木曜日, 2月 05, 2009

[2/5 Thu] ▽砂漠からの撤退

 三菱自動車がダカール・ラリー(通称パリ・ダカ)から今シーズン限りで撤退すると発表した。昨今の自動車業界の大不況によるものだ。
 三菱は1983年に出場して今年で26回の連続出場だ。83年の出場で市販車無改造部門で優勝した。その年僕はオープンエアのパジェロ・キャンバストップを購入したので記憶に鮮明に残っている。その後、篠塚健次郎や増岡浩が日本人として総合優勝を果たしている。篠塚や増岡とも三菱のイベントでお会いしている。僕はF1のように決まった舗装されたコースのレースより、砂漠や荒れた荒野を走るサバイバル的な冒険レースの方が好きだ。難点は同じ場所で走っていなく、各車がバラバラに走行しているから走行している姿をずっと見られないことだ。今年はアフリカ大陸から南米大陸にステージを移して開催された。その模様はケーブルTVで毎日30分ずつ16日間の様子を放送していた。残念ながら三菱は今年からパジェロに変わって投入したディーゼル・ランサーは好ましい成績は残せなった。
 またいつかダカールラリーに戻ることを願いつつ、三菱チームにお疲れ様と拍手を送りたい。

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