月曜日, 9月 22, 2008

▽裸族(らぞく)の話

 裸族生活があることを知った。先週夕食を作りながらつけていたTV番組のアンケートで「あなたは裸族ですか?」と言う質問で、『はい』は三分の一もいた。ここでは裸族とは未開民族などの衣服を着なかったり、体の一部分だけを隠している部族のことではない。家の中で、裸または下着の着用だけで過ごす人のことを指す。
 振り返ると僕も8月後半くらいから裸族だった。日中の暑いときだけ上半身が裸で下は短パンで過ごした。家族の中で一番の暑がりだが、裸族でいれば扇風機があればエアコンをつけなくても暑くなかった。もともと僕は風を肌で受けると気持ちよく感じて気持ちがアップするのだから、体全体で風を受ければもっと気持ちよくなるのは当たり前なのだ。いままでも筋力トレーニングをしていて暑くなるとTシャツを脱いで続けていたわけだから、下地はできていたのだ。
 もっと昔にさかのぼると僕が小さい頃、僕の親父は真夏ではパンツ一丁で過ごしていた。当時はエアコンはない。エアコンがない時代はみんな薄着で過ごしていたのだ。亜熱帯地域に近い日本が暑いの当然なのだから、日本は裸族であるべきだと思うのだ。エアコンをつけなければエコにもつながるわけで、来年の省エネルックはオフィスを下着姿で過ごすことを提案。(極論です。行き過ぎました。m(_ _)m)
 ベネズエラのドラマで恋愛と憎悪が入り混じるドロドロの人間関係がすごい番組がある。「ビクトリア~愛と復讐の嵐」。この中でもイケメンの男達は上半身が裸で登場する場面が多々あった。野外でも上半身裸だ。イケメン+引き締まったボディだから許されるのだろうけど。

 ちなみに家の中での裸族の短所もある。いきなり宅配便などがきたときの不意の対応に困るのである。

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