金曜日, 10月 03, 2008

[10/3 Fri] ▽子どもの安心

 昨日具合が悪くなった長女も、昨日の夕食はたっぷり食べて今朝は元気一杯学校へ行った。

 子供たちも大きくなって体も丈夫になったから、学校からの呼び出しで迎えに行くということはまず無くなった。幼い時の保育園時代や小学生のときは度々あった。具合が悪くなったときは、子どもだけでなく大人だって心細くなる。共働きだから連絡取り合って都合のいい方が迎えに行くことになる。うちの場合妻の方が自宅から遠い場所で勤務しているので、僕が子どもを迎えに行くことが多かった。職場から早退するときの気まずさは相当に辛い。特に男だと欧米と違い世間の見方が冷たい。でも子どものことを考えるとそんなことも言ってられない。

 迎えに行った翌日も高学年になった小学生の子どもが具合が悪くて、寝ていなくてはいけないときに子どもだけで置いて、休むことのできない仕事に行かなくてはいけないことは辛かった。心細い気持ちの子どもを一人にするのは胸が痛むのだ。

 昨日、迎えに行った長女は体調が悪いから心細い気持ちでいた。いつもは強気の発言する長女も優しい言葉を言ったりする。そばにいたから少しは安心してくれたと思う。僕も安心して看病に専念できる。

 病院に入院していると優しくしてくれる看護婦さんのことを好きになるという。それは充分わかる。気持ちが元気でないときに優しくしてくれば、人は好きになっちゃうよね。
子どもに好きになってもらいたいから、そばにいてあげるわけでは無いけど、嫌いに思われるよりはいいかなぁと思うのだ。
              ↑ 長女の4月の誕生日のとき  

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