土曜日, 10月 16, 2010

[10/16 Sat] ▽ぎっくりその後 6 & 市民救命士

 今朝はギックリ以来初めて自転車に乗ってみた。漕いでいる時は右足に力を入れると微かに腰に力が入っている感じを受けたが、痛むほどではなかった。でも大丈夫だからといって、調子にのるといけないのかもしれない。後から腰に負担がかかった分、痛みを感じたから。リハビリも難しいものである。

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 川崎市消防局の市民救命士の講習を受けました。主に心肺蘇生法とAEDの使用方法の講習会です。人形を使用しての実技研修です。初めてした知ったことは多々ありました。救命方法は世界統一の手順があり、5年ごとにその時代の最適な救命方法が決められているのだそうです。今年5年ぶりにその世界レベルの方法が決まるので、日本では2年経過した頃に手順が公開されるとのことです。
 最近AEDのことについての話を聞くものの、触れたり操作したことはありませんでした。また、参加者みんなが思っていたことは、AEDさえあれば、呼吸の止まった人を助けられると思っていたことです。呼吸や心臓が停止した時、人工呼吸や胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行い、そしてAEDは心臓のリズムを’リセット’させることを目的にしているのです。病院で使用するハイパワーな電気ショックをイメージしてしまうのですが、それとは異なるのです。
 救命する際に、呼吸しているかどうかの確認するというだけで、普段医療に関わっていないと、わからないものだと思いました。救命行動を行うには、頭だけでは理解できないものだと思います。人工呼吸も心臓マッサージも実際やってみないと、うまくできません。傷病者の身体の向きを変えるにも適したやり方があり、介護にも使えるテクニックです。
 写真は修了証と人工呼吸の感染防止用のシールドツールです。修了証は自分がいつ講習を受けたかを明確にするためのカードになりそうです。常に救命方法を身体が忘れないように定期的に講習を受けるためや、最新の救命方法を体得するために。

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