて、懐かしさのあまりシングルがたくさん仕舞ってある、めちゃ重い段ボール箱をどっこいしょと取り出して、尾崎亜美のレコードをゴソゴソと探した。
あったあった。この曲は1976年。尾崎亜美のデビュー曲だ。当時ラジオから流れたこの曲に惚れてしまい、すぐにレコードを買ったのだ。ジャケットの写真をしっかり覚えていたのは、その当時レコードプレーヤーで聴きながら、このジャケットを見つめていたからなのだろう。レコードを箱から取り出すとき、他のレコードジャケットも目にしながら探したけど、他のジャケットを見て、こういうジャケットだっけ?と記憶にないものの方が多いからだ。
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ジャケットの裏の歌詞カードに尾崎亜美のこんなコメントが書いてあった。
ひとりぼっちではいられない
なのに、すぐに自分で自分を
ひとりにしてしまう
ひとに会うのが恐い時やわずらわしい時
いろんなものが私の色でまわりだす
夢、淋しさ、迷い、あこがれ etc.
心のエッセンスは誰のじゃまもしない
特効薬にはなれないけど
私のエッセンスは淋しい人のそばにいたい
亜美
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