日曜日, 8月 03, 2008

▽赤塚不二夫

 昨夕、入院中の漫画家の赤塚不二夫さんが亡くなった。僕は赤塚氏の『おそ松くん』が好きだった。小学1年生のときから今は亡き父が仕事帰りに小学館「週刊少年サンデー」を発売日に買ってきてくれた。特に日曜日の朝、布団をかぶって、窓から差し込む光で少年サンデーを読むのが大好きな時間の過ごし方だった。
 特に好きなマンガは藤子不二雄氏の『オバケのQ太郎』、そして『おそ松くん』だった。『オバQ』は、藤子ワールドであるあのほのぼのしたストーリーの展開が好きだった、それに対して同じコミカルなマンガの『おそ松くん』はスパイスの利いたギャグマンガだった。両者とも毎回読み切りであった。それぞれのマンガはいつもの設定された生活環境での内容展開の他、全く別世界のシチュエーションでのストーリーがある回があった。その様々な話は飽きさせないテクニックだと思う。両者のマンガの特徴の違いは、自分のそのときの気分の持ち方で、面白く感じるマンガが微妙に変わった。
 現在、週刊まんが誌も発売部数が落ちていると聞いた。少子化もあるが娯楽が様々存在していることも要因なのか? 
 余談だが、昨夜フジTVで放送していた堂本剛主演のドラマ『33分探偵』。このハチャメチャギャグは赤塚ギャグに通じるものがあると感じた。

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