木曜日, 9月 23, 2010

[2/23 Thu] ▽蝉って?


昨日蝉について疑問に思ったことがありました。


疑問は、

「蝉の幼虫が成虫になるため、土の中から出てくる判断はどうしているのか?
 気温で判断? 土の中で過ごした年数で今年あたり出ようと判断するの?
 もし今年が外に出る年だったとして、だけど今年の夏が短くて外はすでに肌寒い時、来年まで成虫になるのを我慢して、もう一年土の中で過ごすの?」


まずは基本的な知識。
 蝉は種類によって土の中過ごす期間が違う。5年から13年くらいらしい。
 成虫になってからの寿命は1週間ではなく、2週間から1ヶ月といわれている。
 成虫になるため土から出てくる時刻は夕刻から夜、朝には飛び立つらしい。


 でネットで検索、それらしき疑問の回答がありました。
以下抜粋
「地中のさまざまな事情(温度など)で早く羽化する個体、遅く出てくる個体がいるのですが、はっきりとした理由はわかっていません。

最近の観察報告では、夏が短いと分かってから羽化を取りやめて一年遅らせることはできないだろうとのことです。かなり早い段階で決断が必要というわけです。」

つまり外に出てくるタイミングの理由は明確には、わかっていないということのようです。
 
 ということで、ある蝉のつぶやき。。。 

 土の中で蝉くんが『今日(9/22)は夏日で暑い。今夜あたり外に出ていっぱしの大人になるか。と夕刻に希望を胸に外にでたものの、明けた翌日(9/23)は雨で、なおかつ気温が20度以下じゃん、チェッ!』 とお嘆きの蝉もいるということでしょうか?

 今日は秋分の日。今年の夏は異常気象で、猛暑の日が数多くありました。とは言っても昔からの『暑さ寒さも彼岸まで』と今日は昨日と打って変わり、すっかりヒンヤリ。いきなりのその温度差のギャップは大きく感じます。そして秋の到来を意味するのかゴロゴロと雷が鳴っています。

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